昨日、医師の日野原重明先生が105歳で亡くなったというニュースがありました。
日野原先生のことは、かなり前に私の親から教えてもらいましたが、
「生活習慣病改善」「終末期医療」の先駆者としてだけでなく、
医療以外の分野でも活躍されました。
「新老人の会」をつくり、シニア世代の方が「よく生きる」ための
環境づくりにも取り組み、多くの方の新しい生き方づくりを応援してこられました。
数年前に、母といっしょに日野原先生の講演会を聴きに行ったことがあります。
100歳とは思えない、元気さ、明るさ、やさしさ、聡明さを感じました。
そんな先生が話していた言葉が印象的です。
『いのちとは
自分が持っていて
自分が自在に使える”時間”のこと。
時間にいのち吹き込めば
その時間は生きてくる。』
子供は成長するために、自分のために時間を使いなさい。
ただ、大人になっていき、その時間を人のためや社会のために使う時が来る。
そうして、人はいのちというものをつなげていくのだと聞きました。
限られた人生の時間をどのように使うか、改めて考える機会になりました。
与えられた人生、与える人生、どちらも大切です。
多くの方に勇気と感動を与えてくれた日野原先生、
どうもありがとうございました。
Posted by 奥富 宏幸 at 16:54 | つらつら | この記事のURL | コメント (0) | トラックバック (0)
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