埼玉県所沢市・狭山市・自分らしい働き方と生き方をデザインするコーチング[オネスタ]

あなたの人生を”前に”押す オネスタコンサルティング

  • お問い合わせ 090-5539-5505
  • 営業時間 8:00〜17:00(土日・祝日除く)
  • HOME
  • >
  • 奥富宏幸のブログ

Pagetop

今回は私の価値観を変えた出来事の3回目である、「家業への転身」について少しお話ししますね。

 

ドイツでのプロジェクトを無事に終え、帰国してから数カ月間休暇を頂き、フィリピンでのボランティア活動に参加したり、自分の今後の生き方について考えていました。

 

 

 

「本当に何がしたいのか?」

 

この問いを何度も何度も自分に投げました。

それでも、納得できる答えは見つかりませんでした。

 

そんなある日、父から「お前は好きな事をして生きていくのか、俺の会社に入るのか、どうするんだ?」と聞かれました。その時は、あまり考えずに家業を兄と継いでいくということを答えたと思います。

 

もうだいぶ前からそうすることを決めていたのかもしれません。誰かの後押しを待っていたのかもしれません。

 

 

そして、家業に入りました。

 

当初は、今までのサラリーマン時代に得た経験や考え方を活かそうとしましたが、父や兄に理解してもらうことはできませんでした。

 

大企業と地元の中小企業とでは、仕事の進め方、顧客の特徴なども全然違うわけですから当然と言えば当然なんですが、入社した頃の私はとにかく「自分が得た知識や経験を活かしたい!」という想いが強かったのだと思います。

 

それが家業のためと信じていましたが、父や兄の立場を考えてのものなのか、会社のために本当に役に立つものだったのかは、微妙なところもあったのかなと、今になって思います。

 

家業というと多くの人が大変そう、というイメージを持っています。

私も父の姿を見ていてそう思っていました。いつも仕事の苦労話を聞いていました。

 

また、親が敷いたレールに乗った人生なんて嫌だ。もっと自分の力で道を切り拓いていきたいと思っていました。

 

でも、サラリーマンも経験して、家業に戻り気づいたことがあります。

 

それは、家業を経験したことがない人に家業の大変さも面白さも分からない、ということです。家業の後継者には、嫌いではないですが、継いだけれども、ものすごく好きではないという人が多いと思います。

 

ゼロから始めた創業者の親と違い、事業や社員、顧客基盤がある中で、後継者の人は「何」ができるのだろうと葛藤することもあるでしょう。私自身も入社して最初の3~4年はとても苦しい時間を過ごしました。

 

ただ、人生に満足感や充実感を得るには、「あなたが会社を通して何を大切にしながら、何を目指したいのか?」ということを見つけていくことだと思います。現在、お客さまに提供している商品・サービスはそのための手段でしかないとも言えます。

 

「あなたは仕事に何を求めていますか?」

 

「あなたの人生最大の冒険は何ですか?」

 

ビジネスと家族との境界線があいまいなところがファミリービジネスの強みにも弱みにもなるところですが、父親や家族との意見の相違は日常茶飯事です。

 

お互い言い分があるのですが、なかなかサラリーマン時代のように、相手を受け入れながらコミュニケーションするのが難しいこともあります。家族なので、時には情に流されて気を遣ったり、時には感情的になったりします。

 

 

 

それでも数年の月日が経ち、お互いの個性を認め合い、得意分野を活かしていけば、

今までにない力が出ることも経験してきました。理性ではなく、感情で仕事をしている父を見てきました。

 

組織には、似たようなバックグラウンド、能力、志向を持った人が集まる方が”まとまり”はいいかもしれません。

 

企業の規模が大きくなればなるほど、管理や効率化の面を考えれば一理あります。

自分も以前サラリーマンをしていた時は、同僚や上司と話が合うことにある種の安心感を覚えていました。

 

ただ、その安心感というのは、もしかしたら自分の想像の世界を広げる可能性を狭めていたのかもしれません。

 

自分と価値観や生き方が大きく違う人たちとコミュニケーションをとることが、自分の視野をずらしたり、広げたりするきっかけになるのだと思います。

 

「あなたが影響を受けた人は誰ですか?」

 

「その人は自分と意見の合う人ですか?意見が違う人ですか?」

 

