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先日、クライアントとのコーチングの中で、

 

「会社では自分の強みを出しづらいんです。

 毎日、毎月ほぼ同じような仕事内容で
 何か提案しようにも工夫の余地がありません。」

 

そんな話がありました。

 

 

あなたは、自分の強みを明確に言葉に出来ますか?

 

「人と話すのが得意。」

「IT業界の知識に精通している。」

「TOEIC900点を持っている。」

 

まさか、そんなことは言わないと思いますが・・・

 

 

 

 

巷では、

 

「あなたにはすでに強みがあるのに、まだ見つけられていないだけ。」

 

とか、

 

「あなたの強みを見つけて、ワクワクできることを探そう!」

 

とかそんなメッセージの本やセミナーで溢れています。

 

引き寄せの法則、

ホ・オポノポノ、

インナーチャイルド、

潜在意識、・・・

 

そうして、必死に自分の強みを探そうとする。

でも、なかなか出てこない。

 

だから、別の方法で強みを探そうとする。

でも、コレ!といったものが出てこない。

 

 

どうしてだか分かりますか?

 

 

簡単ですよね。

 

そう、「強みをつくる努力」をしてこなかったからです。

 

 

私もかつては自分の強みを見つけるためにいろんなことを
試してみました。

 

ストレングスファインダーもやってみました。

 

結果は・・・

1. 慎重さ
2. 着想
3. 学習欲
4. 親密性
5. 共感性

でした。

 

 

今冷静に見ると、

 

「だから、何?」

 

と考えてしまいます。

 

 

 

もちろん、これらの強みのキーワードが、
自分の経験や知識から裏付けられた、
他者との違いになり得るかもしれません。

 

 

ただ、

 

「ビジネスで結果を出すことにつながる強みなのか?」

 

と聞かれると、怪しいです。

 

 

強みは、誰かの何かに役立ってはじめて強みとなるのです。

 

そのために自分の頭で考え、時には自己否定をして、
人とは違うことをやり抜く。

 

生みの苦しみの過程で、強みと言えるものが

露わになってくるのではないでしょうか?

 

自分で強みを分析して見つけている間は、強みは見つかりません。

強みは見つけるものではありません。

 

 

そのことを自分で認めないで、
誰かのノウハウや成功法則に頼って、
強みを探そうとする。

 

 

でも、そんな強みは本当にビジネスで
結果を出すことにつながっているのでしょうか?

 

 

 

先日、ビジネスですごい結果を出している方と話す機会がありました。

 

その方曰く、

「死に物狂いで強みをつくる努力もしてこないで、
 強みを見つけようとしても、絶対に見つからない。

 

 そんなので強みと思えるものがあったとしても、
 それらはただの自己満足にすぎない。」

 

と言われ、目が覚めました。

 

 

もし、あなたが10のことしかやってこなかったのであれば、
アンケートや分析ツールで見つけた強みは、
10の中でしか見つかりません。

 

 

そんなことよりも、10を50、50を80に近づけるために
エネルギーを使う方が賢明だと思いませんか?

 

 

強みは探すものではなく、自分自身でつくるものなのです。

 

そのために必要なこと、それはデコードです。

Posted by 奥富 宏幸 at 09:25 |  | この記事のURL | コメント (0) | トラックバック (0)

世の中の流れを見るために、Yahoo知恵袋をときどきチェックしています。
本当にいろんな質問がありますね。

 

「銀行で40代くらいで転勤したことない総合職はいますか?」

 

「東洋大学と獨協大学だったらどちらが就職に強いですか?」

 

といったものから・・・

 

 

「千と千尋の神隠しでなぜハクは湯婆のハンコを盗んだのですか?」

 

といったものまで・・・

 

 

時間があるときに、興味のある質問に

真面目にツラツラと回答することがあります。

 

 

たくさんの回答者の中から私の回答がベストアンサーになった時に、
ふと思います。

 

 

「この人はどんな判断基準でベストアンサーを選んだのだろうか?」

 

と。

 

 

 

質問をするということは、

何かしらの答えを欲しているということです。

 

 

でも、いくら素晴らしい答えを返しても、
質問する人間がその答えをどう理解し、
どう使うかによって、
その答えのカタチも変わってしまいます。

 

 

質問の前には、疑問があるはず。

答えの前には、思考があるはず。

 

 

なのに、多くの人は、
疑問と思考をすっ飛ばして、
答えだけを探しています。

 

 

答えは、質問で9割決まるのです。

 

 

あなたは、どんな質問をしていますか?

Posted by 奥富 宏幸 at 14:26 |  | この記事のURL | コメント (0) | トラックバック (0)

やばせ一郎さんが今週土曜日に子ども食堂を開催します。

 

今回で39回目になります!

