埼玉県所沢市・狭山市・自分らしい働き方と生き方をデザインするコーチング[オネスタ]

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今日が年内の仕事納めになります。

みなさんは、もうお休みの方もいらっしゃるのではないでしょうか?今年はどんな一年だったでしょうか?

 

私は、今年の仕事を自己採点すると、「65点」くらいでしょうか。

いろいろありましたが、細かい出来事はほとんど覚えていません(笑)。

 

■家業

・営業面では、残念なニュースもありましたが、ありがたいことに既存のお客さまの紹介や、新しいお客さまとの取引もスタートしました。商売をやっていれば、いい時も悪い時もありますが、日々の仕事に真剣に取り組みながら、中長期的な視点で、ビジネスの新しい芽を育てていく必要があります。既存事業と新規事業の山と谷がうまく重なるように、どちらにも目を向けていかなければいけません。

 

・「情報の活用」の重要性を感じました。誰に、どんな情報を、いつ、どんな方法で与えるかを深く考えることで、組織が活性化し、会社のブランディングも向上するのだと思います。

 

・社内向けでは、自分の役割、部門の役割、会社の役割をみんなで共有することで、自分の成長と会社の成長がつながっていることをイメージしてもらう取り組みを来年も続けていきます。

 

・経営陣が考えていることを節目節目で社員に伝えることで、日々の業務に刺激とやる気を与えることができた気がします。当の本人がどれだけ、何を感じているかは分かりませんが、これからも与え続けましょう。

 

・オーナー社長のKKD(経験・勘・度胸)+人情だけでは、会社を成長させることが難しくなってきました。従来の社長のやり方の良い所は残しつつ、他社が本格的に手をつけていない部分に先手を打つことで、独自のポジショニングを確立していきたいです。「伝統」に今ある資源を活かして、「挑戦」をしていきます。「安定」と「変化」の両立ですね。

 

・中小・零細企業は、社員一人ひとりが、会社の「顔」として、自分の役割と組織への貢献を意識し
プロフェッショナルとして働くことで、厳しい競争環境を生き残ることができると思います。
私の役割は、社員が気持ちよく、やりがいを持って働くことができる環境づくりに徹していくことだと思います。

 

 ■コンサルティング&コーチング

・2月に狭山市教育委員会主催の「自分磨き講座」を初めて開催できたことはグッドニュース。来年は、個別キャリアコーチングを狭山市市民交流センターで始めます。「大人の学びワークショップ」(仮称)もまずはやってみたいです。やってみなければ、何を変えていったらいいかも分からないですからね!

 

・さいたま市産業創造財団の経営アドバイザーに登録されました。来年は、初めての相談会を担当することになります。中小企業を実際に経営している経験を活かし、現場で効果が実感できるコンサルティングというものを目指していきたいと思います。

 

・コンサルティング事業はまだまだです。組織全体で商品やサービスの価値を提供する仕組みをつくるお手伝いをすることはもちろん、社長や社員の物事の見方や考え方を変えるコーチングをさらに学んで、活用していきたいです。出来ることとやりたい事の棚卸を年末年始にして、今後の戦略を練り直してみようと思います。

 

どちらの仕事にも共通していているのは、「人と組織の成長」。目標と行動を意識して、成長を実感できる人が一人でも増えたら本当に嬉しいし、自分自身も成長を実感したい。来年はそんな1年にしたいと思います。

 

”出来ない理由を環境のせいにしない。”

”出来る方法、協力してくれる仲間を見つける。”

”自分の「人生のテーマ」を明確にして、人生の目標実現を加速させる。”

 

年末は温泉でのんびりしてきます♨

みなさま良いお年をお迎えください。

Posted by 奥富 宏幸 at 14:07 |  | この記事のURL | コメント (0) | トラックバック (0)

世の中の景気がいい時でも、不況の時でも、本物と偽物があります。

 

あ、商品やサービスの話です。

 

言葉は悪いですが、ビジネスになりそうないいカモが現れれば、
「我先に」とばかり、無理して価格を下げて、お客を釣ったり、
あたかも大企業と関係があるようなセールストークをしたりする会社が出てきます。

 

そうすると、一部の本物がたくさんの偽物の中に紛れてしまい、
どれが本物なのかが分からなくなるような現象が生まれます。

 

でも、不況の時には、本物が生き残り、偽物は消えていきます。

 

本業というか、その商売で飯を食ってきた会社、
そして、

人々の生活になくてはならない商品やサービスを提供している会社は
生き残ります。

 