 

企業に雇われる側から、社員を雇う側になって学んだこともあります。

 

以前は大企業で組織も部門化・専門化され、給料がもらえるのは当たり前、自分の業績に対する評価に意識が集中し、評価が過小であれば、上司や会社に対して不平不満を持っていたこともありました。

 

でも、今は、社員の雇用を守ること、社員の家族の生活を守ること、利益やサービスを社会に還元すること、企業を持続的に成長させること真剣に考えるようになりました。

 

経営側と社員とでは、立場と役割が違うので、経営や給料に対する考え方も一致することはありませんが、会社の業績と価値を伸ばし、社員に働きがいを持ってもらい、一人ひとりが少しでも前向きに、豊かな人生を送ることが出来ることにつながるために、自分に何ができるかを考えるようになりました。。

 

「個人と組織のパフォーマンスのバランスと最大化」が重要なテーマとなりました。

 

自分が会社を経営する立場になってはじめてこんな風に価値観が変わるのですね。

 

 

この超スピード社会において、刺激と安定を保ちながら、その組織が成長・発展していくには、多様な価値観と社員間の強固な信頼関係が、必要なのだと思います。

 

「水」と「油」、時には、「火」と「油」、時には、「火」と「水」、

 

そんな関係を持った人間から構成された組織の方が、強く、しなやかなで面白いものになると感じるようになりました。

 

小さな組織の方が、一人ひとりの個性を発揮しやすいのかなとも思います。

 

お互いが自分の本当の思いを大事にしつつ、違いを認め合って共存してくための道を探求していきたいと思います。

 

 

そして、家業をやりながら自分のライフワークを両立するために、コーチングが私の価値観をさらに大きく変えてくれました。

 

コーチングの話はまた改めてシェアしていきますね。

Posted by 奥富 宏幸 at 13:20 |  | この記事のURL | コメント (0) | トラックバック (0)

前回に引き続き、私の人生で価値観が大きく変わった出来事ですが、今回は2つ目について書きますね。

 

 

 

アメリカ留学から戻り、20代後半から30代半ばまでは、とにかくキャリアを高めることに集中していました。

 

世界最大級のマーケティング調査会社とコンサルティング会社で働きながら、自分がどこまで出来るのか試してみたい気持ちでいっぱいでした。

 

優秀な同僚や上司からビジネススキルを学び、海外でも仕事をする経験をしたり、成長を実感することができました。

 

同僚とも、「普通の会社の3倍のスピード感だね。」なんて話をしていました。

 

クライアントも大企業ばかりで、自分たちが関係するプロジェクトがメディアに登場することもありました。そんな仕事にやりがいや、ある種の優越感を感じていました。

 

でも、どこか納得感が得られない自分いつもいました。

 

それは、会社選択の基準が、企業の知名度や、自分がやりたいことをどこまでさせてくるか、といった自分の外部にある環境によるところが大きく、自分の内部から湧き出てきた確固たる信念や価値観からではなかったからです。

 

また、組織で働く中で派閥問題やつまらない噂、上司への不平不満などを漏らし合うことが、なんだかとても引っかかっていました。

 

そして、ものすごいスピードで働く分、身体や精神には相当のストレスがかかりました。
マッサージや整体に頻繁に行って身体をメンテナンスしていました。それでも、風邪を引いたり、熱が出ることが度々ありました。

 

同僚がうつ病になって休業したり、仕事中に胃から血を吐く先輩もいました。そんな風に、ある時は命を削るほど、仕事に魂を込めていました。

 

時間の多くを仕事に費やしたことで、犠牲にしてきたこともたくさんありました。

 

 

そんなジェットコースター的な働き方に少しずつ疑問を感じていた頃、ドイツに駐在するプロジェクトに参加することを命じられました。

 

その最後のプロジェクトが、サラリーマン生活に終止符を打つ大きな転機となったのです。

 

 

最初の2,3ヶ月はプロジェクトの方向性が定まらず、クライアント企業の日本人役員の方やドイツ人スタッフとの信頼関係も十分できず、ドイツでの生活環境にも慣れるのに時間がかかり、心身ともに疲弊しました。

 

それでも、3ヶ月くらい経ってからは、現地での生活も少しずつ楽しむことができました。

 