ボランティアをしてくれる方を募集しています。時間は一部でも大丈夫です。

お時間のある方はぜひご参加下さい!!

 

◆◆◆夢だいにんぐ詳細◆◆◆

 

日時:8月24日(土)12時~14時

 

場所:夢はうす(狭山市中央3‐7、西武狭山台ハイツN-108)

 

料金:こども(中学生以下)無料 大人300円

 

メニュー:冷やし中華(子どもにはアイスもつきます!)

 

主催:NPO法人まちのつながり推進室

 

 

子どもの食事難や孤食に対する問題は、親の仕事や家庭の事情も関係していて複雑です。

 

でも、難しいことはひとまず置いておいて、温かい美味しい食事を提供することで子供たちが気持ちもお腹も温かくなる時間を過ごして欲しいというやばせさんの思いと活動は、本当に素晴らしいと思いますし、出来る範囲で応援していきたいです。

 

 

子どもだけでも来てくださいね!

Posted by 奥富 宏幸 at 14:22 |  | この記事のURL | コメント (0) | トラックバック (0)

ビジネスで結果を出すためには、

哲学と品格を身につけなければいけないと

以前お伝えしました。

 

今日はもう一つ必要なものをお伝えします。

 

それは何だと思いますか?

 

 

 

それは・・・

 

 

「先に始めること」

 

 

です。

 

 

 

哲学は、言葉による新しい世界観の提示、
考え方の考え方です。

 

 

その哲学のエッセンスを誰が伝えるかで、
得られる結果が異なることがあります。

 

 

同じ言葉でも、イチローや将棋の羽生さんが語る言葉と、

一般人(この言葉もねつ造)が語る言葉とでは、
なぜ違うように感じるのでしょう?

 

 

それは、彼らが止まっていないからです。

 

 

圧倒的な努力の末に、

富や名声という「結果」を手に入れてもなお、
先を見て、進んでいる人の言葉だからです。

 

新しい「構造」を自ら生み出しているとも言えます。

 

 

 

ビジネスの世界でもスポーツの世界でも、
「結果」は何かを成し遂げた後に残るもの。

 

 

例えば、年収1億円という結果は、
単なる数字の記録でしかありません。

 

 

1億円を稼ぐために、何をしたのか?
その1億円を何に使うのか?

 

と考えてみれば、

 

「結果」も常に新しい「結果」を生むための道具に

 

過ぎないのです。

 

 

 

どんな「結果」を求めるかも大切ですが、
まずは、「人よりも先に始める」ことが肝要です。

 

 

人より先に始めることが、
新しいコードを生む第一歩になるのです。

Posted by 奥富 宏幸 at 13:43 |  | この記事のURL | コメント (0) | トラックバック (0)

 パーティーなんかに招待されたときに、

「ドレスコード」というものがありますよね。

 

 

「セミフォーマルね!」と言われて、

どんな服装だったらいいんだと悩んだことがあります。

 

 

そんな「コード」というのは、

規則、規定、ルールを意味しますが、哲学の世界では、

 

「自分が当たり前に正しいと思っていること」

「自分の中の常識や思い込み」

 

のことをいいます。

 

 

そして、そのコードを突き破る、脱コードすることを、
「デコード」といいます。

 

つまりコードを乗り越えた考え方です。

 

 

どうして、私たちはデコードと向き合う必要があるのでしょうか?

 

 

 

生まれたばかりの赤ちゃんにとっては、

目の前に見える世界がただあるだけです。

 

 

それが、親、友人、組織、コミュニティーとの関わりの中で、

善悪、損得のフィルターが増えていきます。

 

 

フィルターが増えれば増えるほど、自分が正しい、

自分がかわいいという防衛本能がますます働き、

思考することをあきらめさせます。

 

 

「私の業界は~だから」
「私の会社は~だから」
「私の経験では~だから」

 

「みんな~だから」
「いつも~だから」

 

そんな風に物事を一般化し、甘ったるい安心感に浸りながら
誰かに自分の人生を引き渡す。

それが「コード」です。

自分にも人にも誠実に向き合わない「偽」にまみれた世界。

 

 

 

単にお金を稼ぐだけならそれほど難しいことではありません。

 

 

情報弱者を餌食にして「偽」の商品を売ればいい。
強固な「偽」構造を持つビジネスをすればいい。

 

 

でも、それってカッコ悪くないですか?
少なくとも私はそう思います。

 

 

デコードをすることは、

世の中の大義のために自分を置いて、ただ生きること。

だから、デコードに向き合わないといけないのです。

 

 

偽にまみれるか、義を貫くか。

Posted by 奥富 宏幸 at 11:06 |  | この記事のURL | コメント (0) | トラックバック (0)

あなたは、何か悩みがあった時に誰に相談しますか?

