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今日は3月11日。

東日本大震災から8年が経ちました。

 

 

連日メディアが当時のことを振り返ったり、

現在の被災地の日常や課題を取り上げています。

 

 

「経ちました」と書きましたが、
被災された方と私のような被災していない方とでは、
「経ちました」の意味合いも変わってきます。

 

 

震災に関係した方々は、3月11日を境にして、

人生が激変したと思います。

 

悲しみも苦しみも不安も希望も抱えながら、
1日1日の積み重ねがあって「今」があるのだと思うと、

時間の重みを感じます。

 

2016年の夏には石巻〜女川町〜松島町とまわりました。

 

地震と津波の爪痕が至るところに残っていましたし、
建物や道路のハードな部分の復興が進んでも、
人々の心が癒えるにはどれほどの時間が必要なのだろうと思いました。

 

 

 

 

「復興」ってどういうことなのかなって考えます。

 

 

復興住宅を建てて、
きれいな住まいに住むことはできます。

 

でも抽選で入居できる人、できない人がいるので、
震災前のような近所づきあいが難しくなり、
孤立する人が増えていると聞きます。

 

 

人の心が癒やされ、
コミュニティーが生まれるための
建物、コミュニティー、街づくりのはず。

 

 

「支援」って何をすることなのでしょう?

 

あのような大災害を受けても、

人々の日常はどんなものであれ進んでいくものであり、
その日常に土足で踏み入るようなことは
決してしてはいけないと思いました。

 

でも、お互いが全く無関心でよいということではなく、
必要な時は寄り添い、助け合う準備はしておかなければいけません。

 

お互いさまです。

 

 

困っている人の心に寄り添うことももちろん大切です。

 

でも、

 

困っている人ができない分を、
できる人がいつも以上に頑張る。

 

ことも大切なんだと思います。

 

 

今朝のラジオで、あるサッカー関係者の言葉を紹介していました。

 

「サッカーでは、誰かが倒れたらその人の分まで走り抜く。」

 

援助のカタチもいろいろあるのだと思います。

 

「今日の誰かは、明日の自分」

 

ということを忘れないでいましょうね。

Posted by 奥富 宏幸 at 15:38 |  | この記事のURL | コメント (0) | トラックバック (0)

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