埼玉県所沢市・狭山市・自分らしい働き方と生き方をデザインするコーチング[オネスタ]

あなたの人生を”前に”押す オネスタコンサルティング

  • お問い合わせ 090-5539-5505
  • 営業時間 8:00〜17:00(土日・祝日除く)
  • HOME
  • >
  • 奥富宏幸のブログ

Pagetop

30代、40代からのキャリア観が見えてくるメルマガ登録はこちら→★

 

 

ここ1~2年でハズキルーペのテレビCMの露出が増えていますね。

 

「ハズキルーペだーいすき!」

 

は何か頭に残ります。

 

 

ちょっと時代遅れのダサカッコよさは、
昨年大ヒットしたDA PUMPの「USA」にも通じるものがあります。

 

なかなかうまいCMです。

 

 

ルーペって近くのものが見えづらい人向けに

ものを大きく拡大するレンズ。

虫眼鏡のようなものですよね。

 

昔からもありました。

 

 

それを眼鏡の型にしておしゃれにしたのが、

ハズキルーペ。ピントを合わせる老眼鏡とは違います。

 

 

近くのものはルーペの部分で見て、

遠くのものはルーペ以外の部分で見るのが特徴です。

 

 

 

「ミクロなものは引いて見る。」

 

 

私のクライアント(Cさん)が、

最近、社内の最優秀賞を受賞しました。

 

 

昨年までは転職も考えていたのですが、
セッションを進める中で
今の会社で自分を成長させることが
現状は最善の道であると決めました。

 

そして今年に入り、仕事とは直接は関係ないですが、

経営層に対してある分析結果と提案をしたら、
思った以上の評価を頂いたとのこと。

 

Cさん曰く、

 

「コーチングで得た”視座を高める”考え方がポイントでした。
 会社全体の事業を俯瞰した上で、自分が経営層になったとしたら
 何を得られたら経営判断に役立つかを考えてみました。」

 

 

自分から問題意識を持って、

自分の仕事の枠を広げる姿勢は素晴らしいです。

 

 

目の前の問題に夢中になる余り、
近視になってしまったら、
こんな風に引いて見る、

俯瞰して見ることも必要です。

 

 

 

「マクロなものは近づいて見る。」

 

逆に目の前の問題が大きすぎて、
見えにくいこともあります。

 

 

以前コンサルティング会社で働いていた時に
ドイツに約1年間駐在していました。

 

クライアントが日欧米で展開をしていた大きなプロジェクトで、
私は欧州の営業組織改革のプロジェクトを担うことになりました。

 

当初は、

 

・プロジェクトの対象範囲が大きい
・プロジェクトのゴールもあいまい
・プロジェクトに関わる人数が多い

 

ことで、

自分は誰のために仕事をしているか見失う時期がありました。

 

そんな時、先輩から、

 

「目の前のクライアント担当者1人の役に立つことを考えろ。」

 

と言われたのを覚えています。

 

問題が大きい場合は、
自分が見える範囲まで小さく分割する。

 

問題に近づいて、エネルギーを集中する。

 

そんなことを学びました。

 

 

「問題との距離感」

 

自分の頭の中にもハズキルーペを持っておきたいもの。

Posted by 奥富 宏幸 at 17:03 |  | この記事のURL | コメント (0) | トラックバック (0)

先日の イチロー選手の引退会見で、

特に印象に残った言葉があります。

 

 

「あくまでも、秤(はかり)は自分の中にある。」

 

 

 

以下、イチローさんの言葉を引用

 

=====ここから=====
先ほどもお話ししましたけれど、

人より頑張ることなんてとてもできないんですよね。

 

あくまでも、秤(はかり)は自分の中にある。

それで、自分なりにその秤をつかいながら、
自分の限界を見ながら、ちょっと超えていく…

ということを繰り返していく。

 

そうすると、いつの日か「こんな自分になっているんだ」

っていう状態になって。

 

だから、少しずつの積み重ねでしか、

自分を超えていけないというふうに思うんですよね。

 

一気に高みに行こうとすると、

いまの自分の状態とギャップがありすぎて。

 

それは続けられないと僕は考えているので。

 

まぁ、地道に進むしかない。

進むというか、進むだけではないですね。

 

後退もしながら、後退しかしない時期もあると思うので。

でも、自分がやると決めたことを信じてやっていく。

 

でも、それが正解とは限らないんですよね。

間違ったことを続けてしまっていることもあるんですけど。

 