 

 

相談するのであれば、

気の合う人ではなく、経験のある人がよい。

 

経験のある人ではなく、
結果を出している人がよい。

 

結果を出している人ではなく、
新しい世界観をつくっている人がよい。

 

 

 

相談して、何を得たいですか?

 

同情や慰め?
背中を押してもらうこと?
具体的な行動のアドバイス?

 

 

それらをもらって、
あなたは本当に変わることができますか?

 

 

悩みはすぐに解決するかもしれないし、
解決までに何年もかかるかもしれない。

 

 

誰かに聞いてもらって解決するように見えても、
結局、自分自身が何らかの決断をし、
変化をした結果、

悩みが悩みでなくなったということ。

 

 

悩みをつくるのも、
悩みを消すのも、
あなたがつくる「言葉」。

 

 

どんな「言葉」を紡いでいくか、
どんな世界観をつくっていくか、

 

その世界観を実現するために、
自分の損得だけを考えるのではなく、

 

カッコ悪くても、陽があたらなくても、
行動し続けること。

 

 

それが一番カッコイイ。

Posted by 奥富 宏幸 at 09:57 |  | この記事のURL | コメント (0) | トラックバック (0)

ビジネスでの強者は、

今の自分にとってやれることは全てやる。

 

 

目の前の課題に向き合う
目の前の課題を乗り越える

 

 

そのために思考する
そのために言語化する

 

 

これは非常に苦しいこと。

 

 

でも、それをしないで、
誰かのアドバイスや

 

ネット・本などの情報に頼っても
何も変わらない。

 

 

 

自分の意志と行動を積み重ね、
失敗と気づきを繰り返す。

 

 

今までの考え方や行動を否定し、
自分の価値観を否定する。

 

 

その苦しみを経ることなく、
誰かの助けを借りても
実になることは微々たるもの。

 

 

 

自分がやれることは全てやる。

 

その上で、
誰かにサポートを仰いだり、
雨乞いのように祈る。

 

 

まさに、

 

「人事を尽くして天命を待つ。」

 

ということ。

 

 

 

弱者は、強者に対してルサンチマン(逆恨み)を持つ。

 

「あいつは運が良かったから成功した。」

「彼は、環境に恵まれていた。」

 

「金持ちの子は金持ちになれる。」

「こんな厳しい状況では誰だってうまく行きっこない。」

 

 

そんなセリフを周囲にも、自分にも履き捨てている。

 

 

それは、劇場でただ遠くから罵声や避難を浴びせている観客と同じ。

ステージ上で、苦しみながらも自己表現できる演者の喜びは分からない。

 

 

 

あなたは、強者と弱者のどちらを目指しますか?

 

 

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Posted by 奥富 宏幸 at 14:45 |  | この記事のURL | コメント (0) | トラックバック (0)

フェアトレードやエシカル消費というキーワードが気になっている方へ。

 

 

 

私が個人としても、会社としてもサポートしているフィリピンのNGO団体LOOBが夏の「フェアトレード&エシカルツアー」を開催します。

 

 

将来、国際的なフィールドで活動したいと思っているユースが集まり、特定のテーマに触れながら過ごすLOOBのスタディツアー。今回のテーマは“フェアトレード&エシカル消費”です。

 

 

これらの言葉は少しずつ普及してきましたが、皆さんはどれくらい知っていますか?

 

まずは実際にフィリピンの現場を見て、消費活動から世界を動かしていける可能性を体験してみませんか?

 

 

今回はLOOB JAPAN理事でフェアトレードのセレクトショップ『HAPPY∞HAPPY』の代表も務める吉永幸子と、現地で10年以上フェアトレード事業を動かしてきた代表小林幸恵もプログラムに同行し、ツアーをナビゲートいたします。海外初めての方もぜひお気軽にご参加下さい!

 

申し込み締め切りは8月15日です。

 

 

どうしようかな…

 

と悩んでいる方ぜひ一度お問い合わせください♬

 

 

***「フェアトレード&エシカルツアー」***

 

日付:2019年9月2日(月)〜7日(土)

 

▼こんな人にオススメ!
・フェアトレード、エシカルに興味がある
・環境問題に興味がある
・ゴミ山を見てみたい
・先住民族に会ってみたい
・フェアトレードの現場を見てみたい
・フェアトレード商品を作ってみたい
・将来は国際協力の道を歩みたい
・フィリピン大好き

 

 

<ツアーのポイント>
・フェアトレード生産者を訪問
- NGO LOOBがパートナーを組む4つのプロジェクトの内、3つの生産地を訪問します

 

・製作体験!
-ペーパービーズ・チョコレート・指輪の3つを生産者に教わりながら実際に作ってみましょう!

