今日はいつもとは少し趣向を変えて・・・
先週に遅い夏休みを頂き、北海道へ行ってきました。
海外は20カ国以上い行き、飛行機も何十回と乗っているのに
国内線に乗るのは初めてでかなり緊張しました(汗)。
当然パスポートはいらないですし、
搭乗2時間前に空港に到着しなくても良いのは、何か新鮮でした。
新千歳空港でまずは北海道名物の味噌ラーメンを食べ、札幌市内へ。
道路の幅が広く、長い直線道路が碁盤の目のように走っているのを見て、
もうすでに土地の広さを感じました。片側5車線ですよ。
テレビ塔、時計台(工事中)、北海道庁旧本庁舎などを見て回り、
夜は海鮮丼を食べて1日目は終了。
2日目は、レンタカーで美瑛、富良野へ。
さっぽろ羊ヶ丘展望台でクラーク博士に大志を抱くことを誓い、
美瑛パッチワークの路など広大な北海道を走っていると、
日本でなく海外にいるような感覚でした。
私が心躍る景色は、
見晴らしが良い。
見通しが良い。
風が流れている。
木々や山々が見渡せる。
自分が動いている。
なんだと改めて実感しました。北海道はまさにそんな場所でした。
頭でごちゃごちゃ考えずに、身体の中から、
「あぁ~、気持ち良いなぁ。」
という声が聞こえてきましたよ。
その後、日本の風景写真の第一人者として、世界に知られる前田真三さんの
写真が展示されている「拓真館」にも立ち寄りました。
廃校になった小学校跡地を利用した建物も周囲の風景に溶け込んでいました。
前田さんの写真を見て、私の審美眼センサーが働きました。
何も言葉が出なくて、ただただ、「うぁ~」とうなっていました。
今回北海道へ来て、一番か二番に印象に残っている場所です。
3日目には、旭岳や富田ファームにも行きました。
旭岳は、北海道で最も高い山で「日本の百名山」にも選ばれている
標高2,291mの山です。
山の中腹には色とりどりの高山植物が咲いていて、
アイヌ語で「カムイミンタラ」(神々の宿る庭)と称されるまさに楽園のようでした。
まさに、もののけ姫の世界。
富田ファームではラベンダーを見ることはできませんでしたが、
その他のいろいろな花がきれいに丁寧に手入れされていて、素晴らしい風景でした。
今回の旅でもいろんな出会いがありました。
そして、自分と向き合う時間でもありました。
海外旅行や遠出をしなくても、
普段通らない道を通ったり、
普段立ち寄らないお店へ入ったり、
そんなこともあなたの「旅」の一部になるでしょう。
以前、どこかの雑誌で
「日常の輪から離れる全ての行為を旅と呼びたい」
という言葉を見つけました。「旅」はいつでもできるんですよね。
心を躍らす、心を震わす。
あ~、またどこかへ行きたくなってきました。
皆さんのおすすめの旅スポットがあれば教えてくださいね!
Posted by 奥富 宏幸 at 21:22 | つらつら | この記事のURL | コメント (0) | トラックバック (0)
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