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22日の夜に「下流老人」や「貧困世代」の著書で有名な藤田孝典さんの講演を

聞きに行きました。

 

テーマは「現代社会の若者の貧困」でした。

 

貧困・格差問題は、世界中でいろいろな階層で起こっていて、
最適な解決策というのはないと思いますが、藤田さんのお話を聞いて、
やはり地域単位、個人単位で一人ひとりが出来ることをするボトムアップ型の手法と、
議員や政府に働きかけをして、政策に落としこんで、

予算をつけてもらうトップダウン型の手法を組み合わせることなんだなと感じました。

 

若者の貧困は、社会保障制度や雇用システムの疲弊や、
ひとり親世帯、ブラック企業、大学奨学金、一人暮らしできない住宅環境などの
個別の要因も関係していることを聞き、一経営者としても、大人としても、
現在の日本の窮状を案じてしまいました。

 

 

藤田先生の、

 

「教育や住宅はそもそも商品として買うものなのか?」

 

「子どもの貧困という問題に対して、 地域の大人たちの力が試されている。」

 

という言葉は、今までの前提や常識を考え直すヒントになるような気がします。

 

社会は、誰かとつながって成り立っていることを意識し、
社会問題は、他人事から自分事に置き換えて考えていかなければ、
現在も未来もいい社会はつくれませんね。 

Posted by 奥富 宏幸 at 16:17 |  | この記事のURL | コメント (0) | トラックバック (0)

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