でも、そうやって遠回りすることでしか、

本当の自分に出会えないというか、

そんな気がしているので。

 

そうやって自分なりに重ねてきたことを、

今日のゲーム後のファンのかたの気持ちですよね。

 

それを、見た時にひょっとしたら、

そんなとこを見ていただいていたのかなという風に。

 

それは嬉しかったです。そうだとすれば嬉しいし、

そうじゃなくても嬉しいです。

=====ここまで=====

 

イチローの「今」があるのは、
自分の限界を見ながら

ちょっとずつ自分を超える努力を

続けてきた結果だということ。

 

 

前進だけでなく、
もしかしたら、
ずっと後退している時期もあるかも。

 

それでも、自分が決めたことを
信じてやっていく。

 

比べるべきは他人ではなく、
これまでの自分。

 

 

人は、高みを目指そうとすると
崇高な目標やファンタジーな理想を掲げることがあります。

 

でも現実とのギャップを感じ、
結果あきらめてしまう。

 

 

本当に自分が目指す場所に到達するには、
近道や楽な道ばかりを探すのでなく、
回り道も時には必要。

 

大切なことは、自分が選んだそれぞれの道で、
自分の判断基準(秤)で、
その意味を見出していくことなのだと
イチローの会見を聞いて確信しました。

 

 

あなたは、自分の中の秤(はかり)を持っていますか?

 

 

いつも誰かに答えを委ねていませんか?

それは、自分で責任を取ることから逃げているということ。

 

秤は世の中にあるのではなく、

あくまで自分の中にあるんです。

Posted by 奥富 宏幸 at 14:23 |  | この記事のURL | コメント (0) | トラックバック (0)

 メジャリーガーのイチロー選手の引退は、あまりにも突然でした。

 

彼の引退会見は、心が震えました。
少し涙も出てきました。

 

あなたはどんな風に感じましたか?

 

 

老子曰く、

 

『知者は言わず、言者は知らず。』

 

ではないですが、

 

彼が口にする言葉は、
とても思慮深く、

 

時にウィットに富み、
人々の心を掴むものでした。

 

彼が紡ぐ言葉一つ一つに、
彼の辿ってきた苦難の道が見え隠れしていました。

 

 

周囲に笑いものにされながらも、
自分の進む道を信じ、
孤独の中に一筋の光を探していたのだと思います。

 

私もそんな人になりたいなって思います。

 

 

 

イチロー選手のプレーや言葉は、

確かに私たちの心に何かを残してくれました。

 

大勢の人にメッセージを届けるという意味では、
政治家の演説などもありますが、
イチロー選手の伝え方はそれとは明らかに違うものでした。

 

 

インタビューする人も、

会見を見ている私たちも
イチロー選手の言葉の意味を

自分に置き換えて考えながら
聞いていたのではないでしょうか?

 

 

なんかこう、
彼の言葉が自分の中にいる
ちょっぴりの”イチロー”を感じて、
それに共鳴しているような感覚、

 

 

”イチロー”という音楽が心の旋律を震わせ、
その余韻を楽しむるような感覚、

 

を覚えました。

 

 

私はイチロー選手を20年以上見てきました。

少しでも、この人のようになりたい、近づきたいと思ってきました。

 

何がそうさせるのかは一言では言い表せません。

 

 

一流の中の超一流として、
前代未聞の結果を残してきただけでなく、

 

生きざま、
発する言葉、
発しない言葉、

 

に強く尊敬し、共感してきました。

 

 

そして、

 

野球を愛し、
野球の神様に敬意を払い、
自分を深化させ続けてきたこと。

 

 

でも一番は、

 

挫折や絶望に真正面から向き合い、
自己探求の道を歩んできた姿

 

なのかもしれません。

 

 

あなたは、イチロー選手の引退に何を見ましたか?

 

そして、

あなたは、誰かと話す時に何を伝えたいですか?

Posted by 奥富 宏幸 at 11:47 |  | この記事のURL | コメント (0) | トラックバック (0)

 

30代、40代からのキャリア観が見えてくるメルマガ登録はこちら→★

 

 

あなたが自由を感じるときは、どんな時ですか?

 

 

予定がなくただボーッとしている時。

 

週末に家族でどこかへ出かけている時。

 

1人で静かにカフェで本を読んでいる時。

 

などなどいろいろありますか?

