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どこかの本に、
「足掻いている問題があるのであれば、
それは自分がこだわっていること、大切なことだから、
無理に焦らずに、腰を据えて、向き合うほうがいい。」
といったニュアンスのことが書いてありました。
ある意味の潔さ、諦めみたいなものがあると、
フッと気持ちが軽くなることがあるのかもしれません。
長い間、同じような悩みを抱えているのであれば、
それは自分がこだわってきたことであるのだから、
そんなに簡単には、自分から離れないのでしょう。
真正面からぶつかるだけでは解決できない問題もたくさんありますからね。
無理に離そうとするより、むしろ、自分がこだわってきた部分と
素直に対峙することで、見えて来ることもあるのかな、と。
この年になってそんな風に思うことも増えてきました。
水の中でバタバタあがいてもがくのをやめてみたら、
足が地面についてた、なんてこともあるのかも。
Posted by 奥富 宏幸 at 16:59 | つらつら | この記事のURL | コメント (0) | トラックバック (0)
2016年も残り1ヶ月。今年はどんな1年でしたか?
みなさんがやりたかった事は実現できましたか?
年が明けて慌てて新年の目標を考えても、
すぐに日常の仕事や生活に流されてしまいます。
私も毎年、同じようなことを経験しています。
人生の土台をしっかり作るためにも、
今の時期に一度、自分の棚卸と人生の目標について考えてみませんか?
そんな思いで、12月14日(水)にワークショップを行います。
Posted by 奥富 宏幸 at 16:53 | コーチング | この記事のURL | コメント (0) | トラックバック (0)
飲み屋に行くと、
「とりあえず、ビール」
「とりあえず、枝豆」
「とりあえず、すぐに出るもの」
という風に注文することってありますね。
もう、あたかも自動運転するロボットのように、
ごく自然な流れで、深く考えることもなく、そうします。
人生は、「選択」と「決断」の連続です。
いろいろ迷うことも多いと思いますが、
迷い過ぎて、行動できないでいることがあれば、
「とりあえず!」
と叫んで、つぶやいて、書いてみると、
「出来ること」が浮かんでくるかもしれませんよ。
「とりあえず」には凝り固まった心をほぐし、
行動につなげるマジックがあるのかも。
Posted by 奥富 宏幸 at 11:08 | つらつら | この記事のURL | コメント (0) | トラックバック (0)
みなさんは、ずっと続けていることってありますか?
早起き、読書、ヨガ、婚活、人生の目的探し、会社経営・・・
何でもいいですよ。
今日、仕事関係の人とお話をしたときに、
私がトレイルランニングの大会に出ていることを言うと、
その方もよく出ているらしく、さらに70kmや40kmといった
ウルトラマラソンにも出場しているとのこと。
私もウルトラマラソンに出ることが近い将来の目標の一つですが、
怠け癖が出てなかなかトレーニングが出来ていません。
その方は、ほぼ毎朝5:00に起きて出社前に10kmほど
走ることを何年も続けているそうです。
「どうしてそんなことが出来るんですか?寒い日や寝不足の日もあるじゃないですか?」
って聞いたところ、
「夜はお酒を飲みたいし、朝走ると一日をエネルギーに満ちた感じで始められるんですよ!」
とおっしゃっていました。
アスリートのようにストイックではないですが、彼の答えを聞いて何か腑に落ちることがありました。
長く続けるには、義務感やイヤイヤではダメで、
やっぱり自分にご褒美や感情が⤴になるものが必要なんだなって。
「続ける」ことって、その人の思いが詰まっていると思います。
「続ける」には、エネルギーが必要です。モチベーション、気持ち、仲間も。
だから、いろんな人の「続けていること」を聞いてみたいなと思います。
「続ける」「続いている」ことってとても価値のあることだと思います。
新年がスタートするにあたって、何かに挑戦しようと思う人も多いと思います。
でも1月になって、急に何かを思いつこうとしても時間が経過してしまうなんてことも。
12月は忘年会や仕事納めなどでバタバタしてしまうかもしれませんので、
今、この時期に来年の目標を立て、「続ける」ことを考えてみては?
