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『神様 私にお与えください
自分に変えられないものを 受け入れる落ち着きを
変えられるものは 変えて行く勇気を
そして 二つのものを見分ける賢さを』
最近読んだ、斉藤学さんの本に書いてあった言葉です。
神学者 ラインホールド・ニーバーによって執筆されたものが、今は「平安の祈り」等の名で知られているものだそうです。
アルコール依存症克服のための組織「アルコホーリクス・アノニマス」や、薬物依存症や神経症の克服を支援するプログラム「12ステップのプログラム」によって採用され、広く知られるようになったそうです。
他人と過去は変えられません。
頭では分かっていても、自分の思うように他人が行動しないと、
イライラしたりすることもあります。
でも、自分自身と、
他人や過去に起こった事への見方や考え方は変えられます。
アドラー心理学の「自己受容」でも同じようなことが書いてあったと思います。
変えられないものに執着している自分に気づいたら
落ち着き、勇気、賢さを意識しましょうね。
Posted by 奥富 宏幸 at 16:52 | 一語一会 | この記事のURL | コメント (0) | トラックバック (0)
この季節は、新しい環境が始まるのでワクワクする人が多いのではないでしょうか?
新しいことを始める・・・で、ふと、思いました。
何かを始める。
何かを続ける。
何かをやめる。
の内、多くの時間とエネルギーを費やしていることは何だろうな、と。
みなさんは、どうでしょう?
「何か」には、仕事、趣味、人間関係、恋愛、結婚、ダイエット、貯金、などいろんな言葉が入るとは思います。
初めて何かをした時の思い出ってどんなものがありますか?
その時にはどんな感情が湧いたでしょう?
初めて自転車に乗れた時、
初めて海外へ行った時、
初めて大きなプレゼンを任された時、
初めて女性に告白した時、
いろいろありますよね。
何かを始めるには、「勇気」と「行動」が必要になります。
大人になると、「始める」ことの回数が少なくなっている気もしますね。
それは、失敗する怖さや経験からの予測が邪魔したり、
感動する力が低下したりしているから。
始めるのが簡単なことほど、やめるのも簡単なのでしょうか?
何かを始めるために、やめることは何でしょうか?
続けるために必要なことは何でしょうか?
何となくですが、
「何もしない+始めること+続けること+やめること」
の人生の総量は決まっている気がしますね。
Posted by 奥富 宏幸 at 11:33 | コーチングつらつら | この記事のURL | コメント (0) | トラックバック (0)
公益財団法人 埼玉県産業振興公社の「支援専門家」として登録が更新されました。
任期は、平成29年4月1日から平成34年の3月31日までの5年間です。
公社の「専門家派遣事業」では、中小企業等が抱えるさまざまな経営課題に対して専門家を派遣し、その問題の解決を図る取り組みを実施しています。
私自身も中小企業を経営し、戦略、戦術、人、商品・サービス等の問題に関して、日々格闘しておりますが、今までの経験を活かして、少しでも中小企業、小規模事業者の皆様の成長に貢献できればと思っております。
企業の置かれた環境も日々刻々と変わっており、第三者の支援を得ることで新しい気づきがあるのではないでしょうか?
私の支援可能分野は、社内コミュニケーションの活性化、 社員のモチベーションUP、強み発見、営業力強化、接客・サービス改善、販売戦略、ホームページ改善、経営者・後継者のコーチングなどです。
Posted by 奥富 宏幸 at 11:15 | コーチングコンサルティング | この記事のURL | コメント (0) | トラックバック (0)
昨日は横綱 稀勢の里の執念の二番の取り組みを見て、本当に感動しました。
横綱の涙を見て、私も思わず涙がこみ上げてきました。
普段からあまり多くを語らず、淡々と勝負する姿には心を揺さぶられるものがあります。
「横綱になるには心技体全てが揃うだけではだめだ。
相撲の神様に選ばれる必要がある。」
というようなことを、以前、白鴎関が言っていたことを思い出しました。
稀勢の里が横綱になって、取り組みや質問への受け答えを見ていると、
また一回りも二回りも成長したなと感じました。
風格、自信、責任、覚悟といったものが見て取れます。
「役が人をつくる」
と言いますが、まさに横綱になって、
「横綱とはどうあるべきか?」
「横綱に必要なことは何か?」
「どんな横綱になりたいか?」
そんなことを稀勢の里も日々考えているのでしょうか?
