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今日の日経1面に、2015年国勢調査の結果をもとに
「女性、シニア働く人の5割」という記事がありました。
全就業者に占める割合が5年前の48.9%から51.7%になったそうです。
労働者人口が減る中で、女性とシニアの活用はこれからますます重要になるでしょうね。
ちなみに私の会社では、
女性とシニア(65才以上)の社員の割合は、41%です。
中心年齢層は30~40代ですが、
男性と女性、若者と高齢者がうまくミックスされた組織は、
変化に柔軟に対応できますし、強みにもなりえます。
私は外国人といっしょに働いたこともありますが、本当に考え方も違うので、
戸惑うこともありましたが、多様な価値観をお互いが受け入れることができれば、
人としての成長や視野の拡大につながるのです。
経営者は使いやすい人だけで周りを固めているようでは、成長は見込めません。
定年100才って会社があってもいいじゃない?
いろんな人が集まれば、何かが起こるんじゃない?
今日はどこまで辿りつきましたか?
何もしなければ、何も起こらない、か。。
Posted by 奥富 宏幸 at 17:32 | コンサルティング働く | この記事のURL | コメント (0) | トラックバック (0)
背景や理由を分かっていて、そうしないのと、
何も分かっていないで、そうしないのとでは、雲泥の差があります。
今日は、そんなことを改めて教えてもらった一日でした。
分かったつもりいるのと、実際に分かっているとの差。
相手に伝えることが「10」とした時に、その「10」だけ知っているのと、
「10」の奥にある「100」の事を知っていて、「10」を伝えるのとでは、
話の説得力や深みが違ってきます。
聞かれたことだけを答えるのではなく、
聞かれたことに対して、
新しい「意味」や「見方」をちょっと足して、
話を広げられるように意識していきたいです。
コンサル時代は、議事録の一言一句や”てにをは”にも気を遣っていましたが、
最近はそのあたりがかなり疎かになっていると感じました。
それを「環境」や「相手」のせいにしてはいけませんね・・・
日本語や歴史について、もっと勉強しなければ。
Posted by 奥富 宏幸 at 17:11 | つらつら | この記事のURL | コメント (0) | トラックバック (0)
「できる人とできない人の”差”は何か?」
と聞かれた時、皆さんは何と答えますか?
「自分を信じぬくことができる」
「諦めないで続けることができる」
「結果を出すことができる」
「はじめる勇気と逃げない覚悟を持っている」
「行動することができる」
「問題を俯瞰してみることができる」
などなどいろいろな意見があるでしょう。
置かれた状況によっても違うでしょうし、
そもそも、
”できる人”の定義は何なのか?という意見もあるでしょう。
それでも、
「できる人とできない人の”差”は何か?」
と聞かれたら、何と答えますか?
「自分のことをできる人と思いますか?」
「どんな人ができる人だと思いますか?」
今思いつく私の答えは、
「自分の頭で考え、自分の道をつくる人」
になりそうです。
今日はどこまで辿りつきましたか?
参院選、盛り上がりに欠けるなぁ。
Posted by 奥富 宏幸 at 16:58 | つらつら | この記事のURL | コメント (0) | トラックバック (0)
自分の意見を主張することと、相手の意見を尊重することのバランス。
国同士の外交でも、
ビジネス上での交渉でも、
晩御飯をどこで何を食べるかを決めるかでも、
相手がいる中で、何かを決めることは、
時に難しい場合があります。
それが、双方にとってどちらも利害があったり、欲が絡んでいると。
相手が自分の思う通りにならないと思う時点で、
相手の意見を尊重するという気持ちが欠けているのかも。
どちらかが正しい、間違っていると優劣をつける時点で、
相手を負かそう、自分は負けたくないという気持ちが働いているのかも。
そうは言っても、何かを”決めなければならない時”はあります。
相手の気持ちに配慮ばかりしていたら、物事が進まないこともあります。
決めた根拠と、決めた覚悟を相手に伝えることができていればOKなのか?
今日はどこまで辿りつきましたか?
