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私は転職を4度しましたが、採用面接はいつも緊張しました。

 

最初の転職では、アメリカ留学から戻ってきたこともあり、
今考えれば自信とプライドを持っていて、いろんな業種の仕事を受けて、
「理想の会社」を探そうとしました。

 

外資系コンサルティング会社
大学の経営企画
教育・人材関連会社、メーカーのマーケティング

 

それなりに名の通った会社をいくつも受けました。

 

書類選考、一次選考、二次選考、最終(役員)面接まで進んだものの、
採用まで至らない会社がありました。

 

今までに不採用になった会社は延べで言うと100社くらいになるんじゃないでしょうか。

 

「なぜダメだったんだ?自分のどこが悪かったのだろう?」

「こんな会社じゃなくてもっといい会社に行けるはずだ。」

 

そんな感情を持ったこともありました。

 

 

現在は、中小企業を経営する立場にいて、採用活動もします。

求人広告を出すといろんな方からの応募があります。

 

性別、年齢、職歴も多種多様で、一人ひとりの人生の一部を垣間見ると、
採用する側には採用する側の「覚悟」と「責任」があるのだと実感します。

 

そう、人を採用する立場になって、転職時に面接をしていた自分のことを振り返ると、

なるほど、採用される人にはそれなりの理由があるのだなと思うところがあります。

 

「給料はいくらもらえるんですか?」

「賞与は出ますか?いくらくらいもらえますか?」

「休みは何日くらいとれますか?有給はきちんと消化できますか?」

 

こういう質問をする人はたくさんいます。
気になりますよね、雇用条件は。

 

でも、面接の最初にこれらの質問をするのはあまり賢いとは言えないですよ。

面接が進んでタイミングを見て聞くのは良いと思いますが、
その前に聞くこと、伝えることがあると思います。

 

それは何だと思いますか?

 

 

 

それは・・・

 

あなたが、会社に貢献できることは何かということです。

あなたが、その会社で働いて実現していきたいことは何かということです。

 

それを伝えるためには、

 

「あなたが働くことに対して何を求めるのか?」

 

という問いに対して結構真剣に考えないと、

教科書的な答えしかできないかもしれません。

 

また、今の自分を受入れることも大切です。
自分のことを受け入れるには、いろいろな人との対話を通して、

自分を客観視することも必要になるでしょう。

 

そういうことが出来なかったのが、若い頃の私でしたから。

 

 

会社から「選ばれる人間」になるためにどんな考え方と行動が必要だと思いますか?

 

今日はどこまで辿りつきましたか?
三木清さんの「成功は”過程”であり、 幸福は”存在”である。」という言葉、
心に染みわたります。

Posted by 奥富 宏幸 at 17:34 |  | この記事のURL | コメント (0) | トラックバック (0)

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