Posted by 奥富 宏幸 at 16:58 | コーチングつらつら | この記事のURL | コメント (0) | トラックバック (0)
22日の夜に「下流老人」や「貧困世代」の著書で有名な藤田孝典さんの講演を
聞きに行きました。
テーマは「現代社会の若者の貧困」でした。
貧困・格差問題は、世界中でいろいろな階層で起こっていて、
最適な解決策というのはないと思いますが、藤田さんのお話を聞いて、
やはり地域単位、個人単位で一人ひとりが出来ることをするボトムアップ型の手法と、
議員や政府に働きかけをして、政策に落としこんで、
予算をつけてもらうトップダウン型の手法を組み合わせることなんだなと感じました。
若者の貧困は、社会保障制度や雇用システムの疲弊や、
ひとり親世帯、ブラック企業、大学奨学金、一人暮らしできない住宅環境などの
個別の要因も関係していることを聞き、一経営者としても、大人としても、
現在の日本の窮状を案じてしまいました。
藤田先生の、
「教育や住宅はそもそも商品として買うものなのか?」
「子どもの貧困という問題に対して、 地域の大人たちの力が試されている。」
という言葉は、今までの前提や常識を考え直すヒントになるような気がします。
社会は、誰かとつながって成り立っていることを意識し、
社会問題は、他人事から自分事に置き換えて考えていかなければ、
現在も未来もいい社会はつくれませんね。
Posted by 奥富 宏幸 at 16:17 | 働くつらつら | この記事のURL | コメント (0) | トラックバック (0)
先日、自治体関係者の方が、古紙のリサイクルの現場を見るために、
製紙工場を見学して頂きました。
担当者の方からは、
「私たちの市で集めた古紙が奥富興産様で選別・加工される過程は
以前見学させてもらいましたが、その先で、どのようにリサイクルされるのかを
実際に見ることが出来て、とても良い機会になりました。
市民の方への情報提供にも役立つと考えています。
製紙工場は想像以上に広く、集められた古紙の量に驚きました。
リサイクルをするためにはいくつかの工程が必要で、
不純物をなるべく混ぜずに回収することの重要性も再認識することができました。」
という言葉を頂きました。
行政の役割として、市民の方への情報公開・啓蒙活動があると思いますが、
古紙が再生紙としてどのように生まれる変わるのかを、
直接見て頂いたことは今後の市の取り組みにも役に立つのではないかと思います。
行政、市民、企業の関係性や役割は、人口減少や高齢化が進む中で、
今までとは違う新しい形が出来ていくのではないかと感じています。
Posted by 奥富 宏幸 at 08:48 | 家業 | この記事のURL | コメント (0) | トラックバック (0)
「未来は、今日の行動の積み重ねの結果」
であると思います。
今日、あなたが何かに悩んでいるのは、
何年間か、何日間か、
あなたが行動した、あるいは行動しなかった「結果」で
あることをまずは素直に認めてみると良いと思います。
今、中途半端である事があるのであれば、
それをあなたが望んでいるからかもしれません。
行動にブレーキをかけるものは「何」なのか?
「何」があれば、行動できるのか?
過去を振り返り、
自分が大切にしてきた気持ちや価値観を思い出し、
人生のテーマと目標を見つけていくことで、
「現在」が輝いてくるのだと思います。
どんな「未来」を描きたいですか?
どんな「今日」を描きたいですか?
