- HOME
- >
- 奥富宏幸のブログ
30代、40代からのキャリア観が見えてくるメルマガ登録はこちら→★
~☆~~☆~~☆~~☆~~☆~
【 今週末開催! 】
「転職・起業のための強み発見ワークショップ」(残席2)を開催。
★日時:3月2日(土) 9:30-11:30
★場所:椿屋珈琲店池袋茶寮(東京都豊島区東池袋1丁目6-4 伊藤ビル B1F)
JR山手線、東京メトロ丸ノ内線 池袋駅 徒歩1分
~☆~~☆~~☆~~☆~~☆~
最近、クライアントである会社経営者の方からこんな悩みを頂きました。
「現在、社員と1on1ミーティングをしています。
現状は、社員の評価制度があいまいで、社員の声を聴きつつ、
最終的には私の一存で決めてしまっています。」
人が人が評価することの難しさですね。
外資系の会社にいた時は、人事考課の評価が細かく設定され、
自分自身の評価と上司の評価のすり合わせも行っていました。
組織も部門化・専門化され、
自分の業績に対する評価に意識が集中し、
評価が過小であれば、上司や会社に対して
不平不満を持っていたこともありました。
しかし、どんなに公平で透明性のある評価制度を作ろうとしても、
人が人を評価することの限界があります。
賞与原資の総額の制約条件などを考えると、
給与や賞与の決め方には絶対の方法論というものはなく、
各会社がそれぞれのやり方を見つけていかなければいけません。
社長と社員のコミュニケーションが密で、
社長に全幅の信頼がおかれている場合は、
社長のさじ加減で決める、
というものある意味では良い方法なのかもしれません。
評価制度はそれぞれの会社のやり方があっていいと思いますが、
シンプルかつ効果が高いものを意識しないとうまく行きません。
そして、重要な視点があります。
それは、
社員個人の成長と、会社の成長を重ねること。
です。
一つオススメの方法としては、
・会社の目的(ビジョン・ミッション)を決める。
・目的に沿った今期の大目標を決める。
・大目標を達成するための重点テーマを決める。
重点テーマは、部門や社員の役割からイメージしやすいものが良いです。
・重点テーマに関連する目標を会社と社員に一つずつ決めてもらい、
定期的に進捗管理を行う(1on1ミーティング)。
・社員が試したこと、実現したことを期末の評価材料として使い、
成果を社内で共有する。
実際に、私の会社でも採用していますが、
まあまあうまくいっています。
細かいチューニングは、各社違いますが、
骨太の方針はどこの会社でも使えると思っています。
Posted by 奥富 宏幸 at 11:40 | コンサルティング | この記事のURL | コメント (0) | トラックバック (0)
30代、40代からのキャリア観が見えてくるメルマガ登録はこちら→★
~☆~~☆~~☆~~☆~~☆~
【 今週末開催! 】
「転職・起業のための強み発見ワークショップ」(残席2)を開催。
★日時:3月2日(土) 9:30-11:30
★場所:椿屋珈琲店池袋茶寮(東京都豊島区東池袋1丁目6?4 伊藤ビル B1F)
JR山手線、東京メトロ丸ノ内線 池袋駅 徒歩1分
~☆~~☆~~☆~~☆~~☆~
中小企業の経営者は忙しいらしいです。
”らしい”と書いたのは、
「忙しい」と言っているレベルが、
ダメな経営者とデキる経営者とでは
全く意味合いが違うからです。
私自身も自分の会社を兄と経営していますが、
年度初めに目標を立てても、
定期的に目標管理ができないことがあります。
他の会社の社長さまを見ても、
現場を飛び回り、目の前の問題に追われるだけで
精いっぱいになっている方が結構います。
どうしてそうなるのでしょう?
例えば、
・多くのことを自分一人で考え込んでしまう。
・目の前のことをこなすことが仕事だと思っている。
・物事を長期的視点で考えるクセまたは時間がない。
さらに根底には、
・社員やその他関係者を信頼できない、
・自分自身も信頼できない。
そんな問題も潜んでいる場合があります。
・やる必要がないこと
・やったほうがいいこと
・やらなければいけないこと
の棲み分けをきちんとできないと、
なかなか組織としての成長も望めません。
中小企業経営者・小規模事業者の中には、
自己流でやってきたが、売るための仕組みが確立されておらず、
場当たり的に行動している経営者が少なくないと感じています。
会社の戦略や組織マネジメントが成熟していないと悩む、
または家族経営から脱却できない
ワンマン社長や後継者が多いのではないでしょうか?
