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今年も残り2日となりました。
今年は皆さんにとってどんな一年だったでしょうか?
私にとって、2017年を表す漢字は「継」です。
私の会社で社長が変わったことはとても大きな出来事でした。
来年で創業94年になりますが、この激動の世の中で世代を繋いで
会社を経営することの意義を感じています。
また、天皇陛下の退位も大きな話題でした。
象徴天皇の役割とは過去・現在・未来をつないでいくことでもあると
陛下の行動とお言葉から知る事が出来ました。
皇太子様に「何」を継がせるのか、考える価値のあることだと思います。
その他にもいろいろなニュース報道などを見て、
古い代から新しい代へとバトンをつなぐということを強く意識した一年でした。
今年は皆さんにとって最高の状態を100点満点だとすると何点くらいでしたか?
私は、自己採点すると、「70点」くらいでしょうか。
昨年と比べて自分により向き合い、周りとの関係性もいい方向に変わったと思います。
人生の主なテーマごとに今年を振り返ります。
■家業:
・営業面では、会社のブランディング向上に向けた取り組みを増やしました。
情報発信、顧客創造は私の得意分野でもあるので、来年もチャレンジしていきます。
・新規事業も形になりました。会社のファンを増やす取り組みをどんどん試し、
地域・社会にどんな価値を作っていくかを考えていきます。
・業界的に古い体質がありますが、変えるべきところは勇気をもって変えていかなければいけません。自社独自のポジショニングを確立していきます。
私の役割は、社員が気持ちよく、やりがいを持って働くことができる環境づくりに徹していくことだと思います。
■コーチング:
・GCSコーチングスクールの認定試験に合格しました。
コーチングを主体に人生の岐路に悩む人の相談を聞く仕事を増やしていきます。
・来年はオネスタのサービスを大幅にリニューアルします。
サービスのコンセプトも自分が本当にやっていきたいことに近づけていきます。
・私のコーチとともに、私自身の自己基盤を強いものにし、自分らしい働き方と
生き方を実践していきます。
・自分の強み再発見、自己実現に向けたワークショップがあまり出来なかったので、
来年は回数を増やしていきます。
■趣味や遊び:
・毎年出場しているトレラン大会は24kmを完走し、タイムも順位も昨年より
良かったので、来年は記録更新を狙います。
・フットサル歴はかれこれ15年になります。40代にしてはかなり頑張っています。
楽しい仲間とできるだけ長くプレーしたいものです。
・玉置浩二とクリス・ハートのコンサートは感動しました。本物に触れることで
自分の感性が磨かれるのだと思います。
・将棋の羽生さんの永世七冠と藤井聡太四段の衝撃デビューには、
本当に感動しました。ここも新旧世代での違いを垣間見ることが出来ました。
・今年もいろんな人と新しい出会いがたくさんありました。
旧友と何十年ぶりにばったり会ったのは本当に驚いたし、仕事で良い出会いも
ありました。私は、他人の人生を自分に投影して、新しい学びや気づきを得ることが
好きなんです!
来年は、仕事は二刀流をコツコツと着実に実行していきます。
野球の大谷選手ではないですが、誰も通ったことがない道は険しく周囲の雑音も
多いですが、自分を信じ、突き進むだけです。
みなさんも良いお年をお迎えください。
Posted by 奥富 宏幸 at 14:56 | つらつら | この記事のURL | コメント (0) | トラックバック (0)
銀座コーチングスクール(GCS)の認定試験に合格したのを機に、
先着5名の方に「無料お試しコーチング」をご提供します!
コーチングを受けて新しい年を新しい考えと行動で進みませんか?
こんな悩みのある方には、コーチングがおすすめです。
・自分のやりたいことをハッキリさせたい!