ドイツに暮らしてみて感じたのは、生活が非常にシンプルだということです。

 

あちらでの週末の過ごし方ですが、家族や友人と公園や川辺でお酒を飲んだり、本を読んでのんびりしたり、カフェやバーで話し込んだりする人をたくさん見ました。

 

 

 

 

日曜日はデパート以外はお店がほとんどやっていません。
一昔前は土曜日もやっていないお店が多かったそうです。

 

スーパーに行けばマイバッグを持っている人がほとんどでした。
パン屋でケーキを買ったら、包装がとても質素で中身の商品が壊れそうでした。

 

地下鉄の照明も必要最低限の明るさでしたし、その他の公共施設も日本のそれと比べるとかなり、暗かったです。電車も時間通り来ないことが度々ありました。

 

私が住んでたアパートは築100年近くでした。
内装や水回りは新しくしてたけど、建物はそのままです。
シャワーの出が悪かったり、エレベーターが使えないこともありました。

 

向こうの人たちは、モノをとても大事に使います。
街の景観も古いものが多く残っていて、とても素敵でした。
またリサイクルの考えが社会に浸透していてました。

 

自転車は、頑丈で少し高価なので、みんな自分でメンテナンスして何年も使います。
数千円で買えるからと放置しておくようなことはしません。

 

現地で体験したハプニングには、こんなものがありました。

 

・インターネット開設に2.5ヶ月!→通信会社へ直接交渉を幾度となく行う。約束した日にも来ない。

 

・バスルームの換気扇が壊れていてシャワーカーテンがカビだらけ!

 

・22:00以降は風呂とシャワーを浴びないように階下の隣人からクレーム!

 

・キッチンのシンク詰まりが2回!→自分でパイプを外して修理を試みるも失敗(ヘドロまみれ)

 

・シャワーのお湯が出ない→家主へ依頼し、業者へ修理に来てもらう!

 

・日本から郵送した荷物が届かない!→一度日本へ戻され、現地のUPSまで取りに行く

 

・部屋が3日間停電!→毎日違うホテルを探し、電気会社へ支払いに行く羽目に。

 

 

サバイバルスキルがついたのと、「まぁ、仕方がないか」と思うことが多くなりました。

 

 

どれも最初は不便に思ったことがありましたが、慣れればなんてことありません!

 

誰かに今よりも良い環境を用意してもらうのではなく、
自分自身で今ある環境を楽しむ工夫をする、
そんなライフスタイルがドイツにはありました。

 

 

人は、新しいものに刺激を受けますが、一過性なものだったり、
代替可能なものであるものが多く、その感動が長く続くものはそんなに多くありません。
また、別の感動するものを探します。

 

東日本大震災直後は、大手スーパーも照明を少なくしたり、営業時間を短くしたりしていました。個人的には、それで十分満足でした。

 

でも時が経つにつれ、早朝から営業を再開するスーパーが増えました。
それで一企業の採算はとれるかもしれないですが、マンパワー、電力や環境負荷などの社会的コストは考えているのでしょうか?震災前と比べて何が変わったと言えるのでしょうか?

 

過剰照明、過剰包装、過剰サービスは、消費者にどんな心の豊かさを与えているのでしょうか?

 

 

ライフスタイル以外で、日本とドイツの違いを意識したのは、働き方についてです。

 

彼らは金曜日になると15時くらいには、週末に家族でキャンプへ行くからとか、恋人と旅行に行くからといってそそくさと帰っていくことが結構ありました。

私たちは平日週末関係なく、夜遅くまで働いているのもお構いなしです。

 

 

クライアントの会社の中には勤務時間をきっちり監視する労働組合的な組織もありましたが、欧米は、「契約」と「権利」の社会なのですね。

 

契約で決められたことはきっちりやるが、それ以外はやらない、というのが雇用する側も雇用される側にも共通認識としてあるんです。

 

日本ではどうでしょう?

