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日産自動車、神戸製鋼と日本の名だたる大企業でのデータ改ざん問題は驚きました。

今までも、隠ぺい、改ざん、偽装などで、多くの企業が信頼を失ってしまいました。

 

「組織の隠ぺい体質は、個人の問題以外に何があるのか?」

 

「安全と安心の両立に必要なものは何か?」

 

「安心と信頼の関係はどのようにつくられるのか?」

 

「信用と信頼の違いは何か?」

 

「効率化によって得るものと失うものは何か?」

 

「豊かな生活とは何か?」

 

そんなことを考えてしまいます。

 

一人ひとりが、自分の利害にだけ意識を集中していると、
社会としての「広がり」は薄れ、結果として組織さらには国としての

方向性も見失うことになります。今の日本はまさにそんな状態です。

 

昨今の、組織の「隠ぺい、改ざん、偽装」には、いくつかの要因がありますが、
「情報過多社会」「代替可能社会」」になったことが挙げられます。

 

商品のライフサイクルが短くなり、世界中でありとあらゆるものが、

比較できるようになったことで、消費者が商品を、そして情報までも大量に消費し、

そのサイクルが短くなりました。

 

消費してから、使い方を工夫する、長持ちさせる、愛着をもつ、
などを味わう時間的、心理的余裕も減ってきました。

 

商品やサービスを購入して、消費はしているのですが、

実際は1シーズン使って捨てたり、
周りの情報にあおられてつい買ってすぐに飽きてしまう

といったことが増えているように思います。

 

人間も食べ物を口から入れたら、消費して、それが身体の栄養になるわけですが、

今の世の中は、食べたものもほとんど消費せず、体外へ出ていってしまい、

体内には何も残らない、極端な見方をすれば、そんな風に思えます。

 

「一人の人、一つのモノを大事に扱う」

 

ことを忘れないでいたいです。

Posted by 奥富 宏幸 at 15:32 |  | この記事のURL | コメント (0) | トラックバック (0)

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