・このことで悩んでいるけど、スッキリしたい。
・やりたいことは分かってるんだけど、誰かに背中を押してほしい。
・仕事とプライベートのバランスがうまくとれない。
・自分に自信がない。自分の強みや価値観を再発見したい。
最近、コーチングを受けた方の感想です。
「話を聞いてもらえる人がいるのは、自分にとって幸せなことだと感じます。
前までは頭で悶々と考えているだけだったのが、ようやく今動き出したこところなので、
怖くて誰かに引っ張ってもらいたいのかもしれないですね。
コーチングを受けて自分のやりたいことが明確になり、
目標実現に向けて何をすべきか分かってきました。
コーチの経験や言葉はとても勇気を与えてくれました。」
【詳細】
セッション方法:対面(都内か所沢周辺のカフェ)または スカイプ
セッション時間:1回45分程度
費用:無料
ご相談方法:LINE ID hirokutomi または dusseldorf777@yahoo.co.jp までお問い合わせ下さい。
*数日中に、メールにてお返事いたします。
*守秘義務は厳守しますので、ご安心下さい。
*相談内容によってはお答えできない場合があります。
*ご相談は一回限りで、それ以降は有料になることがあります。
Posted by 奥富 宏幸 at 14:04 | コーチング | この記事のURL | コメント (0) | トラックバック (0)
このたび、銀座コーチングスクール(GCS)の認定試験に合格しました。
まだまだ未熟ではありますが、プロコーチとして胸を張ることができるよう、自己研鑽していきたいと思います。
今までは経営コンサルティングと留学・キャリア相談の経験を活かして、お客様の悩みに応えてきましたが、コーチングを学んでみてその可能性を強く感じるようになりました。
そして、銀座コーチングスクールに通い、認定コーチになりました。 また、昨年から私自身にもプロのコーチをつけて、仕事と人生設計で考えていることについて、コーチングしてもらっています。
そもそもコーチングを知らない方へ、「コーチングって何?」と思われるかもしれませんね。
コーチングにはいろいろな定義があります。
GCSでは、
『パフォーマンス向上のために、対話によって対象者を勇気づけ、”気づき”を引き出し、”自発的行動”を促すコミュニケーション・スキル。』
国際コーチ連盟(ICF)によると、
『コーチングは、クライアントの生活と仕事における可能性を最大限に発揮することを目指し、 創造的で刺激的なプロセスを通じ、クライアントに行動を起こさせる、コーチとクライアントとの提携関係を指す。』
『対話を重ねることを通して、クライアント(コーチを受ける対象者)が目標達成に必要なスキル、知識、考え方を 備え、行動することを支援し、成果を出させるプロセス』 と説明しています。
日本コーチ連盟では、
『コーチングは、本人特有の感情や思考のはたらきを行動の力に変えることで、目標達成や自己実現を促すコミュニケーション技術』 と定義しています。
つまりコーチングとは、 コーチとの対話を通して、 あなたが人生をより良く過ごすために、なりたい自分になるために、 理想と現状のギャップ、思考と行動のギャップを対話を通して埋めていくコミュニケーションプロセス なんです。
頭で分かっているけど、行動できない。 重要だと思っているけど、先延ばしにしてしまっている。 仕事、家庭、人間関係、そして人生の節目節目で、 人は選択と決断をする時があると思います。
自分一人で悩んでも堂々巡りで問題を解消できない場合、 新しいことにチャレンジしたいけれど、最初の一歩を踏み出せない場合、 そんな時にコーチングがきっと役に立つと思います。
プロコーチのセッションは通常60分で10,000円以上かかります。 超有名コーチですと50,000円以上の方もいます。 きっと素晴らしい質問やコーチングセッションを提供してくてくれるのでしょう。
ただ・・・
私としてはもっと気軽にコーチングを受けてもらいたい。 経済的負担を気にすることが理由でコーチングを受けられない、ということは社会的損失にもつながるとさえ思っています。
プロコーチとしては、収入を確保する意味でもある程度の時間単価を頂かないとコーチ業だけではやっていけません。 セッションの他にワークショップや学校の講師などを掛け持ちして、なんとか生計を立てている方をたくさん知っています。
もちろん高額なセッションであればクライアント側もより真剣に問題に向き合い、 コーチもクライアントの期待に応えるサービスを提供するとは思います。
私はコーチングのサービスレベルは高いものを追求しつつ、なるべくお手頃な値段で、 必要な時に何度でも受けられるようなコーチングを目指したいと思います。 中小企業を自ら経営しているので、コーチング料金をそれほど高額にしなくても、 やっていける基盤があるからです。
一杯のコーヒーを飲むのでも、場所によって値段とサービスの質は変わります。
高級ホテルのラウンジ 1,500円ほど
椿屋珈琲店などの高級カフェ 800~1,000円
スターバックスやタリーズコーヒーなど 300~500円
ドトールコーヒーやベローチェなど 200~300円
マクドナルドなど 100~250円
コーヒーの味そのものももちろん大事ですが、お店の空間、立地、スタッフの対応など、 サービス全体に対する対価として、お金を支払います。
私としては、スターバックスのようなポジショニング(サービスも費用も中の上くらい)で、 コーチングを提供出来たらよいと考えています。私自身の強みを活かせる形でです!
Posted by 奥富 宏幸 at 13:51 | コーチング | この記事のURL | コメント (0) | トラックバック (0)
「あなたは自分自身のことを何色だと思いますか?