もちろん、本物の会社も不断の努力をしなければ、生き残れません。

最近、日本の文化・歴史・習慣が外国人だけでなく、

一部の日本人にも見直されています。

 

本物を知っている人は、本物を残していきたいんです。

 

本物を知ると、人生が豊かになります。

Posted by 奥富 宏幸 at 17:03 |  | この記事のURL | コメント (0) | トラックバック (0)

今朝のNHKマイあさラジオで、社会学者の古市 憲寿さんが、「最近強く感じること」というお題で話をしていたのを会社へ向かう車の中で聴いていました。

 

内容をすべて覚えていませんが、日本という国がどこかおとなしい、無難な方向へ行っていることを危惧しているようなことをおっしゃっていました。

 

先日発表された新国立競技場のデザインもどこか無難なものに落ち着きました(2案しか出なかった状況をつくった国の責任もありますが)。

 

50年前の東京オリンピックの時のように国に勢いやエネルギーがあれば、もっと奇抜なデザイン、最初に採用されたザハ氏のデザインも受け入れられたかもしれません。先日訪れた上海は、斬新な奇抜なデザインの建物があちらこちらにありました。

こんな話をしていたと思います。

 

 

脱原発、沖縄基地問題などで、国民が声を上げると国が半ば強引に抑え込む。個別の問題を「一億総活躍」といった大きな言葉でぼやかす。

 

マンションの杭打ち問題に始まったことではないですが、食品や建物の偽装問題、東京オリンピックエンブレムの盗用問題・・・

 

こういった出る杭は打たれる社会風土と、大事な情報を覆い隠す空気感が、国民を呆れさせ、
あきらめさせてしまう要因にもなっているのでしょうか。

 

何か新しいコトにチャレンジしてみようという思う人が増えるには、収入・雇用・保険などの社会基盤や経済状況に対する国民の期待感と危機感がどちらにより触れているか、がポイントになると思います。

それでも、”新しい何か”を始めている人はいます。

 

最初は一人かもしれないけど、あきらめずに、やり続ける人が増えてほしい。

 

自分もその中の一人になりたい。

Posted by 奥富 宏幸 at 14:58 |  | この記事のURL | コメント (0) | トラックバック (0)

時間

 

お金

 

仕事のやりがい

 

健康

 

娯楽

 

 

これらのバランスと幸せレベルがなかなか一致しない人は、

「人生のテーマ」がはっきりとしていないからかもしれない。

 

時間を使って、

 

お金を使って、

 

どんな働き方をして、

 

健康な身体で、

 

遊ぶとしたら、

 

「何」をしたら、楽しいかのか?

 

それが分かれば、案外人生は楽になるかも。

Posted by 奥富 宏幸 at 15:12 |  | この記事のURL | コメント (0) | トラックバック (0)

この前の日曜日に、FIFAクラブワールドカップの決勝がありました。

 

結果は、FCバルセロナがリバープレートに完勝しましたね。

瞬発力のメッシ、突進力のスアレス、想像力のネイマール(MSN)の3トップは史上最強といってもいいくらいのレベルでした!

 

その他にも、オーケストラで言えばタクトを振るような天才イニエスタのパス、攻撃と守りのつなぎとして、常にベストなポジションをとるブスケス、ゴール前の砦であるセンターバックのピケとGKのブラーボも最高でした。

 

本当にプレーヤー全員が流れるようなランとパスを繰り返し、しかも楽しそうにしているのを見て、やっぱりサッカーは面白い!と思いました。

 

攻める時はいつなのかを全員が共有し、パススピードを上げたり、ダイレクトパスをしたり。

そういうプレーを可能にするのは、選手が味方の特徴を理解し、どんなプレーをするかを予想した上で、自分がどこへ走るか、どこへパスをすべきかを瞬時に判断する能力があるからなんでしょうね。

 

 

バルサの称賛はここまでにして、一方のリバープレート。

 

負けはしましたが、南米独特の個人技とリズム感あるサッカーは観る者を魅了しました。

そして、何よりも感動したのがサポーターの皆さん。

 

決勝の日は新宿のとあるホテルにいたのですが、ちょうどリバープレートのサポーターが大勢宿泊していて、横浜スタジアム行きのバスに乗り込んでいくのを見ました。もうみんな応援歌を合唱していました!