Posted by 奥富 宏幸 at 16:40 | コーチング | この記事のURL | コメント (0) | トラックバック (0)
先週末に、「一般社団法人全日本機密文書裁断協会」の研修勉強会に出席してきました。
研修講演では、機密文書処理に積極的に取り組んでいる会社のいくつかの社長より
貴重なお話をお聞きしました。
もともとこの地球には「ゴミ」という物質はなく、人間が生み出しているもの、
ということを改めて気づかされました。
そのごみには、燃えるゴミと燃えないゴミがあり、燃えるゴミのうち資源ゴミとして
リサイクルできるものを増やすことが、社会的にも環境的にも大きな意味が
あるという内容でした。
欧米では、機密文書の処理は焼却することを禁止しているところが多く、
裁断してリサイクルすることが普通になっています。
機密文書の裁断は、自然資源、紙資源の有効活用になるだけでなく、
長い目で見れば、リサイクルすることが人間社会の生活も心も豊かになることにも
つながると思います。
機密文書処理をお金を払ってでも行う業者が出てきているという話を聞きましたが、
サービス面や安全面が低い所も多く、そのようなことは、
機密文書サービスの価値を下げることになってしまい、
適正に処理している業界関係者からは、危惧と非難の声があがっています。
「機密文書の処理とリサイクル」を文化として根付かせるためにも
地道に努力をしていかなければならない、と再認識した一日でした。
Posted by 奥富 宏幸 at 16:47 | 家業 | この記事のURL | コメント (0) | トラックバック (0)
企業と顧客が何らかの関係性を持つ場所・時間・機会を、
マーケティング用語では、「顧客接点」や「顧客タッチポイント」と言います。
各顧客接点でどのような経験価値を顧客に提供するか、
大企業になれば緻密に設計する会社もたくさんあります。
お客の購入前、購入時、購入後の行動・感情を細かく分析し、
仮説検証をして、企業独自の世界観を作ろうとするのです。
中小企業で同じことはできませんが、基本的な考え方はいっしょになります。
価格が似たり寄ったりであれば、他社に負けないためには、
会社のブランド力というものを高めていく必要があります。
ブランド力が高い会社は、お客のほうが好きになってくれるし、簡単には離れません。
ブランド力を高めるには、商品・サービスそのものの強みだけはなく、
社員のあいさつや対応力、お店のクリーンネスや雰囲気、
ホームページや会社のロゴなど、様々な要素をの強みと照らし合わせながら
顧客接点のマネジメントをする必要があります。
経営資源が限られている中小企業においては、
特に社員全員が会社の「顔」という自覚を持たせることも重要です。
そのために、会社のビジョンや強みを明らかにし、
優先度の高い顧客接点・販売チャネルで、
提供する価値を社員で共有する作業が必要になります。
今日ではインターネットを活用することがMUSTです。
自社の強みを明らかにする時には、”Value Discipline”で言う、
Best Total Cost(Operational Excellence)
-低価格とスピードの卓越
Best Total Product(Technology Innovation)
-製品・サービスの革新
Best Total Solution(Customer Intimacy)
-顧客との親密さの追及
も参考になります。
Posted by 奥富 宏幸 at 17:18 | コンサルティング | この記事のURL | コメント (0) | トラックバック (0)
世の中にはいろんな職業があります。
私の友人にも、メーカーの製造、マーケティング、税理士、社労士、銀行員、
保険会社の営業、事務員、医者、看護師、料理人、出版社社長、英会話学校経営者、
翻訳家、ITコンサルタント、大学教授、生物学者、議員、農家、・・・
といろんな仕事をしている人がいます。
仕事はいろいろでも、私が信頼と尊敬を持っている友人たちには共通点があります。
それは、「プロ意識」を持っているということです。
職業や仕事内容が何かは関係ありません。
その人が、どういう意識で仕事に向き合っているかということです。
今日、仕事のある担当者に「○○の書類を作成してほしい」とお願いしました。
私としては、箇条書き程度の簡単なものを作ってほしいと頼んだつもりが、
送られてきた書類は、とても丁寧で分かりやすいものでした。
「お客の期待をちょっと上回る」
ことって、小さな仕事やルーチンの仕事だとなかなかできるものではありません。
今日は、その担当者の仕事を見て、気持ちがシャッと引き締まりました。
自分は何の「プロ」なのか、その答を探究していきたいです。
今日はどこまで辿りつきましたか?
今夜は、サッカー日本代表、運命のサウジ戦!本気同士の戦いを見届けますよ~。
Posted by 奥富 宏幸 at 16:43 | 働く | この記事のURL | コメント (0) | トラックバック (0)
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