どうしてそう思われたのでしょう?」
将棋で永世七冠を獲得した羽生さんの強さがどこにあるのか、
いろんな人がいろんなことを言っていますが、憲法学者の木村草太さんが、
「羽生さんの強さは、昔の棋譜から最新の棋譜まで、
ITやネットを駆使する若い棋士の棋譜も研究して、
オールラウンドに対応できるところです。
他の棋士が開発した戦法や戦術をアレンジして
さらに自分のものにするところにある。
0から1にすることも大変なことだが、
1を100にできる人はなかなかいない。」
といった趣旨のことをお話しされていました。
シンプルに言えば、
「自分の色を持たないで、相手の色に合わせ、さらに自分の色に溶け込ませる。」
「型を持たないことが型」
と言えるでしょうか。
最近お仕事をしたデザイナーの方がいます。
その方は、その仕事のセンスとクオリティーの高さだけでなく、
私の要望以上のものを出してくれる姿勢に、すっかりファンになってしまいました。
その方に、「ご自身の強みは何ですか?」と聞いたところ、
「自分の色がないのが強みと言えるかもしれません。
相手のリクエストには断らないようにしています。」
とおっしゃっていました。
ついつい、人は自分の色を出していこうとします。
「私は○○が得意で、△△が出来るんです!」
「私は○○が好きなので、××を使っていこう!」
でも、自分の色を出すというのは、
考え方や行動がパターン化されることにもつながります。
自分の得意分野で戦っている内は、勝負に勝てるかもしれませんが、
応用が利かない弱点もあります。
自分の色を出さないで、勝負に勝ったり、
仕事でお客の期待を応えるには何が必要だと思いますか?
そのためには、相手の真意や意図を読み解く深い洞察力や感受性。
相手の要求に応え、要求以上のものを提供するための土台となる知識と経験とスキル。
そして、羽生さんではないですが、今あるものを組み合わせて新しい価値をつくる能力。
どんな状況でもベストを尽くす、自分の可能性を信じて成長する行動。
が大切なんだと思います。
今日はどこまで辿りつきましたか?
あなたは何色になりたいですか?
Posted by 奥富 宏幸 at 06:23 | コーチング | この記事のURL | コメント (0) | トラックバック (0)
久しぶりにLOOBのホームページを見たら、リニューアルされていました。
見やすくなっていて、コンテンツも充実していますし、
何よりもLOOBの活動の幅が広がっていることが嬉しいです。
私がLOOBのボランティア活動に参加したのは、2010年3月です。
サラリーマン生活にピリオドを打つ時期に、
自分の人生をもう一度見つめ直すためにフィリピンへ行きました。
ボランティア活動に参加しているのはほとんどが大学生で、
当時37歳の私は当然最年長。
もう一人大学の准教授の方が確か30歳くらいだったと思います。
でも、フィリピンで生活している時は年齢のことなんて何も考えなかったなぁ。
どの学校、会社で何をしているか、そんなことも何も関係なかったなぁ。
あの時、
一人フィリピンに行こうと決めた時の感覚、
自分の背中を押したものは何だったのでしょうか?
現地でいろんな経験をして、私の固定観念が少し変わりました。
自分の世界観をガラッと変える瞬間というものは、
いつやってくるか分かりませんね。
そんなLOOBで2018年春のワークキャンプの参加者を募集しています。
興味のある方は問い合わせてみて下さい。
Posted by 奥富 宏幸 at 17:30 | つらつら | この記事のURL | コメント (0) | トラックバック (0)
「今の仕事は自分が思っていたものとは違っていました。」
「自分に合う仕事が見つかりません。」
「どうしたら天職に出会うことができるでしょうか?」
こんな言葉や質問を受けることが良くあります。
私も、20代、30代前半は同じようなことをずっと考えていました。
そして、一つの結論に辿りつきました。
それは、
「仕事は自分でつくるもの」
ということです。そういう心境にならないとないものねだりで、
どこの会社で何をしていても不満がつきません。
自分に合う仕事を見つける
というのは、仕事に自分を合わせるニュアンスがあります。
何か「理想の仕事」があって、それに自分をはめていく感覚ですね。
「トヨタで働きたい。」
「ソフトバンクで働きたい。」
「弁護士になりたい。」
「銀行員になりたい。」
と「会社」や「職業」から仕事を選択するというのは、
仕事に自分を合わせていく、という感覚ですね。
大企業に行けば、いろんな部署や仕事を経験させられるかもしれません。
そうすると、その企業で働くことが目的になってしまいかねません。
そうではなく、
「自分に仕事を合わせる」という考え方が大切になってくるでしょう。
もう少し違う言い方をしますと、
「自分と仕事を合わせていく」という感覚です。
自分は仕事を通して、どんな人にどんな価値を提供したいのか?
