埼玉県所沢市・狭山市・自分らしい働き方と生き方をデザインするコーチング[オネスタ]

あなたの人生を”前に”押す オネスタコンサルティング

  • お問い合わせ 090-5539-5505
  • 営業時間 8:00〜17:00(土日・祝日除く)

Pagetop

先日、ある経営者の方から相談を受けました。

 

 

業界としても会社としても、売上が落ち込み
打開策が見いだせないというのです。

 

 

新しい商品やサービスのアイデアも頭打ちで、
コスト削減のためにどうしたらよいか悩んでいるようでした。

 

 

そして前月の財務諸表を見ながら、

 

「これ以上厳しい状況が続くなら、役員報酬を減らすしかない。」

 

「社員の給与を減らすわけにはいかないし、

 今後は増やしていかないといけない。」

 

「新しいシステムの導入を考えているが、
 即時償却できないならリースにしたほうが良いか?」

 

 

その経営者は、そんなことをお話しされていました。

 

 

私は話を聞きながら、

 

「この経営者は、思考が非常に内向きで狭いものになっている。
 給与を減らす前にやることがあるはずなのに。
 システムは金額的には償却でもリースでも大きな問題ではない。」

 

 

 

そんなことを考えながら、私は損益計算書を見て
経営者の方に次のように言いました。

 

「御社のビジネスでは、毎月の販管費がおよそ3,500万円ですから、
 粗利のターゲットを4,000万円にしましょう。

 

 売上高の構成比はAが70%、Bが30%ですから、

 Aの商品単価と仕入原価を注意深く

 チェックして行く必要があると思います。

 ビジネスは案外シンプルです。」

 

 

そうすると、

 

「そうですね!考えてみればうちのビジネスはとてもシンプルなんだ!」

 

 

その経営者と同席していた役員の方の目の色が変わり、
少し興奮しているようでした。

 

 

私としては、非常に基本的なことを伝えたつもりでしたが、
経営者の方は、近視眼的になるあまり、

自分のビジネスの枝葉末節にこだわっていたのです。

 

 

現代思想の一つに、

 

「まず全体があって、部分(個)に振り分けられる。」

 

というものがあります。

 

 

ビジネスの構造を全体感をもって見ることができるか?
あなたがやろうとしていることの上位目的を考えているか?

 

そのことによって、視野の大きさが決まり、
結果的には売上にも影響を及ぼすのです。

 

 

個別の問題解決に力を注いでも、

問題間の関係性、構造にテコを入れない限り、

時間と労力の浪費になってしまいます。

 

ただ、この経営者の場合は、
さらに「上の世界の視点」を持つ必要があると感じました。

時間はかかりますが、その「上の世界」を見せ続けられたらと思います。

Posted by 奥富 宏幸 at 13:14 |  | この記事のURL | コメント (0) | トラックバック (0)

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

*

次のHTML タグと属性が使えます: <a href="" title=""> <abbr title=""> <acronym title=""> <b> <blockquote cite=""> <cite> <code> <del datetime=""> <em> <i> <q cite=""> <strike> <strong>

  • プロフィール

最新コメント