 

・現地フィリピン人スタッフと交流
-フィリピン人スタッフと共にLOOBが運営するシェアハウスで宿泊します。
飲食を共にすることで、まるで兄妹のように仲良くなりますよ♬

 

・ほかにも目白押し!

 

 

ほかにも多くの学びあり、楽しみあり!
気になる方はHPをチェックしてください。

 

ツアー詳細はこちらをクリック
(またはこちらのURLへ
https://www.loobinc.com/wc01.html)

 

Posted by 奥富 宏幸 at 11:31 |  | この記事のURL | コメント (0) | トラックバック (0)

今年の梅雨は長く、

雨もたくさん降りました。

 

 

でも、梅雨が明け晴れる日が続くと
雨が恋しくなるものです。

 

 

昔から稲作をしてきた日本では、

雨乞いの儀式が行われてきました。

 

 

ウィキペディアから引用すると、

 

「雨は神からの贈り物であり、それが途絶えるのは神の罰である」

という観念があった。

 

方法は違えど、世界中の雨乞いの儀式は神の注意を惹き、

喜ばせ、同情を買う目的で行われる。

 

とあります。

 

 

そんな雨乞いですが、
これはビジネスの本質につながるのです。

 

 

どういうことかと言いますと・・・

 

 

雨乞いをして雨が降ることもあれば、
降らないこともあります。

 

むしろ、降らないことの方が多いです。

 

 

それなのに、雨乞いの儀式の正しさが

疑われることはありません。

 

なのに、人は雨乞いをする。

 

 

雨を降らせたいという願いもありますが、
別の見方をすると、雨乞いをするという行為を通して、
人が「まとまる」ことを醸成しているのです。

 

 

雨乞いという儀式を共有する中で、
一体感をつくり、安心感を生み出します。

 

 

そして、それが信頼関係の礎になるのです、

 

人がまとまるための理由は何だったいいんです。

 

 

どんなストーリーをねつ造してでも、

強固な信頼関係をつくることができさえすれば。

 

 

そして信頼関係を元に、

組織をつくり、
お客に商品・サービスを売り、
その対価としてお金(信頼)を頂く。

 

 

これがビジネスの本質なのです。

Posted by 奥富 宏幸 at 13:25 |  | この記事のURL | コメント (0) | トラックバック (0)

人は簡単には死ねない。

 

 

でも、どこかで今までの自分を
リセットしたいという思いがある。

 

 

その欲求を満たすために、

 

余分な買い物をする。
食べ過ぎ、飲み過ぎる。
ノウハウや情報を過剰にインプットする。

 

 

飽くなき所有欲と自己顕示欲に駆り立てられるのである。

 

 

そして、どこかの時点で我に返り、後悔する。

 

 

「どうして、こんなことをしてしまったんだ・・・」

 

「分かっているけど、またやってしまった・・・」

 

そんな言葉を繰り返す。

 

 

その一連の行為は、
「過剰」による死を経験することでもある。

 

 

簡単に死ねないので、
「過剰」による死を求める。

 

 

即物的な痛みと快楽は、
一度味わうとなかなかな手放せない。

 

 

 

以前、マレーシアの空港でステーキとフレンチフライを、
表現は悪いが、養豚場のブタのように食い荒らす欧米人がいた。

 

 

明らかに食べきれない量の食事を
「食糧」としてか見ていないのだろうか、
残った食事は、何の”尊厳”もなく捨て去られていた。

 

 

彼らにとって、それが「死」を経験する儀式のようでもあった。

 

 

 

一方で、私がホームステイしたフィリピンの家庭では、
家族全員が揃って、白米、魚、もう一品という質素な食事を毎回頂いた。

 

 

普段は滅多に食べないマンゴーやメロンを外国から来た
私のために惜しげもなく出してくれた。

 

 

客人のための「心からのおもてなしの一品」だったのかもしれない。

ホストファミリーのお母さんが、

 

 

「もっと食べなさい」と何度も私に言ってくれた。
その言葉にとても”愛おしさ”を感じた。

 

 

同じ食事でも、彼らは「生」を自然と感じる場なのだろう。

 

 

生きることは死ぬことでもあるし、
生きることは善く生きることでもある。

 

 

あなたは、どちらを選んで生きていますか?

Posted by 奥富 宏幸 at 05:55 |  | この記事のURL | コメント (0) | トラックバック (0)

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