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もし、自分のお子さんが小学校のサッカーチームに入っていて、
実力はトップクラスだとします。

 

でもそのチームにはPTA会長の父を持つ息子がいて、
その子はあまり上手くないのにレギュラーで試合に出ています。

 

他のチームメイトの親たちもそのPTA会長にゴマすりをしたり、
コーチもなかなかPTA会長に強く言えません。

会長に媚びを売って息子を試合に出してもらっている人もいます。

 

でも、自分の子供は実力はあるのに、試合になかなか出させてもらえません。
限られた時間で出場して点を取ることもありますが、
なかなか結果を出すのは難しい状況です。
そのチーム上手い子が必ずしも出れない状態にあるのです。

 

息子は、

 

「何で僕はは試合に出れないんだっ!」
「他の子よりも上手いのにっ!!おかしいよっ!」

 

と言います。

そんな時、もしあなたが親の立場だったらどんな言葉を息子にかけるでしょうか?

 

 

 

「お父さんもそう思う。本当にあのPTA会長のやり方には納得できないな。」

「よしっ!お父さんが直接コーチに直談判してくるよ。」

「仕方がないだろ。世の中は自分の思う通りに行かないこともあるんだよ。」

 

というようなことを言うでしょうか?

 

 

最近、似たようなシチュエーションがあって、

私の知っているお父さんは、こんなことを息子さんに言っていました。

 

「お父さんもお前がPTAの会長の息子より上手いとは思うよ。
 でも、まだお前の実力が足りないんだ。もっとうまくなって、
 誰からも「あいつを出さないのはおかしい。出してあげて下さい。」と
 言われるように現在の状況を変えるんだ!」

 

そんな風に言うお父さんはかっこいいなと思います。

 

そんな言葉を聞いた息子は少し納得いかないようでしたが、

その目には”炎”が見えました。そう、「巨人の星」の星飛馬のように。

 

現在思うように行かない「状況」があって、

その「状況」をもっと良いものにしたい場合に、

 

変えられないものに執着するか、

変えられるものに集中するか、

 

自分で「状況」を変えるにはどうしたら良いかを考え、
考えさせる人になりたいものです。

Posted by 奥富 宏幸 at 15:42 |  | この記事のURL | コメント (0) | トラックバック (0)

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