それぞれの企業が抱える経営課題は様々ですが、
おおまかには分類することは可能です。
■経営層の課題:
(短期)
「経営・組織管理の効率化」
◎市場構造と収益構造の分析
◎経営情報の見える化と活用
◎社員の動機づけと評価のあり方
◎採用戦略
◎人材の確保・育成
(中長期)
「経営戦略・事業開発と組織の成熟化」
◎ミッション・ビジョンの構築
◎市場・資源・強み・顧客・ウリの再定義
◎既存事業の絞り込み
◎新規事業開発
◎後継者の育成
■現場の課題
(短期)
「コスト削減とオペレーション合理化」
◎業務プロセスと役割の見直し
◎年間目標の策定、KPIの設定
◎営業活動コンテンツの整備(予実管理)
◎コニュニケーションツールの企画(サイト・SNS他)
◎文書管理・購買先の見直し
(中長期)
「事業計画・実行計画の高度化」
◎売れ続ける仕組みの設計
◎自社ブランドの育成・強化
◎販路開拓、営業組織の強化
◎委託先・提携先の見直し
◎システム選定とデータ活用
こんな風にして、課題を分解し、言語化してはじめて
取りかかる課題の優先順位も決まってくるのです。
「うちの会社は、人がいなくて忙しい。」
「競合会社との価格勝負に負けられない。」
といったレベルの低い会話をしている限りは、
物事が前に進まず、もう一つ上の段階の会社に
なることは到底難しいでしょう。
あなたの会社にはどんな課題があると思いますか?
何から始めるべきでしょう?
Posted by 奥富 宏幸 at 13:17 | コンサルティング | この記事のURL | コメント (0) | トラックバック (0)
Q1. 今回のコーチングについて、あてはまるものを丸で囲んで下さい。
・非常に良かった ・良かった ・普通 ・あまり良くなかった ・良くなかった
Q2. 今回のコーチングに申し込む前はどんなことで悩んでいましたか?
自己基盤がなく、自分に自信がなかった。
仕事に関しても、このままいくと成長もせず、
何も前に進めないのではないかと悩んでいた。
今の職場を変えて、転職もしたいと考えていたので、
自分の人生の方向性についても悩んでいた。
Q3. 実際にコーチングを受けてみていかがでしたか?変化点があれば教えて下さい。
コーチングを受けることで、
①アウトプットの習慣化
②高い視座を持つことの意識
が持てるようになりました。
インプットを多くすることはあっても、
うまくそれをアウトプットする癖ができておらず、
アウトプットに自信が持てずにいました。
アウトプットを意識し、アウトプットを出す機会が増えて、
自分への自信につながりました。
さらに、インプットする上での目的意識が高まりました。
例えば、本を読む前に、何の目的で、
本を読んだあとに何を得たいかなどを
意識してノートに書くようになりました。
さらに、客観的に私自信の思考の癖を分析いただき、
視点を変えてもらうことで物事の見方が変わりました。
特に、視座を高めるアドバイスをいただいたときには、
見にいく情報の幅が広がり、
様々な視点でものを見やすくなったので、
仕事でも異なる分析課題に取り組むきっかけにもなりました。
Q4. 奥富宏幸の印象はいかがでしたか?どんな人にオススメしますか?
とても話しやすく、いろんな角度から質問をしてくれます。
個人的には、本の紹介やツールを使ってのセッションは面白いと思いました。
毎日アウトプットを出して、それに対するコメントをいただけたのは、
とても勉強にもなり、都度都度新たな視点で考えさせられました。
自信がなく、一歩一歩自信をつけていきたい人にお薦めしたいと思います。
特に、キャリアの方向性に悩んでいる人、
自分のなかで考えが凝り固まってしまっている人に紹介したいと思います。
====================
木村さまは、誰もが知る大企業で仕事をしていますが、
将来のキャリアが見えずに、自己肯定感も低い状態でした。
しかし、セッションを続けていくうちに、
アウトプットをする習慣が身につき、
視座を高める考え方も意識することで、
日に日に自信が高まりました。
使う言葉も他人や環境のせいにしたりするものから、
主体的、能動的なものに増えていきました。
現在、転職活動中ですが、キャリアの方向性が明確になったことで、
面接でもしっかりと自分の考えを伝えることができたようです。
すでに3社から内定をもらっており、
今後の活躍がますます楽しみです。
Posted by 奥富 宏幸 at 10:50 | コーチング | この記事のURL | コメント (0) | トラックバック (0)
Q1. 今回のコーチングについて、あてはまるものを丸で囲んで下さい。
・非常に良かった ・良かった ・普通 ・あまり良くなかった ・良くなかった
Q2. 今回のコーチングに申し込む前はどんなことで悩んでいましたか?