自分の強みや好きなことはどんなことで、それらを活かすために、
どういう考え方と行動をしていけばよいのか?
そして、自分はどんな人生を歩みたいのか?
そんなことを考えていくと、職場や職業という「枠」にとらわれるような
働き方はしなくなっていくのだと思います。
日本は働く側も雇用する側も、仕事に対する考え方や制度の面で、
まだまだ成熟していないなと感じます。
Posted by 奥富 宏幸 at 15:22 | コーチング働く | この記事のURL | コメント (0) | トラックバック (0)
大人になると過去の経験や先入観が邪魔をして、物事を狭く見たり、
新しいことにチャレンジすることが億劫になったりしませんか?
自分のいる会社で通用する経験やスキルも他の会社へ転職した時や退職した後に、
ほとんど使えないなんてこともあるかもしれません。
「長いキャリア人生の中で、自分らしく働く・生きるためには、どんなスキルが求められるのでしょうか?」
私は、大きく分けて、
考える
伝える
続ける
の3つの力が必要だと思っています。
「考える力」は、さまざまな問題に対する自分なりの答えを創っていくプロセスです。
「伝える力」は、自分の言葉で根拠を支え、相手と論点を確認していくプロセスです。
「続ける力」は、自分自身の情熱を行動を通じて周囲に働きかけていくプロセスです。
どの力も大切ですが、どれか一つだけ選ぶとすれば、「続ける力」です。
私が尊敬する将棋棋士の羽生さんは、「才能とは、同じ情熱、気力、モチベーションを持続することである」と言っています。
その羽生さんが国民栄誉賞を受賞されるかもしれないと聞き、本当に嬉しい限りです。
今までの実績と功績を考えれば、国民栄誉賞に値すると多くの人が思うのではないでしょうか。
仕事でも趣味でも、苦しい状況の中、あと一歩のところでやめるか、続けるかで、
結果に大きな差が出ますよね。
私もやりたいと思いつつ先延ばしにすることがありますが、
やはり本当に実現したいのであれば、日々の生活の中にやりたいことにつながる
行動を習慣化する工夫が必要だと思います。
それを「ルーティン」と言ったり、「日課」「型」「決まった所作」と
言う人もいますね。
イチローの「ルーティン」は有名ですが、プロアスリートでなくてもビジネスマンでも
主婦でも学生でも、自分独自の「ルーティン」を持つことは大切だと
最近思うようになりました。
ルーティンが無意識の日常にならないとルーティンの意味もないので、
最初のうちは、面倒でもルーティンの動きや回数を意識した方がいいかもしれません。
自然にルーティンができるようになれば、しめたものですね。
間違っても、「ルーティン」を「機械的にする作業や行動」と考えてはダメですよ。
あくまで、自分の生活の質の向上や自己実現のためにつながるものでないと。
Posted by 奥富 宏幸 at 14:33 | コーチング | この記事のURL | コメント (0) | トラックバック (0)
私は転職を4度しましたが、採用面接はいつも緊張しました。
最初の転職では、アメリカ留学から戻ってきたこともあり、
今考えれば自信とプライドを持っていて、いろんな業種の仕事を受けて、
「理想の会社」を探そうとしました。
外資系コンサルティング会社
大学の経営企画
教育・人材関連会社、メーカーのマーケティング
それなりに名の通った会社をいくつも受けました。
書類選考、一次選考、二次選考、最終(役員)面接まで進んだものの、
採用まで至らない会社がありました。
今までに不採用になった会社は延べで言うと100社くらいになるんじゃないでしょうか。
「なぜダメだったんだ?自分のどこが悪かったのだろう?」
「こんな会社じゃなくてもっといい会社に行けるはずだ。」
そんな感情を持ったこともありました。
現在は、中小企業を経営する立場にいて、採用活動もします。
求人広告を出すといろんな方からの応募があります。
性別、年齢、職歴も多種多様で、一人ひとりの人生の一部を垣間見ると、
採用する側には採用する側の「覚悟」と「責任」があるのだと実感します。
そう、人を採用する立場になって、転職時に面接をしていた自分のことを振り返ると、
なるほど、採用される人にはそれなりの理由があるのだなと思うところがあります。
「給料はいくらもらえるんですか?」
「賞与は出ますか?いくらくらいもらえますか?」
「休みは何日くらいとれますか?有給はきちんと消化できますか?」
こういう質問をする人はたくさんいます。
気になりますよね、雇用条件は。
でも、面接の最初にこれらの質問をするのはあまり賢いとは言えないですよ。
面接が進んでタイミングを見て聞くのは良いと思いますが、
その前に聞くこと、伝えることがあると思います。
それは何だと思いますか?
