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大企業の内部留保が莫大な金額になっていること。

 

ソフトバンクを筆頭に、企業のM&Aが活発になっていること。
日本郵政が野村不動産ホールディングスを買収するというニュースは、
M&Aの新しいステージが始まったのかなとも感じさせます。

 

この二つの事象は、一見関係のないようにも思えますが、
多くの日本企業が抱える問題を露わにしているとも言えます。

 

つまり、

 

新規事業、新規市場を新たに生み出せていない

 

ということです。

 

利益が出れば、その一部を新しい事業に投資し、
金のなる木に育つよう、

さらに投資をしていくのが自然な流れとも言えますが、
人材不足、時間不足、
さらには決断する勇気が不足しているために、

 

敢えて大きなリスクを取らない(内部留保)、
あるいは他社の資産を奪うことで、(M&A)

 

という選択をとっているのかもしれません。

 

もちろん日本電産のようにM&Aだけでなく、

人材教育や働き改革にものすごい投資をしている会社もありますが、
まだまだその数は少ないですね。

 

中小企業でも、利益を出し続ける会社はあります。
新規事業に果敢にチャレンジしている会社もあります。

 

「経常利益の50%は新規事業にまわすべきだ。」

 

ある中小企業の社長がおっしゃっていました。

私も肝に銘じていきたいです。

Posted by 奥富 宏幸 at 17:26 |  | この記事のURL | コメント (0) | トラックバック (0)

先日、少しワクワク、ドキドキする経験をしました。

 

私は、時々行くバーがあります。
お店の雰囲気やマスターの人柄も気に入っているのですが、
将来カフェやバーのようなものをやってみたいという夢があり、
お客ではなく、お酒を出す側に立ってみたいと思っていました。

 

マスターにそのことを伝えたら、ちょうど大勢のお客が来る日があるから
ぜひその日に手伝ってもらいたいとのこと。もちろんボランティアですよ。

 

で、先日、人生初、バーカウンターに立ってみました。

 

ワインの分量、ビールの注ぎ方、皿の持ち方、箸の置き方、などなど
初歩的なことを教えてもらいましたが、自分の興味のあることを学ぶのは
やっぱり楽しいですね。

 

ほとんどを皿洗いの時間に費やしましたが、それでも何組かのお客さんとも
話すことが出来ました。

 

普段はお客の立場でお酒を飲んでいますが、お酒を出す側になると
いろんな気づきがあります。

 

お客の会話やしぐさをさりげなく見て、タイミングを見て質問を投げたり、
注文をとったりして、いかにお客を気持ちよく飲んでもらえるかを考える。

 

気持ちよく飲んでもらうために、お店の外観から雰囲気づくりまで、
細やかに気を配る。

 

普段は味わえない緊張感がありました。

 

 

いかに、日常の生活が習慣化されているかも感じました。

習慣をちょっと変えると、見える景色が変わります。

Posted by 奥富 宏幸 at 17:08 |  | この記事のURL | コメント (0) | トラックバック (0)

三浦知良選手(カズ)のことを書きましたが、私は20才の時、
2ヶ月ほどブラジルへ短期サッカー留学をしました。

 

ブラジルで日本人として初めてプロ契約を結んだ水島武蔵さんの本を読んで、
その本に載っていたテクニックを何度も何度も練習した記憶があります。

 

そして、カズのブラジルでの活躍を知り、

自分もいつかは一度ブラジルで挑戦したいと思っていました。

 

確か、カズのいとこである方が代表を務めていたエージェントを使って、
10人くらいの他の日本人といっしょにブラジルへ渡りました。

 

私は、リオデジャネイロ郊外のプロ3部チームで寮生活をしました。
3部と言っても、日本のJリーグのチームともそこそこできるレベルだと思います。

 

ブラジルには、プロチームの数も何百とあります。

日本と比べると10倍以上あるんですよ。

 

チームの寮は、二段ベッドと机がある部屋がいくつかと

食堂がある簡素なものでした。

ベッドが狭く、二階から落ちてけがをした記憶があります。

 

食事もフェジョンというブラジルの定番豆シチューと

ご飯がほぼ毎日でるシンプルなものでした。

 

そんな環境でも好きなサッカーをブラジルで出来ることに、

本当に喜びを感じていました。夢を追いかけていました。

チームメートのブラジル人でその後プロとして成功した人は、

どのくらいいるのかと思います。1人いればいいくらいだろうなぁ。

 