プライベートと仕事でこれからどのように進んでいくべきかを悩んでました。
特定の悩みというよりも、いろいろな大変さを抱え、
相談できる相手もいなかったので、なんとなく話しを聞いてくれ、
指南してくれそうな「コーチング」を受けてみようと思いました。
Q3. 実際にコーチングを受けてみていかがでしたか?変化点があれば教えてください。
コーチングによる成果は、
「本人の人生を変えていく覚悟」によるのだそうです。
その通りだと思いました。
死んだほうがまし、早く死んでくれと思うほど
思い悩んだ家族関係のもつれがありました。
それさえも、自分の意思と覚悟で人生を
切り返していけるということを改めて感じさせてくれました。
まず、私を取り囲む状況を丁寧に聞いてくれ、現状分析になりました。
自分が自信を持って答えられるところ、
ずっと問題だと思って解決できないところ、
周りの人への影響などが明らかになりました。
その後自分の将来像を描いたり
自分の強みを発見していくのは
楽しくも大変な作業でしたが、
イメージを持つことができました。
過去から現在にいたって
あまりにもこんがらがっていた事情が
少しずつ解かれていく感じ。
今まで他人や周囲を恨んだり
嘆いたりすることが多かったですが、
自分の問題が何で、
それに対して自分が何をしていけるか、
その影響が誰に派生するかを気が付かせてくれました。
継続セッションで
自分の心の在り方で現状がだいぶ変わってくる
ことを体感することができました。
ただぼんやりと望んだりイメージするのではなく、
明確な行動目標を宿題として決めます。
感覚的にこれをしようと思っても、
自分の性格でやりづらかったり諦めてしまいがちなことがあります。
これも一定の目標を持ってコーチに報告
(成功も失敗も含めて)する環境を作ってくれ、
一緒に伴走してくれる感じでした。
もしコーチングを受けてなかったら、
なんとなく「改善したいけどできない」と
いうだらだらとした状況が今も続けていたと思います。
今考えると恐ろしいです。
Q4. 奥富宏幸の印象はいかがでしたか?どんな人にオススメしますか?
ヒロさんは、私の言ったことに笑ってくれたり、
自虐的な自分の負の経験もシェアしてくれたり、
等身大のコーチというイメージです。
シンプルな言葉遣いで、
いろいろな角度から質問をしてくれます。
答えに窮するものとか、
自信を持って言えることを気づかせてくれます。
コーチングをお勧めしたいのは、
お仕事にある程度の年数があり、
次のキャリアや人生の目標を見失っているとか、
プライドが邪魔して弱いこと相談できないような人(←私。笑)は
気軽な気持ちでやってみたら、すごいたくさんの気づきがあると思います。
でも、ヒロさんのコーチングはプロなので、
学生、主婦、サラリーマン、自営業、退職者、
その他フリーターとか幅広い人に対応できると思います。
本業でお忙しいはずなのに、
めちゃめちゃ事前・事後の準備してくれて、
その本気さで私もがんばろうって励まされました。
==================================
京子さんとのセッションでは、
時には厳しいことを言うこともあります。
一般的にはコーチングは、傾聴や質問、フィードバックを通して
クライアントの心の声を引き出します。
ただ、時には感情を揺さぶったり、行動を加速させるために、
クライアントを信じて、厳しさが必要だと感じた時は、
そうしています。
もちろん、コーチにも自分の行動に責任と覚悟が求められます。
Posted by 奥富 宏幸 at 14:45 | コーチング | この記事のURL | コメント (0) | トラックバック (0)
30代、40代からのキャリア観が見えてくるメルマガ登録はこちら→★
小説家の山本周五郎は、劇作家ストリンドベリの一節から、
「苦しみつつ、なおはたらけ、
安住を求めるな、この世は巡礼である。」
を座右の銘としていたそうです。
この言葉は、数年前に私の父が机の引き出しに、
メモ書きで忍ばせていたのをたまたま見つけました。
この言葉をどう捉えるかは人それぞれでしょう。
皆さんは、「苦しみ」をどんな風に考えますか?
