新たな職種層として、ブルーカラー、ホワイトカラーに続き、
”ゴールドカラー層”について社会派ブロガーのちきりんさんが説明していて、
とても興味深かったです。
ゴールドカラー層について詳しくは、
ちきりんさんのブログや著書を読んで頂きたいですが、
その1つの特徴が、
「人生における移動距離が圧倒的に長いこと」
とされています。
例えばブルーカラーは、生まれた町で小中高と通い、
地元の工場で働いたり家業を継いだりし、
奥さんも同じ地域の人で、子どもも地域の学校で育つ。
人生は半径50キロくらいのエリアで完結するような人。
ホワイトカラーは、数百キロは移動します。
日本で言えば、地方で生まれ育って、
東京の大学に行き、就職後にまた地方に転勤したりします。
人生は東京を中心として半径500キロくらいの範囲を動いているような人。
それに比べて、ゴールドカラーは数千キロ動くそうです。
日本の田舎で生まれて米国で活躍する音楽家、
アジアに渡りタイやベトナムで働いたり、
ボランティアをしたりする人もそうですね。
ゴールドカラーのもう一つの特徴は、
「誰にも使われない人である」
だそうです。
形式上は雇われていても、実際には仕事を自分で主体的に選んで、
転職もする。時には自分で会社を作ったりもする。
日々の仕事においても、自分でやるべき事を判断、提案しながらやっていく。
そんな人だそうです。「仕事を自分でデザインする人」とも言えます。
もちろん今まで通り、ブルーカラー、ホワイトカラーとして働く人もいるでしょうが、
働き方の多様化が進む日本でもそんなゴールドカラーが増えていくでしょうね。
私も、
転職4回、
アメリカやアジアへの出張、
ドイツ駐在、
家業経営+コーチングのダブルワーク
などを経験しているので、
ある意味ゴールドカラー(もしくはシルバーカラー、そんな言葉はないでしょうけど)
なのかな。
「人生における移動距離を長くする」
「誰にも使われない」
私が目指していきたい生き方だなぁ。
Posted by 奥富 宏幸 at 17:11 | 働く | この記事のURL | コメント (0) | トラックバック (0)
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