コパ・アメリカ決勝でアルゼンチンが負けました。メッシはPKを外し、代表を引退しました。
あんなにすごい選手でも、失敗することがある。自分が考えている失敗は大したことないのかも。。
Posted by 奥富 宏幸 at 16:37 | つらつら | この記事のURL | コメント (0) | トラックバック (0)
先日、Sayama Second Stageさん主催の「第2回 つな×つな さやま」に参加してきました。
「つな×つな さやま」は、誰もが対等で、安心・安全なおしゃべりの場ということで、
ワールドカフェをしながら、いろいろな意見を出し合うものです。
私がやっていきたいと考えている「大人の学び場」に近いものがあり、参考になりました。
今回のテーマは、「性」でした。
みなさんは、「性」と聞いて、何を連想しますか?
男と女、LGBT、セックス、個性、性格、人それぞれだと思います。
「男らしい、女らしいとは?」から始まって、
「あなたらしい、○○らしいって?」へと話を広げていきました。
「自分らしさ」とはポジティブにとらえる人もいれば、ネガティブにとらえる人もいることや、
自分が思う「自分らしさ」と、他人がつくる「自分らしさ」とのギャップに苦しむことや、
男は表面上は強いが内面は弱いことや、、
男と女の境目は表面上はなくなってきているが、未だに古い考えが残っていること、
など、みなさん「自分らしさ」についていろんな思いがありました。
そして、
「自分らしく生きられる街にするために、あなたは何ができますか?」
と話をさらに行動につなげていきました。
多くの人が、
「差別される人がいない、排除される人がいない社会にしたい」
ということをおっしゃっていました。
小さいうちから、見た目や考え方も含め、いろんな人がいること、
その違いを認めることを教えることも大切ですが、
社会人、大人が、分別のある、多様な価値観を認める人間になることも大切だと思います。
そのためには、自分のあるがままを受け入れ、自分を変えていくことを恐れないこと、
他人のことを信頼できる懐の深さを持つことが大事なのは言うまでもありませんね。
自分のことを顧みても、まだまだコンプレックスもありますし、他人と比較してしまい、
”偽りの自分”と戦うこともあります。
成熟した大人になるためには、根気と勇気が必要ですね!
Posted by 奥富 宏幸 at 13:47 | コーチング働く | この記事のURL | コメント (0) | トラックバック (0)
リクルートワークス研究所が「全国就業実態パネル調査」というものをやっています。
少子高齢化による労働人口減少社会を迎え、従来の働き方を見直そうという動きが高まっていますね。
終身雇用制度が社会としても企業としても担保できなくなった今日、私たち一人ひとりの働き方も、自分自身でデザインしていく必要があります。
同一労働同一賃金、ホワイトカラーエグゼンプション、在宅勤務、週4日勤務、地域限定正社員、再雇用制度など、働く場所、働く時間、働く期間、働いた成果を見直す制度が広がっています。
働きたくても働けずにいる女性や高齢者、介護する人などを継続的に活用するためには
何が必要なのでしょうか?
そんな疑問にも応えるべく、全国の就業・非就業の実態とその変化を明らかにし、
就業者の数だけでなく、働き方の質も伴う向上について社会に提言していくことを
目的として、「全国就業実態パネル調査」を始めたようです。
- 就業の安定(働くことができる可能性)
- 生計の自立(経済的な自立)
- ワークライフバランス (時間の自由度)
- 学習・訓練(学びと成長の機会)
- ディーセントワーク(健全・安全な職場)
細かい調査結果は見て頂ければいいですが、気になったのは、
- 全体的に企業内での学習の機会が少ない。
- 男女間で就業安定や生活の自立で差が大きい。
- 男性は、35~44歳を境に就業の安定が高まり、WLBが低くなる。
- 女性は同年代で、就業の安定とWLBが男性と逆の動きになる。
などです。来年はどんな調査結果になるか楽しみです。
今日はどこまで辿りつきましたか?
イギリスのEU離脱、気になるなぁ~。
Posted by 奥富 宏幸 at 13:39 | 働く | この記事のURL | コメント (0) | トラックバック (0)
今回の参院選は、どうも盛り上がりに欠ける気がします。
新たに選挙権を得た18歳の有権者の考えや実際の行動には関心がありますが、
テレビでの党首討論を見ていても、
お互いの欠点を突き合うか、
自分の成果をアピールするかで、
議論がかみ合わない。
「今の悪い状況は、民主党時代から引き継いだものだ!」
という自民党の主張が、
今回の参院選の争点や、
さらには今後の日本の在り方を考えることに、
どれだけの意味があるのでしょうか?