本当に楽しければ、
わざわざ苦しみなんか考えなくたっていい。
苦しみに意識が向いているのは、
満たされない何かに対する言い訳だ。
その通りだ。人生は、修行のようなもの。
葛藤や矛盾の中にこそ、成長の源泉がある。
人は、自分の考えや行動を納得させるために、
思い込み、それを常識と呼びます。
その常識が固定化され、
人にその常識を強いることほど
恐いことはありません。
「正しいことは恐い。」
のです。
私の「正しい」は、
あなたの「正しい」とは限らない。
という場所に立ち戻って、
物事を見ることができる人は、
ビジネスでも「結果」を出しています。
冒頭の言葉に対する私の解釈としては、
どちらかと言えば肯定的に捉えています。
つまり、
過去の自己を否定し、絶望感を味わわないと、
ブレイクスルーを起こすのは難しい。
と思っています。
皆さんはどんな風に考えましたか?
Posted by 奥富 宏幸 at 15:41 | コーチング一語一会 | この記事のURL | コメント (0) | トラックバック (0)
【転職・起業】30代、40代からのキャリア観が見えてくるメルマガ登録はこちら→★
あなたが尊敬する人は誰ですか?
ちょっと思い浮かべてみてください。
ご両親、友人、会社関係の方、有名人・・・
その方の共通点は何でしょう?
「何」を持ち合わせている人でしょう?
~☆~~☆~~☆~~☆~~☆~
【 今週末開催!】
「人生100年時代のキャリアをつくるヒント」
~30代、40代からのキャリアデザイン・セミナー~
日時: 2月16日(土) 9:30〜11:30
場所: アットビジネスセンター池袋駅前別館 704号室
費用: 3,000円
定員: 先着3名
お申込みはこちらから
もしくは、dusseldorf777@yahoo.co.jp まで。
~☆~~☆~~☆~~☆~~☆~
私が心から尊敬する人は何人かいます。
将棋棋士の羽生九段、
メジャーリーガーのイチロー、
狭山市議会議員のやばせさん、
両親、他数名います。
ビジネスでも人生でも成功している人は、
必ず高い次元の「哲学」と「品格」を備えています。
今日は、「品格」について。
品格とは、その人の生き方、ことばづかい、所作などを、
自分を含めた他者と比較して感じるものです。
品格のレベルが高い人の共通点は何かを考えると、
主体的かつ利他的に生きている、
審美眼が高い、
ある種の潔さがある、
といった言葉が浮かんできました。
また、自分が大切にしたい価値観と人生の目的・志に
集中した考え方や行動ができている人も品格の高さを感じます。
自分の実現したい世界観を言葉に出来ています。
自分がよく知らない人の品格が高いかどうかを見極めるとしたら、
あなたは、どんな方法を思いつきますか?
あるいは、どんな状況だと人の品格が浮かび上がるでしょう?
それは・・・
「自分が立場や関係性で”上”にいる時の言動」
です。
些細なことで、駅の係員、コンビニや居酒屋の店員に
威圧的な態度を取ったり、怒鳴りつける人などは、
普段隠れていた本性、品格が露わになるのです。
「自分のほうが偉い!」
「自分のほうが強い!」
「自分のほうが正しい!」
という言動が知らず知らずに出てくるのは、
品格が低いと言えます。
最近話題になっているおり運転をする人もそうでしょう。
どんな状況でも、関係性でも、変わらない言動をする人、
それが品格が高い人だと思います。
また、こんな質問をしてみても良いと思います。
「もし明日死ぬとしたら、今日と同じ事をしますか?」
と聞かれて、「はい。」と答えた人は、
品格が高いと言えるのではないでしょうか?
Posted by 奥富 宏幸 at 09:36 | コーチング | この記事のURL | コメント (0) | トラックバック (0)
【転職・起業】30代、40代からのキャリア観が見えてくるメルマガ登録はこちら→★
映画「七つの会議」を観てきました。
話のリアリティーなどはさておき、
狂言師としての野村萬斎さん、
歌舞伎役者の香川照之さんの存在感は、
素晴らしかったです。
ネタバレになりますが、
この映画では組織の隠蔽体質を扱っています。
野村萬斎さんが、映画の最後に
企業の隠蔽体質をなくすにはどうしたらよいか?