同じポジションにいては、人としての成長は望めません。
多少、無理だと思えても、上の「役」を引き受けることで、
成長できるのだと思います。
自分がなりたい「役」をいつも得られることはありません。
得た「役」が今までの延長線上にない自分をつくるのですね。
Posted by 奥富 宏幸 at 16:59 | つらつら一語一会 | この記事のURL | コメント (0) | トラックバック (0)
ある取引先の方と話す機会がありました。
その会社は、名前は誰もが知るような会社です。
そしてその方は、その会社でそれなりの役職を得ています。
それでも、
「うちの会社は名前だけで中身がない。給料も安いし、上の役職は難しい。」
とおっしゃっていたのはちょっと驚きました。
「今は、大企業も中小企業もないですよ。大企業でも時代の流れについていけず、
組織が硬直しているところもあれば、中小企業でも元気の良いところもある。」
との言葉。
確かにそうです。
私もいろいろな会社で働いたり、コンサルで入ったりして見てきましたが、
若い頃は、名の知れた会社に憧れを持っていました。
「○○で働いている自分がカッコいい。」
と思っていた節がありました。
確かに、名刺交換をしても、
「へぇ~、○○で働いているんですね。すごいですね。」
と言われると、ある種の優越感のようなものも持っていたように思います。
でも、そういう表面的な優越感というのは長くは続かないし、
逆に自分の自信のなさの裏返しでもあります。
そして、そういう表面的な優越感を持ち続けると、
本当の自分に鎧を着せるようなものなので、
世間の評価の目を気にする自分が大きくなっていきます。
結果、本当の自分を見失い、モヤモヤしたものが膨張していきます。
どこか無理をしている自分に気づきつつ、でもどうしたらいいか分からない。
私はまさにそういう経験をしてきました。
仕事で知り合ったある方が笑顔で言っていました。
「おしゃれな服装でおしゃれなオフィスで働いても給与は安く、勤務時間が長く、疲れ切っているのと、汚れ仕事だったり世間的にはあまりいいイメージでない業界でも、給与は安定していて、家族と美味しい晩御飯を毎日食べられるのとではどちらがいいかってことだよね。」
この言葉は、結構本質をついているなと思いました。
今は中小企業を経営している身ですが、社員にはなるべくたくさんの給与を与え、
生活を安定させてあげたいという思いが強くあります。
どの会社を選ぶか、どの仕事を選ぶかは、
どんな人生を選ぶかにつながるんですね。
Posted by 奥富 宏幸 at 17:02 | コンサルティング | この記事のURL | コメント (0) | トラックバック (0)
自分がいる場所の目の前には、川が流れていて、
こちら側から、向こう岸へ行きたいとします。
向こう岸には、
何か面白そうなもの、
何か役に立ちそうなもの、
何か魅力的なもの、
こちら側にはないもの、
がありそうです。
そんな時、あなたならどうしますか?
川の深さも分かりません。
向こう岸に渡るまでは、確実に何があるかは分かりません。
川を泳いでいくか?
橋がありそうな場所まで歩いていくか?
橋をつくるか?
方法はいくつかあるかもしれませんね。
人には2種類いると思います。
新しい道をつくる人、
出来た道を歩く人。
私は前者を目指していきたいです。
今日はどこまで辿りつきましたか?
今夜のサッカー日本代表のUAE戦、寝不足覚悟で観ますかね。
Posted by 奥富 宏幸 at 16:29 | つらつら | この記事のURL | コメント (0) | トラックバック (0)
関東での桜の開花は来週のようですね。
この時期は新学期・新年度が始まる季節なので、何か街も心躍る雰囲気があります。
会社のニュースレターの最新号ができました。
今回は、帳票・書類の保存年限と処理方法や、ミニマリズムに関する本の紹介などをしています。
Posted by 奥富 宏幸 at 08:51 | 家業 | この記事のURL | コメント (0) | トラックバック (0)
今日はお仕事。
春らしく暖かい天気ですね。
仕事が終わったら、お墓参りに行こうと思っています。
ここ数年は、正月、彼岸、お盆とお墓参りに行く回数が増えました。
若い頃は、お墓参りにそれほど思い入れがあったわけではありませんでした。
でも、最近は身近な人が亡くなったり、
災害や事故で亡くなった方のことを思ったり、
友人の子供が生まれたり、
自分の人生の長さや密度を考えたりすることが多くなりました。
皆さんは、死にそうな思いをしたことってありますか?