 

 

 

自由を感じるのは、不自由を感じるから。

 

精神的

時間的
物理的
経済的
社会的

 

な制約があるから。

 

 

でも、その不自由って自分の好き勝手に

やっていいということではないですよね?

 

 

自分の自由のための言動が

相手を傷つけたり、
自然を破壊してよいわけではないですよね?

 

 

自由と責任はいつもセットで考えないとダメ。

責任と引き換えに自由を手に入れています。

 

 

広辞苑を引くと、

 

【自由】
心のままであること。思う通り。自在。古くは勝手気ままの意。

 

責任を持って何かをすることに障害(束縛・強制など)がないこと。
一定の前提条件の上で成立しており、無条件的な自由は人間にはない。

 

とあります。

 

 

自分にとっての自由が、他の誰かの自由を奪うのであれば、

それって自由とは言えないのではないでしょうか?

 

 

でも、

そもそも自由というのはあるのでしょうか?

 

 

自分だけでなく、誰にとっても自由な状態であれば、
自由と言う必要などないですから。

 

そう考えると自由って何なのでしょうね?

 

 

精神が全てのものから解放されている状態は、

もはや自由ではなく、それは運命なのかもしれません。

 

 

自分が自由を選択しているようで、
実はそれは運命として決まっているのかもしれません。

 

 

でも、だとしたら、

 

その運命は誰が決めているのでしょう?

 

見えない何か?
神?
宇宙?

 

 

ん?ちょっとおかしな方向に話が行きそうです。

 

 

頭の整理がまだできていませんが、

人は、運命と意志の狭間に自由を探しているのでしょうか?

Posted by 奥富 宏幸 at 16:59 |  | この記事のURL | コメント (0) | トラックバック (0)

やばせ一郎さんが明日の土曜日に子ども食堂を開催します。

 

今回で34回目になります!お時間のある方はぜひご参加下さい!!

 

◆◆◆夢だいにんぐ詳細◆◆◆

 

日時:3月23日(土)12時~14時

 

場所:夢はうす(狭山市中央3‐7、西武狭山台ハイツN-108)

 

料金:こども(中学生以下)無料 大人300円

 

メニュー:カレー

 

主催:NPO法人まちのつながり推進室

 

 

子どもの食事難や孤食に対する問題は、親の仕事や家庭の事情も関係していて複雑です。

 

でも、難しいことはひとまず置いておいて、温かい美味しい食事を提供することで子供たちが気持ちもお腹も温かくなる時間を過ごして欲しいというやばせさんの思いと活動は、本当に素晴らしいと思いますし、出来る範囲で応援していきたいです。

 

 

Posted by 奥富 宏幸 at 15:44 |  | この記事のURL | コメント (0) | トラックバック (0)

30代、40代からのキャリア観が見えてくるメルマガ登録はこちら→★

 

 

サラリーマン時代には、よく会議がありました。

 

「営業企画会議」
「マーケティング戦略会議」
「新規事業開発会議」
「プロジェクト進捗会議」
「ブレスト会議」

「人事評価会議」
「目標設定会議」
「プレゼンテーション準備のための会議」

 

 

コンサル時代はそうでもなかったですが、

それ以前の会社では会議をしても生産的なアウトプットが出ず、
ただ時間だけを浪費していることが度々ありました。

 

 

会議の目的には、

 

結果を報告する。
情報を共有する。
アイデア出しをする。
合意形成を図る。

 

などなどあります。

 

 

でも・・・

 

本当に必要な会議ってどのくらいあるのでしょう?

 

みんなが集まることの「意味」って何なのでしょう?

 

あなたの会社ではどうですか?

どんな会議をしていますか?

 

その会議で「何」を意識していますか?

 

 

 

 

司会担当者やファシリテーターが、

 

「みなさん、意見はありますか?」

 

と振られても、黙って下を向く人がどれだけ多いことか。

 

会議だけでなく、セミナーやワークショップでも、
あるあるな光景です。

 

 

その「場所」にあなたが影響していることって何でしょう?