 

どんな雇用形態を選ぶのかというよりは、どんな生き方をしたいのかということを、
強く意識するようになりました。

 

「少し不便でもモノを長く活かし、コミュニケーションを大切にするライフスタイル」

 

「組織に縛られる働き方ではなく、自分次第で柔軟に変化・成長できる働き方」

 

が、私にとって本当に大切にするべきものだということを再認識させてくれました。

 

 

週2,3回はサブウェイで食事していた私

Posted by 奥富 宏幸 at 14:40 |  | この記事のURL | コメント (0) | トラックバック (0)

祝!金メダル。

 

スピードスケートの小平奈緒選手の滑りと、

フィギュアスケートの羽生結弦選手の演技は鬼気迫るものがありました。

期待と重圧を乗り越えて結果を出すことについて、

全然レベルは違いますが、私も一人の人間として学びたいと思います。

 

将棋の藤井聡太新六段も公式の棋戦「朝日杯将棋オープン戦」で

羽生永世七冠らに勝利して、優勝しました。

プロ棋士になってまだ1年足らずですが、将棋だけでなく人格も熟成されている感が

あります。

 

彼らに共通することは、「相手にも自分自身にも伝わるように、

自分の言葉で語っている」というところです。

 

ただ、嬉しいとか、頑張るとか、そういうことではなく、

前向きな所も自省する所も含めて、自分の心の中で咀嚼し、

次に何をすべきかを、強い意志を持っ話しているように聞こえます。

 

もしかしたら、彼らにもメンタル面でのコーチがいるのかもしれません。

 

 

前回、価値観が大きく転換した出来事を思い出してみて、そこから学んだことや

感じたことを誰かに伝えたいとしたら、それが情熱の源泉になるというお話をしました。

 

みなさんも思い返してみるといろんな経験をしてきたと思いますが、

「今までの考え方ややり方が全く通用しなかった」経験から、

何か新しい気づきがあったことはないでしょうか?

 

 

今日から3回、私の経験をお話しさせて頂きますね。

 

私が新入社員として就職したのは、ちょうど就職氷河期に入る頃でした。

 

自分が希望する会社に入れず、サッカー選手への夢も絶たれ、
人生で最初の大きな挫折感を味わっていました。

 

大学までは要領の良さで何とかやってこれましたが、
大学の授業には全くついていけず、上には上がいることを実感しました。

 

就職先の会社では、初めて社会人になった喜びよりも不安の方が多かったと思います。

飲み会の席では、先輩社員が会社の愚痴を言っていたり、自分の仕事が終わっても、

全員が終わらないと帰れない雰囲気があったりと、「なぜ、これが必要なのか?」と

いう疑問ばかりが増えていきました。

 

でも、その会社で得た、仕事をきっちりすることの意味や、社会人としての厳しさは、

現在の私の土台にもなったと思います。

どこでも働いていける!という自信が身に付きました。

 

 

就職して3年が経った頃、「このまま10年働いて、課長や部長を目指すことが

自分にとって本当にやりたいことなのだろうか?」と思うようになりました。

 

自分の知らない世界をもっと見てみたい、自分の視野をもっと広げたいと

強く思うようになりました。

 

そして、アメリカ留学することを決断しました。

オレゴン州のAshlandという小さな街です。

大学のキャンパスに鹿やリスがいるような場所です。

 

 

 

家族や友人からは反対も応援もありましたが、
結局、「今、自分がしたいことをする!」という想いが、

行動を加速させて行ったのだと思います。

 

丸二年でのアメリカ生活では、本当に多くのことを得ました。

いろんな価値観を持った人がいることを実感し、

環境適応能力が身につきました。

 

最初に寮に入った日の事は今でも覚えています。

 

ルームメイトがアメフト部の巨漢で内心とても焦りました。
小さなシングルベッドに斜めに寝て、足をはみ出しているんですよ。

彼の彼女が頻繁に部屋に来て、私の前にイチャイチャしていましたが、

つたない英語の日本人にの私にも優しくしてくれました。

 

留学生にはお金持ちも結構いて、台湾人の友達が乗っていた車が
盗まれたり、日本人の友人が差別的な発言を受けたのも何度かありました。

 

国籍、肌の色、言葉、文化などが違う人たちが共存する世界には、
自由もあり、差別もありました。

 

クラスでは日本人が私一人でしたので、クラスメイトから

 

「トヨタのカイゼンについて教えてほしい。」
「日本人はどうしてあんなに働いてるんだ?」

 

など日本や日本人に関する質問を良く受けましたが、
自信を持って答えられない自分にもどかしさを感じました。

 