と問われ、
「隠蔽体質は、絶対なくならない。
日本人には江戸時代から引き継いだDNAが今も残っている。
人よりも「藩」が大切。
「藩」を存続させる事が一番大事。
その「藩」が現代では「会社」。
人の命よりも「会社」の存続が大事。
そんな「会社」辞めちまえば良いって思うかもしれないけど、
今でも日本人は「侍」なんです。
「侍」は「藩」を辞められない。
そこから隠ぺい体質となってしまうんだ。」
といった台詞が、とても印象的でした。
私も、ムラ社会と同じような構造を持つ閉鎖的、
排他的な組織がいまだに日本には根深く残っていると感じています。
その構造を、【藩-侍】と【会社-サラリーマン】とで比喩しているのは、
妙に納得できました。
~☆~~☆~~☆~~☆~~☆~
【 募集 】
***新春セミナー***
「人生100年時代のキャリアをつくるヒント」
~30代、40代からのキャリアデザイン・セミナー~
日時: 2月16日(土) 9:30〜11:30
場所: アットビジネスセンター池袋駅前別館 704号室
費用: 3,000円
定員: 先着3名
お申込みはこちらから
もしくは、dusseldorf777@yahoo.co.jp まで。
~☆~~☆~~☆~~☆~~☆~
厚生労働省の統計不正問題もそうですが、
今までにも、名だたる大企業が、
データ偽装→隠蔽
という問題を起こしています。
その構造の原因は何なのでしょうか?
「組織の隠ぺい体質は、個人の問題以外に何があるのか?」
「安全と安心の両立に必要なものは何か?」
「安心と信頼の関係はどのようにつくられるのか?」
「効率化によって得るものと失うものは何か?」
「豊かな生活とは何か?」
そんなことを考えてしまいました。
自分の利害にだけ意識を集中していると、
社会としての「広がり」や「深さ」は薄れます。
結果として、
組織さらには国としての方向性も見失うことになります。
組織の隠蔽体質は、個人の問題というより、社会の問題と見るべきです。
「情報過多社会」「代替可能社会」になったことで、
商品のライフサイクルが短くなり、
世界中でありとあらゆるものが、比較できるようになりました。
消費してから、
使い方を工夫する、
長持ちさせる、
愛着をもつ、
などを味わう時間的、心理的余裕も減ってきました。
そんな社会の中で、
会社は「何」を目的にして、事業をしていくべきなのでしょう?
また、データ偽装→隠蔽 が起こった時に、
自分の信念や正義を曲げないで行動できる人間を
増やすこともこれからの日本の課題だと感じています。
Posted by 奥富 宏幸 at 10:42 | つらつら本・映画など | この記事のURL | コメント (0) | トラックバック (0)
世の中を見渡してみれば、
簡単に問題解決できるような
ノウハウビジネスが横行しています。
「30日間で必ずうまういく○○メソッド」
「成功するリーダーがやっているたった3つのこと」
「思い通りの人生を描くことができる□□思考法」
などなど・・・
悩んでいる時は、とにかく藁をもすがる思いでしょうから、
「もしかしたら、この方法を学べばうまくいくかもしれない。」
と思うでしょう。
実際はどうでしょう?
そのノウハウ通りに行動してみて、
その通りの望む成果を得られた人は
どのくらいいるのでしょうか?
ほとんどの人は、思ったような成果が出ず、
また次のノウハウに希望を託す、
ということの繰り返しをしているのではないでしょうか?
自分の「外」に、問題の原因や解決方法を探している間は、
環境や他人に依存的・他責的な行動をとり続けてしまいます。
その方が楽だから。
あなたは、自分の悩みや世の中の問題について、
どのくらい自分事として取り込んでいますか?
そして、どんな「反応」をとっていますか?
あなたが「問題」と思っていることは、
本当に「問題」なのでしょうか?
「問題」を「問題」にしていることがあるとすれば、
それは、どんなことでしょう?
「問題」と対峙した時に、どんな態度と行動をとるか?
そこには、あなたの「こだわり」が見え隠れしています。
あなたが、こだわってきたものに気づき、
それを手放した時にはじめて、
今までとは違う景色が見えてきます。
そう、熱気球の重しを手放すと
一気に気球が上空に上がるように。
ちょっと手間暇かかりますが、
これから自分としっかりと向き合う時間をとっていきましょう。
私は自分のこだわりや執着を取り払うのに、
7~8年かかってしまいました。
あなたなら、もっと早く自由でしなやかな働き方が
できると思いますよ。
そのために必要なことは何だと思いますか?