 

お勉強目的で、ただ聞いてメモを取るだけなんてもってのほかです。

 

 

 

普通の人よりも「違い」を出せる人というのは、

そういう「場」にいるときにこんな風に考えます。

 

「この場を○○に変化させるには、自分はどんな言動をしたらよいだろう?」

 

 

そう、自分を薄め、あたかも空気のようにその「場」に存在します。

 

空気といっても、他の参加者に心地よさや刺激を与えるよう動いています。

 

 

 

先日、あるセミナーへ参加したときに、隣に座った女性が、

 

「発表する皆さんの発言がすごすぎて、私なんて何も言えません。」

 

と話していました。

 

私は、その方に言いました。

 

「発表している方は、男性のビジネスガチガチの人ばかりです。
だから、主婦で副業を目指しているあなたが発言すると、

この場の空気がガラッと変わりますよ。

何を言うことも大事ですが、誰が言うことも大事だと思います。」

 

 

 

「場」をつくるのは、参加者一人ひとりの言動の豊かさ。

 

あなたは、その「場」にどんな存在感を放ちたいですか?

 

Posted by 奥富 宏幸 at 11:32 |  | この記事のURL | コメント (0) | トラックバック (0)

30代、40代からのキャリア観が見えてくるメルマガ登録はこちら→★

 

 

生きていればいろんなことあります。

 

 

仕事でも私生活でも、

自分の思うように物事が進まなかったり、
自分の思ってもみなかったことが起こったり。

 

 

目の前に直面する問題にどう「反応」するかで、

あなたの考えも行動も、そして生き方も変わります。

 

 

問題の「どこ」を問題と見るか?
問題の「大きさ」をどう見るか?

 

問題の「関係性」をどう見るか?
問題について「いつ」動くか?
問題をどこまで「コントロール」するのか?

 

 

 

私は、問題に過度に反応する人を時々見ます。

 

 

何か問題が起きると、

目に見える表面的な事象だけに囚われたり、

 

問題のほんの一部分の負の側面だけを見て、
悲観的に物事を見る人がいます。

 

もったいないなぁと思います。

 

 

問題にも「表」と「裏」、

「外」と「内」があるんです。

 

 

自分が見ている目の前の現象だけ見て、

それを問題としていると、自分の視点が移れば、

問題が次から次へと表れるように思えるでしょう。

 

 

本来、問題としなくてもいいものを

問題と思って、悩むことになるでしょう。

 

 

そう、「問題依存症」です。

 

いつも、何かに悩んでいないと逆に気が休まらないようなことになります。

 

 

 

私も最近、あることについて悩んでいますが、

先日知人から言われて、妙に腑に落ちた言葉があります。

 

彼が何と言ったかというと・・・

 

 

「奥富さん、考えるから悩むんです。

 

 だから、考えなければいいんですよ。

 

 考えなければ、悩まむことはないですよ。」

 

 

 

「ん? 考えない?」

 

「そんなこと分かっているけど、考えちゃうじゃん?」

 

と言い返しましたが、

 

その知人は、

 

「だから、考えなければいいんですよ。」

 

との返事。

 

 

何となく禅問答のようですが、

彼の意図するところが分かると今までとは違う気持ちになりました。

 

 

あなたは、どうですか?

 

考えないことってできますか?

 

 

細かい説明はここではしませんが、

あなたなりにじっくり、ゆっくり考えてみてくださいね。

 

 

ヒントは、

 

「事実」ができれば、「覚悟」が決まる。

 

です。

 

P.S.

糸井重里さんの言葉も新しい気づきがありました。

 

=================

大きな壁にぶつかったら、
壁の前でちゃんとウロウロしてみる。

=================

Posted by 奥富 宏幸 at 16:56 |  | この記事のURL | コメント (0) | トラックバック (0)

30代、40代からのキャリア観が見えてくるメルマガ登録はこちら→★

 

 

人は、ときに怒ります。

 

 

 

でも、怒りというのは心理学で言う第2感情で、

怒りの下には、元々は別の感情があります。

 

 

不安
心配

 

寂しさ

裏切り

 

虚しさ
恥ずかしさ

 

恐れ

 

 

などの第1感情が、怒りの前にあるのです。

怒りは、その第1感情を処理できないと、
火山のように噴火してしまうんですね。

 

 

「なんで分かってくれないんだ!」

 

「こんな想いをさせたあなたがイヤだ!」

 

「むなしい、悲しい、認めてほしい!」

 

 

そんな第1感情があるのかもしれません。

 

まずは、その気持ちをやさしく
味わってあげることが大切なんです。

 

そこをすっ飛ばしてしまうと、

「怒り」の感情だけが残り、

 

相手だけでなく、
自分自身をも傷つけてしまいます。

 

 

【第1感情を味わうステップ】

もしあなたが怒りを感じたら・・・

 

まずは、怒りを感じたその出来事について、
こんな質問を投げてみてください。

 