私は、今までに九死に一生を得る機会というのが3回あります。
1度目は、小学2年生の時、国道を無理に渡ろうとして、軽乗用車にはねられました。
いっしょにいた兄や友人の話では2~3mほど飛んだそうです。
車が来たことは瞬間的に覚えていますが、その後のことはあまり覚えていません。
それでもほとんど無傷でした。信じられないです。
2度目も小学3年生ぐらいの時に、近くの川で遊んでいて深みにはまり、
流されてしまいました。
一緒にいた友人は対岸から走りながら叫んでいましたが、
私は流れに身を任せるしかなかったのを覚えています。
運よくテトラポットにしがみつき、何とか助かりました。
3度目は、高校生になり、初めての海外旅行でカナダに行った時です。
向こうのバスは車両が長く、昔の電車のように連結部分がアコーディオン
のようになっているんです。
私はその連結部分によりかかっていたんですが、ちょうど交差点に入った時にバスが
「くの字」に曲がって、ちょうど連結部分の奥に挟まり車が曲がるにつれて
バスが身体を圧迫していきました。
内臓がつぶれるかと思いましたが、運よくバスは真っすぐに戻り、何とか助かりました。
今私があるのは、両親、そして先祖がいるおかげなんだなと思います。
お墓詣りをして、家族を祖先を思うことで、今の自分の立ち位置が安定します。
近くには、長い間誰もお墓参りに来ていないお墓がいくつかあり、
草が生え、荒れ放題のものもあります。
家族の歴史はリレーのようなもので、その大事なバトンを親からもらい、
次の代にパスしていかないとなと思う今日です、ハイ。
今日はどこまで辿りつきましたか?
祝日法による趣旨だと、春分の日は、「自然をたたえ、生物をいつくしむ日」だそうです。
Posted by 奥富 宏幸 at 10:15 | つらつら | この記事のURL | コメント (0) | トラックバック (0)
もう少しで、いい結果が出る。
もう少しで、目標が達成できる。
もう少しで、うまくいく。
もう少しで、あの人と少し分かり合える。
もう少しで、悶々状態から抜け出せそうだ。
そんな風に、あとちょっと、数㎝分でもいいので、
自分自身にどれだけ期待できているか?
人や環境に期待する前に、まずは「私」に期待しないとね。
もちろん、期待するだけではだめだけど、
希望を持ってみる、自信を持ってみることは大切だ。
自分のことを自分がまず信じてあげよう。
「私はきっとできる。」と。
Posted by 奥富 宏幸 at 16:13 | コーチングつらつら | この記事のURL | コメント (0) | トラックバック (0)
ここ連日のWBCの試合は感動の連続ですね!
試合を観ていて思いました。
「自分は真剣勝負をしているかな?」と。
国を代表して戦うWBCのようには行かなくても、
何かを背負い、誰かのために、真剣に勝負しているかな、と。
高校や大学の入学試験、
会社の就職試験なんかは”勝ち負け”が決まりますね。
私の場合は、たまにやるフットサルの試合や
年に一回参加するトレイルランニングの大会が真剣勝負。
仕事はどうでしょう?
毎日続けるものだから、
真剣に勝負するという感覚にはなりませんか?
仕事をする上での”勝ち負け”って何なんでしょう?
誰に対して勝つこと?何に対して勝つこと?
小さい頃は、些細なことでも真剣勝負をしていたように思います。
めんこ、かけっこ、ケイドロ(ドロケイ)・・・
あれ、遊びのほとんどが真剣勝負だったな。
Posted by 奥富 宏幸 at 17:13 | つらつら | この記事のURL | コメント (0) | トラックバック (0)
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