それは・・・
キャリアや経営、人生についての「観」です。
「観」とは、物事に対する見方です。
豊かな「観」を持っている人というのは、
自らの経験を本質的なことを抽出します。
自分の言葉で概念化します。
そして、具体的な行動に広げています。
あなたの成長に必要なものは、
キャリアそのものではなく、キャリア観なんです。
Posted by 奥富 宏幸 at 17:19 | 働く | この記事のURL | コメント (0) | トラックバック (0)
【転職・起業】30代、40代からのキャリア観が見えてくるメルマガ登録はこちら→★
昨日、数ヶ月コーチングを行っているクライアントに、
「コーチングをしてきて、どんな変化がありましたか?」
と聞いてみました。
彼女からは、こんな言葉が出てきました。
「アウトプットすることへのクセがついてきた。」
「情報を収集する視点が変わってきた。」
「興味がないと思っていたことも、見方を変えたら興味が湧いてきた。」
「落ち込んでも俯瞰して自分を見ることで、立ち直るスピードが上がった。」
そして、
「自分が5年後、10年後に、どんな人間になりたいのか、
”目的を持って”意識するようになりました。」
と話していました。
確かに、セッションを始めた当初の彼女は、
私から見ると素晴らしい才能と経歴を持っているのですが、
自分に自信がなく、他人からの評価や期待に苦しんでいました。
そして、一度落ち込むと落ち込む期間が長く、
前向きに行動することもできず、結果、自信がつかない、
という悪循環でした。
でも・・・
悩んでいる自分に、一つ一つ、丁寧に向き合い、
どんな気持ちなのかをじっくりと味わいました。
そして・・・
今悩んでいることは、自分でどうにかできるものか?
自分が大切にしたいことは何か?
自分が将来どんな風になりたいのか?
自分が今できることは何か?
そんなことを考えて、できることにチャレンジして来たことで、
冒頭のような言葉が出てきたのだと思います。
自信を取り戻し、
自身を取り戻しました。
人は、変化をしたいと思いながらも、
現状に甘んじてしまう生き物です。
前に成長するためには、
ぼんやりとでも「目的地」がなければ道に迷うだけです。
目的地がなければ、辿り着きようがない。
ということです。
皆さんは、仕事や人生における「目的地」を持っていますか?
Posted by 奥富 宏幸 at 17:12 | コーチング | この記事のURL | コメント (0) | トラックバック (0)
- プロフィール
最新記事
月別アーカイブ
- 2020年8月 (1)
- 2020年7月 (5)
- 2020年6月 (6)
- 2020年5月 (8)
- 2020年4月 (7)
- 2020年3月 (8)
- 2020年2月 (4)
- 2020年1月 (4)
- 2019年12月 (5)
- 2019年11月 (5)
- 2019年10月 (6)
- 2019年9月 (7)
- 2019年8月 (10)
- 2019年7月 (11)
- 2019年6月 (14)
- 2019年5月 (14)
- 2019年4月 (11)
- 2019年3月 (13)
- 2019年2月 (12)
- 2019年1月 (12)
- 2018年12月 (14)
- 2018年11月 (12)
- 2018年10月 (15)
- 2018年9月 (11)
- 2018年8月 (9)
- 2018年7月 (11)
- 2018年6月 (11)
- 2018年5月 (12)
- 2018年4月 (10)
- 2018年3月 (10)
- 2018年2月 (9)
- 2018年1月 (8)
- 2017年12月 (13)
- 2017年11月 (11)
- 2017年10月 (15)
- 2017年9月 (14)
- 2017年8月 (16)
- 2017年7月 (16)
- 2017年6月 (12)
- 2017年5月 (14)
- 2017年4月 (11)
- 2017年3月 (17)
- 2017年2月 (15)
- 2017年1月 (19)
- 2016年12月 (17)
- 2016年11月 (20)
- 2016年10月 (20)
- 2016年9月 (17)
- 2016年8月 (15)
- 2016年7月 (18)
- 2016年6月 (20)
- 2016年5月 (18)
- 2016年4月 (16)
- 2016年3月 (21)
- 2016年2月 (22)
- 2016年1月 (18)
- 2015年12月 (18)
- 2015年11月 (17)
- 2015年10月 (2)
最新コメント