 

アルゼンチンから約20,000人のサポーターが日本へ応援しにやってきたと聞きました。
中には自分のトラックを売ってチケットを購入した人もいたとのこと。

 

サッカーに、自分のチームに人生をかけているんですね~。いや、ほんとスゴイ!
そこまで情熱を傾けられるものがあるなんて、うらやましいです。

 

私もサッカー選手を目指して夢中になっていた頃もありますが、最近は熱中できるものが少なくなったような気がします。

 

試合に負けても応援歌を合唱するリバープレートのサポーターを見て、本当にチームとサポーターは素敵な関係にあるんだなぁと思いました。

 

いや~、サッカーって素晴らしい!

Posted by 奥富 宏幸 at 13:29 |  | この記事のURL | コメント (0) | トラックバック (0)

今日一日、「何」をしましたか?

昨日とは違う発見や驚きはありましたか?

 

今日一日、「誰」と話をしましたか?

昨日とは違う発見や驚きはありましたか?

 

今日一日、「何」を感じましたか?

昨日とは違う発見や驚きはありましたか?

 

今年も残り10日ですね。

今年中に出来ること、来年にしたいこと、

考えましょう。

Posted by 奥富 宏幸 at 17:40 |  | この記事のURL | コメント (0) | トラックバック (0)

「立場」というものの怖さを知った。

 

ある知人が、「立場が上の人」(という表現が適切かは微妙)の力によって、自分の立場をあきらめなければいけなくなったと聞いた。

 

真相は当人同士しか分からないが、その「立場が上の人」が知人のことを個人的に感情的に好きではなかったので、そうしたらしい。

 

その知人は、贔屓目に見ないでも、一生懸命その「立場」で求められる役割を全うしていたように見えた。

 

多くの人から愛されていた。それでも、「立場」が上の人が権力(パワー)を行使して、多くの人には平穏だった状況を壊してしまった。

 

政治家と国民、先生と生徒、会社の上司と部下、親と子・・・

 

人が集まる組織では、どうしても「立場」が上下の人間関係をつくりやすい。

役割が変われば、「立場」も変わる。

 

でも「立場」が変わったからといって、権力を乱用すれば、結果的にその組織は硬直的・閉鎖的になり、組織全員にとっても幸せなことにならない。

 

「立場」がその人の「人格」を変えてしまうのは、悲しいこと。

 

「立場」が人を変えるのか、人が「立場」を変えるのか。

Posted by 奥富 宏幸 at 06:49 |  | この記事のURL | コメント (0) | トラックバック (0)

 先日、NPO法人さやま協働ネット設立一周年記念の講演である「希望学からのアプローチ -地域の希望のつくり方」を聞きに行きました。

 

講師は、希望学で有名な玄田有史さんでした。東大の教授ですが、とてもユーモアがあって親近感のある方でした。

講演の内容は、釜石市や福井県などにおける希望学の取り組みから学んだ協働のまちづくりについてでしたが、非常に示唆の富んだ面白いものでした。

 

以下、聞いたことと気づいたことを何点か。

■講演の冒頭で、参加者に「狭山市を漢字一言で表すとしたら何でしょう?」という質問がありました。
┗「環」「色」「若」「虹」といった漢字を選んだ方がいました。
┗私は、「薫」「伝」「動」などが思いつきました。
┗この質問をした意味としては、一人ひとりが狭山市にどんな想い、イメージを持っているか、その想いを話してもらい、みんなで共有することだと思います。
┗不器用でもいいので、「自分の言葉」でありたい姿を語ることが大切なんだと思います。
┗企業のビジョンづくりに似ていますね。

 

■禅の世界では、「希望」という概念がないそうです。あるのは、「無」の世界。

┗「希望」という言葉は、「希望」の元になる「何か」が欠乏している状態から生まれたもの、ということなのかな?
┗昔の人は「希望」という概念を持って生きていたのだろうか?

 

■「希望」と「幸福」

┗「希望」は、今はそうなっていないけど、今後そうなってほしい事。
「幸福」は今の状態た続いてほしい事。

 

■「希望」「挫折」「夢」
┗「希望」は過去から現在までの苦しみや悲しみも受け止めて、願うこと。
┗「夢」は過去や現在の苦しみや悲しみを抜きにして、「希望」よりもっと純粋なもの。
┗「夢」は無意識に追いかけるもの、「希望」は意志をもって困難を乗り越えてつくっていくもの。

 

■「希望」に必要なものは?