サッカー以外でも、ブラジル滞在中に日本では経験したことが

ないようなことを経験しました。

 

リオデジャネイロに数日移動した時には、近くで銃声も聞こえましたし、
自分の知らない世界を見せてもらう経験もしました。まさに未知の世界です。

 

カズは、単身ブラジルに渡り、Jリーグでプレーした後、

イタリアのセリエAでもプレーしました。
カズの試合を観に、ジェノバに行ったこともあります。

 

サッカー以外にも言葉、食事、文化などいろんな「壁」があったと思います。

それでも、夢を追いかけたカズ。

 

私は、大学卒業後もサッカー選手になるのを目指しましたが、

社会人リーグでプレーするのが精一杯で、

やはり実力と努力が足りなかったのでしょう。

 

その後、サラリーマンをして、現在は家業を継いでいます。

 

その間も、カズは50才になってなおプロ選手として活躍しています。
本当にすごいことだなと感じています。

 

自分がブラジル留学をしてから25年が経過しているのに、
今もなお第一線で活躍しているカズ。

 

常に人が通ったことがない道を切り拓いてきたカズ

 

「夢」をつくり、「夢」を追いかけ、「夢」を見させてくれるカズ。

 

みなさんはどんな「夢」を持っていますか?

 

私は、ここ数年間はどこかに「夢」を置いてきてしまいましたが、

これからつくることもできるはず。

 

前を向いて、上を向いて、進んでいきたいものですね。

Posted by 奥富 宏幸 at 13:52 |  | この記事のURL | コメント (0) | トラックバック (0)

イタリアのセリエAに所属する本田圭佑選手が

今期限りで退団するというニュースを見ました。

 

鳴り物入りで入団しましたが、監督交代による選手の起用法などもあって、
昨年からは控えに甘んじる時期が長かったですね。

 

それでも監督や他の選手からは、練習時の取り組み方や物事の考え方、

人との接し方などは模範となるべきものだと称賛されていたようでもあります。

 

試合に出られなくても、腐らずに、いつでも試合に出た時に

最高のパフォーマンスを出せるように準備しておく。

言葉で言うのは簡単ですが、実際に出来る人はそんなに多くないです。

 

少し状況は違いますが、三浦知良選手がフランスワールドカップの

最終選考から外れた時のことを思い出しました。

帰国会見で、カズはこんなことを言っていました。

 

「日本代表としての誇り、魂みたいなものは向こうに置いてきた。」

 

こんな言葉が言える人間になりたいと思います。

 

自分の目の前に起こった「事実」を他人や環境のせいにしないで、
くやしさや不満があっても、「結果」は受け入れる。

 

人は、自分に好ましくない状況に出くわすと、

「事実」に「主観的思考」を加えて、
自分に都合のよい「解釈」をしてしまうことが多々あります。

 

「こうなったのは○○だからだ。」

 

「○○だから、きっと△△だろう。」

 

そんな「思い込み」「決めつけ」「レッテル貼り」は、

相手ではなく、自分の思考や行動を狭めてしまう、

ということを私自身も強く感じる時があります。

 

本田選手や三浦選手のように、置かれた状況にも動じない心の強さを持っていきたいです。

 

Posted by 奥富 宏幸 at 16:56 |  | この記事のURL | コメント (0) | トラックバック (0)

今は、自分の会社を経営していますが、
会社って面白いなと思うようになりました。

 

売上や利益を上げていても、社員が不幸な会社もあるし、
その逆もあります。

 

一番いいのは、社員も会社もハッピーな状態になること。

 

そのためには、

 

経営者と社員、会社と社会の関係性をどうしていったら、

より良い方向に行くのか?

 

という問いについて、経営者と社員が自分の意志を持って考え、
行動していく必要があります。

 

もちろん、経営者と社員とでは、役割と責任が違いますが、
お互いがお互いのことを少しでも理解し、
より良い状態を目指していかなければいけません。

 

トップダウンでもなく、
ボトムアップでもなく、
イメージとしては同じ船に乗りこむ、
そう船長とクルー(乗組員)のような関係かなー。

 

アニメの「ワンピース」のような雰囲気が一つの理想形ですね(笑)。

 

社員へ指示・命令で統率するのも一つのやり方ですが、
自分はそういう方法は好みません。

 

社員の自主性、やる気を引き出し、

「いい会社」を目指したいと思います。

 

そのためには、経営者は目標を決め、社員が働きやすい環境づくり、
仕組みづくり、仕掛けづくりに精を出しましょう。

 

他社の動きに惑わされず、自社独自のポジショニングをつくっていきましょう。

 

ルフィ―が、「海賊王に俺はなる!!」と言っていますが、
あなたは「何」になりたいですか?