日本を出てみてはじめて、日本のこと、日本人のことをもっと知りたいな

と思うようになりました。

 

 

多様な価値観の中で共存していくためには、一人ひとりが自立をした上で、
自由を享受しているということ。

 

向こうの学生は、奨学金をもらって寮生活をしている人が多く、
経済的にも精神的に自立している印象を受けました。

 

自分が生きるためには、自分の主張をする。

 

でもそれは、他の人の考えを排除することではなく、
相手の言い分も聞くものでした。お互いバシバシ意見を言い合うけど、

人格を否定したりするものではなく、

主張の違いをそれぞれアピールするものでした。

 

 

アメリカ大陸のいろんな場所にも行きました。30州くらいには行ったと思います。

ニューヨーク、南部、西部の街並みは映画で観た世界でした。

その中でも、特にヨセミテ国立公園、サンフランシスコ、ニューオリンズは

思い出の場所になりました。広大な自然の造形美に心が震えました。

 

大学のサッカー部にも入り、結構活躍しました。
当時は勉強、サッカー、遊びを満喫し、本当に充実した輝いていた日々でした。

 

 

たくさんの思い出がありますが、一番の思い出は私が26歳の誕生日に、
留学生仲間がこっそり誕生日会を企画してくれてたくさんの友人たちが

祝ってくれたことです。

 

 

 

なぜか夜になると、「ちょっと相談に乗ってほしい」とたくさんの友人が

ドアをノックしました。

 

もしかしたら、自分には人の話を聞くことが好きになったのは、

そんなことも影響しているのかもしれません。

 

 

アメリカ留学を経て、大切にしたいと感じた価値観は、
「自由」「自立」「多様性」「学び」「変化」「自然」です。

Posted by 奥富 宏幸 at 10:20 |  | この記事のURL | コメント (0) | トラックバック (0)

最近、気持ちが動いたことはありますか?
心が熱くなったことはありますか?

 

人は、目的と道筋が見えるとやる気が湧いてくるものです。

逆に、やることの意味や価値が見いだせない状態が続くと、
ルーティン化、マンネリ化が、行動を鈍らせます。

 

小さい頃は、見るモノ、聞くモノ、触れるモノ、

いろんなことに感動し、感激し、気持ちが動いたと思います。

 

情熱が湧いたと思います。

 

「あなたの情熱の源泉は何ですか?」

 

 

 

あなたの価値観を大きく転換させた体験を、ちょっと思い出してみましょう。

 

あるいは、何かにチャレンジして、苦悩や葛藤した出来事はありませんか?

 

その体験からどんなことを学びましたか?その学びを伝えたい人はいませんか?

 

 

ご両親や友人に言われて、ものすごく嬉しかったこと、悲しかったこと。

 

誰かの生き方に共感して涙が出たり、勇気がでたこと。

 

始める前はすごく抵抗したけど、いざやってみたら見方や考え方が変わった出来事。

 

思う通りにはならなくても、自分なりに精一杯頑張った出来事。

 

 

「あ~、こんな世界もあるんだ。」

「あ~、こんな考え方もあるんだ。」

「あ~、こんな人もいるんだ。」

「自分もこんな風になりたいな。」

 

と素直な、謙虚な心で受け止めることができた出来事です。

そんなことってありませんでしたか?

 

そういう出来事を通して、「情熱」が生まれます。
そして、人は本当に成長できるのだと思います。

 

私がチャレンジをしてみて、価値観が大きく転換した出来事はいくつかあります。

その内の3つを次回以降のブログでシェアしますね。

 

 

今日はどこまで辿りつきましたか?
平昌五輪を観ていると、もはやスポーツというより、芸術を観ているような感覚です。

美しく、胸が躍ります。

Posted by 奥富 宏幸 at 09:46 |  | この記事のURL | コメント (0) | トラックバック (0)

先日、Googleインドアビューのセールスの電話がありました。

「あなたの会社の様子を360°パノラマで見渡せるようにして、

集客アップにつなげませんか?」といった内容でした。

 

私はGoogleマップもストリートビュー時々使いますが、

本当に便利なサービスだなと思います。

 

「実際にその場所へ行かなくても、その場所の様子が分かる。」

 

10年前には考えられなかったものです。

本当にすごいと思う反面、怖いなぁ、大丈夫かなぁと思う節もあります。

 

こういう便利なサービスが進化すると、
人は自分の行き先の様子が何となく分かり、
予想できることが増えてきました。

 

人工知能、自動運転、ビッグデータ・・・
予測、つまり過去のデータをもとに予想できることが増えました。

 

でも、予想できることが増えると、

その「先」にあるものって何なんでしょう?