┗損得を考えすぎる人は「希望」を持ちにくい。
┗「希望」は、「行動」することで「何か」を「実現」する「気持ち」の4本柱がそろっている状態。
┗時々会う、利害関係があまりないような、ゆるやかな仲間・つながり(Weak Ties)が、新しい気づきをもたらす。

 

■「希望」とコーチング

┗「希望」を持つには、何かしらの「目標」があるといい。さらにその「目標」を実現したときの「ありたい姿」をより鮮明にイメージできるといい。
自分の人生の大目標「人生のテーマ」をコーチングを通して見つけていくことで、一人ひとりの「希望」の在り方が見えてくる。

 

講演の最後で、 玄田さんが『釜石市のある方が、「希望に棚からぼた餅はない。」という話が印象的だった。』

という話が素敵でした。

Posted by 奥富 宏幸 at 09:24 |  | この記事のURL | コメント (0) | トラックバック (0)

政府は、法人税減税(+外形標準課税)、消費税増税(+軽減税率)などよく分からない税法改正を着々と進めています。

TPPによる関税撤廃や、長引く円安などが、私たちの暮らしに来年以降どんな影響を及ぼすかは未知数ですが、決して楽観視できる状態ではないことは間違いありません。

 

12月は賞与支給の季節ですね。

 

かつてのように企業規模や業種ごとで賞与の平均値を出すことの意味がどれほどあるのか分かりませんが、私の知り合いの中小企業経営者はまだ、ライバル会社や業界の数字を気にしています。

 

賞与の数字を決めるのに、あくまで参考として、ライバル会社や業界の数字を見るのは良いかもしれませんが、周りの企業の数字を気にして、「平均値」に近づけるよう努力すれば、結局、自分の会社の賞与額も「平均値」になってしまうのです。そこそこのレベルです。

 

自分の会社の業績と将来の目標、社員の貢献度などを加味しながら、オリジナルの基準で賞与を決め、少しでも増やしていく方向に持っていくことが重要なんだと思います。

 

私の会社でも、ここ数週間は、来期以降への計画も含め、賞与についても経営陣で喧々諤々の議論をしました。

 

以前は大企業で組織も部門化・専門化され、給料がもらえるのは当たり前、自分の業績に対する評価に意識が集中し、評価が過小であれば、上司や会社に対して不平不満を持っていたこともありました。

 

でも、今は、社員の雇用を守ることを、社員の家族の生活を守ることを、税金をきっちりと支払い、

国や社会のために還元することを、企業を持続的に成長させることを、企業を社会の中で意味のあるものにすることを、真剣に考えるようになりました。

 

経営サイドと社員とでは、立場と役割が違うので、経営や給料に対する考え方も一致することはありませんが、会社の業績と価値を伸ばし、社員に働きがいを持ってもらい、一人ひとりが少しでも前向きに、豊かな人生を送ることが出来ることにつながるように努力していきたいと思います。

Posted by 奥富 宏幸 at 17:00 |  | この記事のURL | コメント (0) | トラックバック (0)

最近、自分は古いタイプの人間なのかもなぁと思うことがあります。

 

IT化の流れはものすごく速いですが、一応、世の中の流れは知っておこうと、スマホやタブレットは使っていますよ。基本的なITの知識も入れてありますよ。

 

そんな世の中はどんどんIT化が進んでいて、仕事でも業務効率化や安全性向上という名のもとに、いろいろな提案営業を受けることが増えました

 

国際財務報告基準(IFRS)、内部統制報告制度(J-SOX)、ISOマネジメントシステム、ビッグデータといろいろなソリューション営業のネタがありましたが、最近は、「マイナンバー対策」というのが、営業の謳い文句ですね。

 

で、最終的なソリューションというのが、多くはシステム導入なわけです。

 

確かに、システムを導入すると、生産性が向上したり、個人情報漏えいのリスクが減ったり、コストダウンにつながるかもしれないけど、そういったきれいな言葉だけで片付くものじゃない部分もあると思うんですよねー。

 

今まで自分の目で確認していた業務が省略され、システムの画面に出る結果だけを見る。
そうすると今まで、「あれ?」って思って途中で気づいたことを誰かに聞いたり、他の仕事との関係性などが、分からなくなることがあると思うんです。

 

大切なのは、どんな「結果」を求めるか、そのためにどんな「プロセス」を経て、どんな「判断基準」でチェックするか、です。

 

システム導入すると、何か「今まで面倒にやってきた、でも大切なこと」が失われることがある、ということを忘れないようにしないといけませんね。

Posted by 奥富 宏幸 at 17:25 |  | この記事のURL | コメント (0) | トラックバック (0)

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