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小説家の山本周五郎は、劇作家ストリンドベリの一節から、
「苦しみつつ、なおはたらけ、
安住を求めるな、この世は巡礼である。」
を座右の銘としていたそうです。
この言葉は、数年前に私の父が机の引き出しに、
メモ書きで忍ばせていたのをたまたま見つけました。
この言葉をどう捉えるかは人それぞれでしょう。
皆さんは、「苦しみ」をどんな風に考えますか?
本当に楽しければ、
わざわざ苦しみなんか考えなくたっていい。
苦しみに意識が向いているのは、
満たされない何かに対する言い訳だ。
その通りだ。人生は、修行のようなもの。
葛藤や矛盾の中にこそ、成長の源泉がある。
人は、自分の考えや行動を納得させるために、
思い込み、それを常識と呼びます。
その常識が固定化され、
人にその常識を強いることほど
恐いことはありません。
「正しいことは恐い。」
のです。
私の「正しい」は、
あなたの「正しい」とは限らない。
という場所に立ち戻って、
物事を見ることができる人は、
ビジネスでも「結果」を出しています。
冒頭の言葉に対する私の解釈としては、
どちらかと言えば肯定的に捉えています。
つまり、
過去の自己を否定し、絶望感を味わわないと、
ブレイクスルーを起こすのは難しい。
と思っています。
皆さんはどんな風に考えましたか?
Posted by 奥富 宏幸 at 15:41 | コーチング一語一会 | この記事のURL | コメント (0) | トラックバック (0)
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