国民は、分かっていると思うんだけどなぁ~。
いろんなことにしらけてしまっていることに。
今日はどこまで辿りつきましたか?
今夜はこれから「第2回つな×つな さやま」に参加してきま~す。
Posted by 奥富 宏幸 at 17:12 | つらつら | この記事のURL | コメント (0) | トラックバック (0)
昨日は飯能市長とお話しする機会がありました。
飯能市を舞台と映画を作成したりと、
市の独自資源を「外」に発信する取り組みにガンガンチャレンジしている点は、
狭山市も見習うところがあると思います。
以前にも、飯能市の取り組みについては書きましたが、
川越市や所沢市、狭山市よりも人口や財政力が少ない近隣の
日高市が高麗郡建郡1300年プロジェクトを始めたり、
鶴ヶ島市や東松山市も市外の人に注目を集めるための施策を結構仕掛けています。
市長の
「街の規模や財政の問題ではない。やる気の問題ですよ。」
という言葉には納得しました。
狭山市の強みになりうるものは?
それをどう発信し続けるか??
Posted by 奥富 宏幸 at 16:34 | つらつら | この記事のURL | コメント (0) | トラックバック (0)
配車サービスのUBERや民泊のAirbnbなど、個人が所有するモノをインターネット経由で貸し借りする、「シェアリングエコノミー」と呼ばれるサービスが広がっていますね。
既存の法規制に合わない「グレーゾーン」との指摘もありますが、大量生産・大量消費の従来型経済とは異なる市場が人がる可能性がありますし、利用者の利便性向上とコスト低減が大きいことは間違いありません。
インターネットとスマートフォンがあれば、世界中どこでも、だれでも、誰かとつながり、市場をつくることができることは、シェアリングエコノミーとの相性も良いと言えるでしょう。
家族のための介護、在宅勤務、高齢者の労働人口も増えていく社会的背景を鑑みると、
「シェアリングワーク」の概念も広がっていくと思います。
私のコーチが、こんなことを話していました。一部抜粋しますが、
『「働き方」や「暮らし方」がこれまで30年、40年、50年あった形とは、
大きく劇的に変容しつつある最中に、私たちは生きている。
ということは、社会全体や「会社というシステム自体」が、大変容する時代に
入っていることを経営者が認識しなければならない。
従来はもちろん「利益」や「価値の創造」にあったわけですが、
これが「人との繋がり」をどう作れるか、
にシフトしつつあるのではないでしょうか。
つまり、これから「会社というシステム」が目指す先は、
「人と会社の繋がり」「人と仕事の繋がり」「人と人の繋がり」をどう作れるかー
ここにあるのではないか。
それが、
社員/スタッフとの「幸福な共働関係」を長期的に実現しやすくする。』
非常に示唆の富んだ、深い洞察力のある考えだと思います。
会社の目的、働く目的を、経営者自身がどう定義し、
”人とのつながりを通して”、どんな会社をつくりたいかを、
真剣に考える会社は、ユニークで強くなると思います。
Posted by 奥富 宏幸 at 17:10 | コーチング働く | この記事のURL | コメント (0) | トラックバック (0)
最近は、とにかく余裕がない。
周りに振り回される。引っ張られる。
自分の「世界」をつくろうと思ってもなかなかうまく行かない。
そういう時もあるだろう。
でも、決してあきらめてはいけない。
今日、ラジオでこまつ座の座長の井上麻矢さんが、話していたのを聞きました。
お父さんの井上ひさしさんの偉大さ、厳しさを語っていた中で、
「問題を悩みにすりかえない」
「自分の作品をつくるように生きる」
という言葉が印象的でした。
問題には答えがあると信じて動くこと。
どんな自分になりたいかを思いながら生きること。
Posted by 奥富 宏幸 at 17:36 | 一語一会 | この記事のURL | コメント (0) | トラックバック (0)
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