「あなたは相手にどうしてほしかったですか?」

 

あるいは、

 

「あなたは相手にどうしたかったですか?」

 

 

「信頼してほしい」「理解してほしい」といった

抽象的な言葉ではなく、できるだけ具体的に、

目に見えるような行動レベルで、
「してほしかったこと」「したかったこと」を

書き出してみると良いと思います。

 

 

そして、

 

「~してもらえなかった/~できなかったことが○○と感じた」

 

という文章にして、

○○の部分に怒り以外の感情を当てはめるとするなら何か、
を考えてみましょう。

 

 

「私は彼の言動で○○が許せないと感じた。」

 

といった具合にです。

 

そして、まずはその感情を肯定してみてください。
まずは自分を癒やすことが大切です。

 

 

本やセミナーに頼ったり、
ネットで答えを探すようなことはオススメしません。

 

 

他人に答えを委ねるクセがついてしまうので。
そう、かつての私のように・・・

 

孤独や絶望を1人でじっくり味わってはじめて、
真の成長につながるのだと思います。

 

Posted by 奥富 宏幸 at 15:13 |  | この記事のURL | コメント (0) | トラックバック (0)

今日は3月11日。

東日本大震災から8年が経ちました。

 

 

連日メディアが当時のことを振り返ったり、

現在の被災地の日常や課題を取り上げています。

 

 

「経ちました」と書きましたが、
被災された方と私のような被災していない方とでは、
「経ちました」の意味合いも変わってきます。

 

 

震災に関係した方々は、3月11日を境にして、

人生が激変したと思います。

 

悲しみも苦しみも不安も希望も抱えながら、
1日1日の積み重ねがあって「今」があるのだと思うと、

時間の重みを感じます。

 

2016年の夏には石巻〜女川町〜松島町とまわりました。

 

地震と津波の爪痕が至るところに残っていましたし、
建物や道路のハードな部分の復興が進んでも、
人々の心が癒えるにはどれほどの時間が必要なのだろうと思いました。

 

 

 

 

「復興」ってどういうことなのかなって考えます。

 

 

復興住宅を建てて、
きれいな住まいに住むことはできます。

 

でも抽選で入居できる人、できない人がいるので、
震災前のような近所づきあいが難しくなり、
孤立する人が増えていると聞きます。

 

 

人の心が癒やされ、
コミュニティーが生まれるための
建物、コミュニティー、街づくりのはず。

 

 

「支援」って何をすることなのでしょう?

 

あのような大災害を受けても、

人々の日常はどんなものであれ進んでいくものであり、
その日常に土足で踏み入るようなことは
決してしてはいけないと思いました。

 

でも、お互いが全く無関心でよいということではなく、
必要な時は寄り添い、助け合う準備はしておかなければいけません。

 

お互いさまです。

 

 

困っている人の心に寄り添うことももちろん大切です。

 

でも、

 

困っている人ができない分を、
できる人がいつも以上に頑張る。

 

ことも大切なんだと思います。

 

 

今朝のラジオで、あるサッカー関係者の言葉を紹介していました。

 

「サッカーでは、誰かが倒れたらその人の分まで走り抜く。」

 

援助のカタチもいろいろあるのだと思います。

 

「今日の誰かは、明日の自分」

 

ということを忘れないでいましょうね。

Posted by 奥富 宏幸 at 15:38 |  | この記事のURL | コメント (0) | トラックバック (0)

30代、40代からのキャリア観が見えてくるメルマガ登録はこちら→★

 

 

 「う~ん」とただ唸って思いにふけるのは、

「考える」とは言えない。

 

 

「今日の夕飯は何にしようかなぁ~。」

 

「会社のビジョンを考えよう。」

 

「自分の長所ってなんだろう?」

 

と問いを立てているだけでは、「考える」とは言えない。

 

 

「考える」の先には、「決断」と「行動」がなくてはならない。

 

 

誰かにとって価値のあるもの

(価値があるかないかも考えないといけない)を、

 

言語化し、概念化し、それをまた具体化する

一連のプロセスを「考える」というのかもしれない。

 

 

 

「考える」の先には、

その人なりの「答え」を探求する

意志と行動を内包している。

 

 

 

「考える」とは、

自分の「余白」を埋めること、
自分の「余白」をつくること。

 

Posted by 奥富 宏幸 at 14:48 |  | この記事のURL | コメント (0) | トラックバック (0)

  • プロフィール

最新コメント