「みなさんは今日、誰と話をしましたか?」
家族でしょうか?
会社の同じ部署の人達でしょうか?
学校の友人でしょうか?
いつも同じ人たちと話をしていると、
一体感や安心感を得られますが、
時には過干渉や依存状態になるかもしれません。
「心の距離感」をしっかり保ちたいものです。
野口嘉則さんは、「心の境界線」という言葉を使っています。
『境界線を引く前提にある考え方は、「私とあなたは別の人間」という考え方です。
「私は、必ずしも、あなたの期待通りの人間とは限らない。」という考え方です。
相手の期待に応えるために自分自身を犠牲にしていると、
境界線が分からなくなってきます。』
そして、境界線を引くときの原則的な6つの考え方として、以下のものを挙げています。
1.相手の感情と私の感情は別。私の感情は私だけのもの。
2.相手の感情について、私は責任を負わない。
3.相手の感情を、私はコントロールしようとしない。
4.私の感情を表現するかしないかは、私が選択する。
5.私の行動は、私が決める。
6.私の行動を他人がどう評価するかは、私の価値には関係ない。
「なぜ自分ばかり○○なんだ。」
「あなたは、いつも○○だ。」
自分が話す言葉の主人公が、
自分のことや身近の人のことばかりになっていたら、
少し心のバランスが崩れているサインかもしれません。
自分を含め、身近な人ほど、干渉したり、気にしたりします。
でも、世界は広いです。
自分が大変だと思っていることがあっても、
世の中にはもっと大変な状況で生きている人もいます。
そういう人たちのことを想ったり、知ろうとすることで、
自分が感じている問題が問題でなくなることもあります。
「遠くを見て、近くを知る」ですね。
Posted by 奥富 宏幸 at 15:17 | コーチング | この記事のURL | コメント (0) | トラックバック (0)
- プロフィール
最新記事
月別アーカイブ
- 2020年8月 (1)
- 2020年7月 (5)
- 2020年6月 (6)
- 2020年5月 (8)
- 2020年4月 (7)
- 2020年3月 (8)
- 2020年2月 (4)
- 2020年1月 (4)
- 2019年12月 (5)
- 2019年11月 (5)
- 2019年10月 (6)
- 2019年9月 (7)
- 2019年8月 (10)
- 2019年7月 (11)
- 2019年6月 (14)
- 2019年5月 (14)
- 2019年4月 (11)
- 2019年3月 (13)
- 2019年2月 (12)
- 2019年1月 (12)
- 2018年12月 (14)
- 2018年11月 (12)
- 2018年10月 (15)
- 2018年9月 (11)
- 2018年8月 (9)
- 2018年7月 (11)
- 2018年6月 (11)
- 2018年5月 (12)
- 2018年4月 (10)
- 2018年3月 (10)
- 2018年2月 (9)
- 2018年1月 (8)
- 2017年12月 (13)
- 2017年11月 (11)
- 2017年10月 (15)
- 2017年9月 (14)
- 2017年8月 (16)
- 2017年7月 (16)
- 2017年6月 (12)
- 2017年5月 (14)
- 2017年4月 (11)
- 2017年3月 (17)
- 2017年2月 (15)
- 2017年1月 (19)
- 2016年12月 (17)
- 2016年11月 (20)
- 2016年10月 (20)
- 2016年9月 (17)
- 2016年8月 (15)
- 2016年7月 (18)
- 2016年6月 (20)
- 2016年5月 (18)
- 2016年4月 (16)
- 2016年3月 (21)
- 2016年2月 (22)
- 2016年1月 (18)
- 2015年12月 (18)
- 2015年11月 (17)
- 2015年10月 (2)
最新コメント