それは・・・
あなたが、会社に貢献できることは何かということです。
あなたが、その会社で働いて実現していきたいことは何かということです。
それを伝えるためには、
「あなたが働くことに対して何を求めるのか?」
という問いに対して結構真剣に考えないと、
教科書的な答えしかできないかもしれません。
また、今の自分を受入れることも大切です。
自分のことを受け入れるには、いろいろな人との対話を通して、
自分を客観視することも必要になるでしょう。
そういうことが出来なかったのが、若い頃の私でしたから。
会社から「選ばれる人間」になるためにどんな考え方と行動が必要だと思いますか?
今日はどこまで辿りつきましたか?
三木清さんの「成功は”過程”であり、 幸福は”存在”である。」という言葉、
心に染みわたります。
Posted by 奥富 宏幸 at 17:34 | コーチング働く | この記事のURL | コメント (0) | トラックバック (0)
ここ数日は部屋にある本棚の整理をしています。
知らず知らずのうちに本が増えているので、
年に数回は古本屋に売っていますが、
何もしないと増えるばかりです。
本棚は心の関心事を映す鏡とも言えます。
自分がどんなことに興味があり、「何」を求めているのか、を映す鏡。
30代のころは、
コンサルティング
マネジメント
マーケティング
営業
サービス
業界本
組織
思考術
こんなテーマのものが多かったように思います。
完全にビジネス寄り、左脳系ですね(笑)。
たまに小説やエッセイもありましたが。
40代になり、こんなテーマの本を多く読むようになりました。
働き方・生き方
コーチング
哲学
心理学
環境
健康
小説
旅
詩集
少し右脳系になってきたのかな。
来年は、
美術
歴史
写真集
にもチャレンジしていきたいです。
どんな本を必要としているかは、自分の心を映すバロメーター。
専門性を高めるもよし、自分の心のキャパシティーを広げるもよし。
来年は自分の感覚を磨くようなジャンルにも挑戦してみましょう!
Posted by 奥富 宏幸 at 16:08 | つらつら | この記事のURL | コメント (0) | トラックバック (0)
3ヶ月前に仕事で始めた新しい取り組みが少しずつ”形”になってきました。
目指すところはまだまだ先ですが、何となく目に見えて”形”になってきました。
3ヶ月前は何もない状態でしたので、始める前は周りから、
「そんなことにお金をかけても仕方がない。」
「すぐにお客が増えないだろう?」
「他社はもっと○○をしている。」
と外野から出来ない理由を、いろいろとご指南頂きました。
いろんな人を巻き込み、一つの”形”にしていくのは、
なかなか骨の折れる仕事です。
でも、
自分で”形”をつくる苦労や喜びを感じられるのは、
幸せなことだと思います。
私が本当に成長を実感したなと感じたのは、ドイツに駐在して、
大手家電メーカーの営業組織を改革していったプロジェクトです。
クライアントは最初は自分たちの仕事がなくなるのではないかと非協力的でした。
プロジェクトとしても、どんな「解」を出すべきか分からずにスタートしました。
プロジェクトが始まって数週間は、現状調査などをして、
私は”必死に”そのプロジェクトの「解」を探そうとしていました。
上司に相談したり、過去の似たプロジェクトからヒントを得ようとしました。
でも、私一人がいくら悩んでもそんなものは出てきませんでした。
数カ月が経過し、ストレスと疲労が極限に達し、
半ばあきらめの境地になった時に、
プロジェクトの”方向性”が見えた瞬間がありました。
クライアントの役員の方もその”方向性”を共有した時は、非常に興奮し、
部下のみなさんにも熱意を持ってそのプロジェクトの重要性を説いてくれました。
そうして進んだプロジェクトはひとまず着地し、
私が帰国する前には、クライアントの社長も参加した送別会をして頂きました。
苦労が多かった分、あの夜は泣きそうになるくらい嬉しい時間でした。
自分が”成長”したな、と感じた瞬間でもありました。
約9ヶ月のドイツ駐在で、何もない状態から新しい営業組織という
”形”をつくっていったわけですが、それもこれも、
行動→結果→行動→結果
の繰り返しだったと思います。
仕事でなくても、何かを一からつくることで学びと成長はありますよね。
例えば、料理でもいいし、ガーデニングでもいいと思います。
自分の行動によって種を捲きましょう。
みなさんは、どんな花を咲かせたいですか?
Posted by 奥富 宏幸 at 11:55 | コーチング | この記事のURL | コメント (0) | トラックバック (0)
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