 

 

 

事前に持っているお店の「予想」が、

お店へ行く前の「期待」と、お店へ行った後の「感動」
どう影響するのか、一考の価値がありそうです。

 

見たいものだけを見る。

 

見たくないものは見ない。

 

 

レコメンドサービス、地図情報サービスなどの便利なサービスが、
社会にそういう空気を知らぬ間に仕組みとして埋め込んでいる気もします。

 

感覚的なものですが、
誰かが用意した「情報」を通して見たいものを探すと、
本当に見たいものが見えなくなるんじゃないでしょうか。

 

見たいものがなかなか見えない。

 

見たくないものも見る。

 

そういう「実体験」を通して得られた感情や気づきを増やすことが、
「感動」「感激」の感度を上げるヒントになると思います。

Posted by 奥富 宏幸 at 08:47 |  | この記事のURL | コメント (0) | トラックバック (0)

皆さんは、「顕在意識」と「潜在意識」という言葉を聞いたことがありませんか?

 

顕在意識は表面意識とも言われます。

 

「今日はカレーを食べよう!」

「今年中には彼氏/彼女が欲しいな!」

「あの人はいつも自分の事ばかり考えているな」

 

と、私達が普段意識することのできる意識のことです。

 

 

一方、潜在意識は、無意識とも言われ、私達が普段意識することのできない

意識のことです。

 

みなさんの普段の何気ない仕草や言葉にも潜在意識が影響していることがあるんですよ。

例えば、話した後に首をかしげたり、言葉の語尾があいまいになっていたり・・・

 

潜在意識と顕在意識の違いを表すのに、よく氷山やピラミッドなどに

例えられて説明されています。

 

一つの氷の塊を意識と見立てて、海面からぴょこっとでている部分を顕在意識、

海面に隠れている氷の塊を潜在意識として表しています。

 

人間の意識のうち普段意識をする顕在意識は、約3%ほどの割合に対して、

意識できない潜在意識は、約97%と人間の意識の大半を占めているのです。

 

ですので、潜在意識をコントロールできないまでも、潜在意識を少しでも

活用できれば、私たちにはまだまだ無限の可能性を秘めているというんですよね。

 

 

私も仕事やプライベートでやりたいこと、なりたいことをイメージするのですが、

なかなか実現できないことがありました。

 

言葉では、「そうしたい!」「そうなりたい!」を言っていても、
潜在的には心にブレーキをかけていたのだと思います。

 

顕在意識で新しいことにチャレンジしたい、何かを変えたいと思っても、
潜在意識に自己否定、罪悪感などの記憶が残っていると、

心のブレーキが邪魔をしていることが結構あるそうです。

 

一説では、だいたい7才くらいまでは、経験したこと、聞く言葉が潜在意識に
そのまま無意識書き込まれていくそうですよ。

 

皆さんの幼少の頃の記憶が、現在の私たちの考えや行動に影響していることが

あるのかもしれませんね。

 

感情が大きく動いた、
価値観が大きく変わった、
今でも鮮明に覚えている、

 

そんな思い出が、もしかしたらあなたの心の絡まった悩みを解きほぐすヒントに

なるのかも。

 

 

潜在意識にアプローチするには、スピリチュアルな方法では、

ホ・オポノポノ、シータヒーリング、ヒーリングコードなどいろいろあると思いますが、

これらは人によって向き不向きもあるでしょうし、

もっと気軽に手軽にできるものはないかなぁと思っていました。

 

そうしたら先日知り合った方に、「いい方法がありますよ!」と教えてもらった方法が

あります。

 

それは・・・

 

 

 「断捨離」です。

 

皆さんのお部屋や職場は、どのくらいモノがありますか?
昔から捨てられないモノはありませんか?

