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今朝の日経1面に、「働き方改革、中小1年猶予 残業規制と同一賃金 」とありました。

 

安倍総理が積極的に推し進めている「働き方改革」ですが、

制度設計や雇用環境の整備などの「大きな仕組み」を変えることは

確かに有効かもしれません。

 

でも中小企業が生産性を上げるために、残業時間を減らしたり、

非正規社員の待遇を良くしたり、高齢者や外国人を積極的に採用することは、

そんなに簡単なことではありません。

 

それよりも、私はもっと持続的な成長につながる方法はないものかと

試行錯誤で取り組んでいる日々ですが、

 

グーグルの「プロジェクトアリストテレス」の事を知り、

とても納得できたことがあります。

 

「プロジェクトアリストテレス」とは、2012年にGoogle社の人員分析部によって

行われた生産性向上計画のことです。

 

Google社は業務ごとにチームがあり、それぞれのチームによって業績が異なりました。
同じ会社の社員同士であるのにどうしてでしょうか。こうした疑問から、

プロジェクトアリストテレスは進みました。

 

みなさんは、生産性の高いチームと低いチームの違いは何だと思いますか?

 

 

 

優秀な人材を集めることでしょうか?

 

強いリーダーシップがあるリーダーを置くことでしょうか?

 

メンバーに意思決定権を持たせることでしょうか?

 

メンバー間のコミュニケーションを活性化させることでしょうか?

 

明確な目標や行動指針を設定することでしょうか?

 

 

グーグルが導いた結論として、成功するチームでは、

「他社への心遣いや同情、あるいは配慮や共感」といった
メンタルな要素がうまく行っているということでした。

 

「こんなことを言ったらチームメンバーからバカニされないだろうか」、

「リーダーから叱られないだろうか」といった不安を、

チームメンバーから払拭すること、心理学で言う「心理的安全性」

チーム内に醸成できるかどうかが、成功の鍵だというのです。

 

 

 

みなさんは、この結論を聞いてどう感じましたか?

 

自分の存在を否定されない、気軽に相談や発言ができる、自己評価を下げない、

「安心で安全な場づくり」が離職率が低く、個性を生かしやすく、結果的に、

成果を上げられやすくなるということなんですね。

 

そのために、経営者ができることは何でしょうか?

 

 

私は、経営者が社員との信頼関係を高めることだと思います。

Posted by 奥富 宏幸 at 11:45 |  | この記事のURL | コメント (0) | トラックバック (0)

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