Posted by 奥富 宏幸 at 16:51 |  | この記事のURL | コメント (0) | トラックバック (0)

何か悩みを持っていても、

その悩みが悩みでなくなる瞬間というのがあります。

 

より大きな「何か」で包み込まれたり、

消されるような感覚ってないですか?

 

問題に真正面からぶつかろうとすると、視野も思考も狭くなり、
出口のない袋小路に入ってしまうことも。

 

「自分よりももっと大変な人がいる。」

 

「自分は恵まれている。」

 

「今のままの自分でいいんだ。」

 

そんな風に思えると、物事や人に対する見方もちょっと変わることがありますね。

 

今日は、そんなことを感じた出来事がありました。

Posted by 奥富 宏幸 at 15:13 |  | この記事のURL | コメント (0) | トラックバック (0)

「顧客のニーズをつかめ」なんていう言葉をよく聞きますが、

「顧客のニーズ」って何なんでしょう?

 

よくある例では、「ドリルを買いに来た人が欲しいのはドリルではなく穴である」
というのがあります。

 

機能や価格での差別化が難しい今日では、
お客が抱える「問題の解決」をどこまで考えるか、がとても大切になります。

 

先の例で言えば、お客が欲しいのは、

 

ドリル→ドリルを掘る穴→穴を掘った後にできるもの→???

 

のどこまでを想像し、提案するかによって、会社が提供する価値も変わります。

 

日々の業務や他社の動きに追われると、
機能・デザイン・価格という目先のニーズだけを見がちになりますが、

その先にある、文化やライフスタイルを創造(想像)することが必要になりますね。

 

「お客を育てる」ことと「お客と共に育つ」感覚を持てるように、

自社の商品やサービスの提供価値を考えて、

一つひとつの小さな工夫を重ねていくことが、
時間が経った時に大きな差になるのだと思います。

Posted by 奥富 宏幸 at 17:19 |  | この記事のURL | コメント (0) | トラックバック (0)

この週末は丸2日間、あるワークショップに参加してきました。

 

ワークショップの内容はまた別の機会に書ければと思いますが、
この2日間は私にとって深い学びを得ることができました。

 

参加者も大学生から主婦の方、経営者、退職した方など多種多様でしたが、
初めて会った人たちにも関わらず、時間が経つにつれ、

打ち解けあい、非常にあたたかい雰囲気の中にいることができました。

 

ワークでは、「他者」との対話を通して、「今の自分」に向き合い、

未知の自分と出会い、その自分も認めていく~そんなプロセスを経験しました。

 

普段、私たちの日常で過ごす家庭、学校、会社は、
ある種の均一的な価値観に縛られた組織ですが、

ワークショップの参加者は様々なバックグラウンドや価値観を持ちながらも、

深い所での「目指すもの」「探すもの」が似ている人たちが集まっているので、

とても安心した感覚を持つことが出来ました。

 

そして、ルーティーンを繰り返す日常の組織では、味わえない思考や感情が
心の奥から少し芽生えたように思います。

 

やはり、「大人の学び場」というものがこれからの社会で

ますます必要になると感じた時間でした。

 

以前、私は「人生のビジョン」としてこんなことを書いています。

 

私は、「大人の学び場」を通して、
自分の人生を切り拓く人を増やす。

 

自分の人生を切り拓くとは、
今置かれた状況を他人や環境のせいにせず、
自分を信じ、夢の実現に向けて行動する人だ。

 

「大人の学び場」は「考える、伝える、続ける」ことを経験できる「場」で、
自分らしく生きることの答えを一人ひとりが作っていく。

 

世代や職場を超えた人たちが経験や知恵を持ち寄って、対話をすることで
人生や仕事に関する課題を乗り越えていくことができる。

 

私は、今ある資源(個性、能力、ヒト、モノ、歴史、言葉、知識など)を集めて、
つなげて、活用する。

 

いろんな考え方、働き方、生き方に触れることで、
人は変わるきっかけを得る。

 

