「今の仕事は自分が思っていたものとは違っていました。」
「自分に合う仕事が見つかりません。」
「どうしたら天職に出会うことができるでしょうか?」
こんな言葉や質問を受けることが良くあります。
私も、20代、30代前半は同じようなことをずっと考えていました。
そして、一つの結論に辿りつきました。
それは、
「仕事は自分でつくるもの」
ということです。そういう心境にならないとないものねだりで、
どこの会社で何をしていても不満がつきません。
自分に合う仕事を見つける
というのは、仕事に自分を合わせるニュアンスがあります。
何か「理想の仕事」があって、それに自分をはめていく感覚ですね。
「トヨタで働きたい。」
「ソフトバンクで働きたい。」
「弁護士になりたい。」
「銀行員になりたい。」
と「会社」や「職業」から仕事を選択するというのは、
仕事に自分を合わせていく、という感覚ですね。
大企業に行けば、いろんな部署や仕事を経験させられるかもしれません。
そうすると、その企業で働くことが目的になってしまいかねません。
そうではなく、
「自分に仕事を合わせる」という考え方が大切になってくるでしょう。
もう少し違う言い方をしますと、
「自分と仕事を合わせていく」という感覚です。
自分は仕事を通して、どんな人にどんな価値を提供したいのか?
自分の強みや好きなことはどんなことで、それらを活かすために、
どういう考え方と行動をしていけばよいのか?
そして、自分はどんな人生を歩みたいのか?
そんなことを考えていくと、職場や職業という「枠」にとらわれるような
働き方はしなくなっていくのだと思います。
日本は働く側も雇用する側も、仕事に対する考え方や制度の面で、
まだまだ成熟していないなと感じます。
Posted by 奥富 宏幸 at 15:22 | コーチング働く | この記事のURL | コメント (0) | トラックバック (0)
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