仕事は大きく分けると4つの種類があるように思えます。
1. 社会のためにならないけど、お金になる。
2. 社会のためにならないけど、お金にならない。
3. 社会のためになるし、お金になる。
4. 社会のためになるけど、お金にならない。
以前書いた、「社会性と経済性の両立」 や 「Creating Social Value」にも関連します。
企業の経営者から見れば、経営資源や目先の営業目標などを考えて、
2と3に力を入れていることが多いのかもしれません。
経営者によっては、社員のためを思ってか、あるいは私利私欲のために、
1ばかりに目を奪われている方もいるかもしれません。
3は、イノベーションを起こして先行者利益を享受したり(アマゾンやアップルなど)、
競合を作らないようなビジネスをニッチ市場で仕掛ける中小企業は、
社会のためになりながら、社員の給料も増えていく―まさにwin-winの関係が作られています。
4は、すぐに利益につながらないけど、でも必要な仕事、というものもあります。
例えば、今であれば災害復興関係の仕事や公共関係の仕事、保育士などもそうかもしれません。
これは業界規制の問題や、国の政策なども関係してくるので、一企業でできることは限られてきます。
そんな風に見ていきながら、みなさんが今やっている”仕事”の意味というものを
ちょっと考えてみてはいかがですか?
Posted by 奥富 宏幸 at 17:18 | 働く | この記事のURL | コメント (0) | トラックバック (0)
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