物事の見方が変われば、行動も変わる、人生も変わる。

 

私は、仕事や人生の選択に迷った人たちが気軽に立ち寄り、

エネルギーを補給し、また新しい目標に向かって旅立つ

「港」のような存在になる。

 

人は、目的と道筋が見えると、行動しやすくなる。

 

そのために、私は常に人との出会いや経験を学びと成長の機会ととらえ、
新たに得たリソースを困っている人のために再活用する。

 

自分らしく働く、自分らしく生きる人が増えれば、
自分の夢に向かって努力する人と、それを応援する人が増えれば、
社会はもっといい方向にいくはずだ。

Posted by 奥富 宏幸 at 17:18 |  | この記事のURL | コメント (0) | トラックバック (0)

 最近、ある会社の経営者の方とお話しする機会がありました。

今期は本業が順調で、ある程度の利益を見込めるとのこと。

 

その社長は、いつも利益が出ると、節税対策で頭を悩ませているのですが、
私としては発想の転換をしませんかとお話ししています。

 

企業活動で得た利益をどんなことに使うかと言えば、その社長も含め、
多くの経営者は、工場設備や車両、システムなどの事業への再投資と、
借入金の返済にまずは目が行くでしょう。

 

あとは、保険、資産運用、退職金、寄付なども決算時に検討するのかもしれません。

 

でも、私としては、職場環境の改善、従業員満足とブランド力向上
利益を使うべきだと考えています。

 

冒頭の社長にそのことを説明しても、

当初はなかなかその重要性を理解してもらうことはできませんでした。

 

「そんな事にお金をつかっても意味がない!」

 

「なんで社員のためにそこまでしなければいけないんだ!」

 

そんな言葉が口癖でした。

 

でも、数年間、いっしょに仕事をしてきて、

その経営者も職場環境が変わり、社員の身なりや言葉遣いも変わり、
会社への問い合わせ数も以前より増えたことで、

会社のブランドというものにも関心が湧いてきたようです。

 

「会社の外観や醸し出す社風は、経営者と社員が映し出す鏡」とも言えます。

 

経営者や社員が明るく、身なりも言葉遣いもしっかりしていれば、
会社自体もそういう姿になっていくでしょう。

 

トイレや事務所、車、ホームページ、社員などお客さまとの接点になるものを、
いかにきれいに見せ、輝かせるかが、地味なようで

非常に大切な差別化ポイントになります。

 

今日明日で、その「成果」は見えませんが・・・

 

 

もし、利益の使い道に悩んでいる経営者がいるのであれば、
「使い切る」という考えではなく、なりたい姿になるための「投資」として、

何をするか考えてみてはいかがでしょうか?

Posted by 奥富 宏幸 at 15:44 |  | この記事のURL | コメント (0) | トラックバック (0)

プロ棋士になってデビュー以来16連勝している、

若干14才の藤井四段をご存知ですか?

 

私が尊敬している羽生さんに、

 

「今の時点でも非常に強いと思うが、ここからどのぐらい伸びていくか。
すごい人が現れたなと思いました。

今の藤井さんはかなり完成されているというか、
しっかりしているので、

私がプロに成り立ての時と全く違うところだと思います。」

 

と言わしめる藤井さん(君?)の今後の活躍が楽しみでなりません。

 

そんな藤井さんも一日のほとんどを将棋に費やしているそうですが、
やはり一つのことを極めようと思えば、

それなりの時間とエネルギーを費やさなければいけません。

 

それが私も含め多くの人には難しいんですが・・・

 

羽生さんも、「才能とは継続できる情熱である。」と言っています。

 

じゃあ、どうしたら自分の目指すべき目標を実現できるのでしょうか?

 

一つは、自分が”本当に”やりたい目標を見つけることでしょう。

子供の頃に夢中になれるものがなかったですか?

 

私は、野球、サッカー、将棋、秘密基地づくり、迷路づくりなど

いろんなことに夢中になりました。

 

大人になった今、夢中になれるものが少なくなりました。
経験や思い込みが時にじゃまをして、感動する機会が減ったように思います。

 

それでも、目標を実現している人は、います。

 

私は、目標達成には、「行動」と「意志」が必要だと思います。
さらに、より大きな「目的」「人生のテーマ」も。

Posted by 奥富 宏幸 at 17:29 |  | この記事のURL | コメント (0) | トラックバック (0)

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