 

『捨てられないモノ、残ったモノは、あなたの目に入る度に、

「過去のあなたの判断は失敗だった」と問いかけているのだ。

 

「床面積は収入に比例する。

お金がある人は、本当に良いモノ、お気に入りのモノだけを残している」』

 

と、その知人はおっしゃっていました。

 

そんなモノたちに囲まれていると、

潜在意識に、自己否定、罪悪感、劣等感などの感情が
知らず知らずのうちに、積み重なっていってしまうんです。

 

あなたがお気に入りのモノだけを残す。

ことが過去の執着やプライドとの決別を意味し、
潜在意識に、【明るく、楽しく、気持ちが優しくなる記憶】を書き込む

スペースを作ってくれるのだと思います。

 

早速、私も週末に本棚の整理から入りました!

Posted by 奥富 宏幸 at 15:15 |  | この記事のURL | コメント (0) | トラックバック (0)

一般社団法人日本キャリアパスポート協会や、
大学でキャリア教育の普及に精力的に活動されている野浪晶子さんらが

 

「キャリア教育公開シンポジウム
 子ども・若者の”生きる力”を育むために、地域や家庭でわたしたちができること」

 

というイベントを開催します。

 

 

以下、概要です。

 

日時: 2018年3月4日(日) 13:30 – 16:30

 

場所: 西武所沢店 8F「ワルツホール所沢」

 

参加費:500円(現金のみ・当日会場払)

 

キャリアデザインで著名な児美川法政大学教授と、藤本所沢市長、
所沢C-プロジェクトの山下さんらがパネルディスカッションをする予定です。
私も興味ありありです。

 

地域社会で子供や若者の”生きる力”を育てるために、

キャリア教育の重要性が高まっています。

 

キャリア教育について考えている親子、若者だけでなく、
仕事・キャリア・生きがいについて考えたい大人の方も

参加してみてはいかがでしょうか?

Posted by 奥富 宏幸 at 10:13 |  | この記事のURL | コメント (0) | トラックバック (0)

「最後のフロンティア」と言われるアフリカで、NPO法人やボランティアとして働く

50名以上の方の体験記が綴られています。

 

 

 

どの方も草の根活動を通して、現地の方と血の通った交流をしていることを

感じることができる本です。

 

その中で、私の知人であるやばせさんも「私のアフリカ草の根外交」を

執筆されています。

 

 

 

在モザンビーク日本国大使館に派遣されていた時の経験を活かし、

狭山市議会議員になった今でも、アフリカへ渡航して現地の方と交流したり、

政府関係者と懇談して、狭山市のためになることを模索しています。

 

2015年には「アフリカンフェア in Sayama」を、

2016年には「エチオピアビジネスセミナー in Sayama」を開催するなど、

文化・経済面での交流事業を着実に形にしているのは素晴らしい事だと思います。

 

私も30代にカンボジアとフィリピンでプチボランティア活動をした経験がありますが、

海外の人と現地で交流することが、「世界の中の日本」「世界の中の自分」を

感じるとても貴重な経験になると思います。

 

今後もやばせさんの活動を応援していきたいと思います。

Posted by 奥富 宏幸 at 13:24 |  | この記事のURL | コメント (0) | トラックバック (0)

今日は私の誕生日でした。

 

FBなどをやっていると疎遠にしている友人からもお祝いのメッセージをもらい、

とても温かく優しい気持ちの一日でした。

 

一昨日、会いたいと思っていた方からも突然連絡が来て、

今日はその方と久しぶりに楽しい会食もすることができました。

 

知人から今年の2月1日は、一粒万倍日と天赦日と申子の日が重なる

1年に1日しかない非常に縁起の良い日だと聞きました。

 

 

 

新しい何かをスタートさせるにも良い日とのこと、

今日の気持ちを忘れずに、
できることを一歩一歩着実に形にする一年にしていきます。

 

 

先日、押し入れにため込んだ写真や手紙を整理していて、
たくさんの人に感謝したり、感謝してもらった人生なのだと再認識しました。

 

感謝のバトンをどれだけたくさんつないでいけるのか、
チャレンジしていきたいです。

Posted by 奥富 宏幸 at 16:41 |  | この記事のURL | コメント (0) | トラックバック (0)

  • プロフィール

最新コメント