「我々は丸裸だった過去がある」
と80才の女性が詠んだ句が載っていました。
人は、生まれた時と死ぬときは丸裸です。
何も持っていない。
心も純粋で、執着もない。
戦争や大震災、その他大きな自然災害の前でも、
私たちは丸裸にされます。
どんなに安全だと言われた建物だろうと、
何億円もする美術品だろうと、
長年積み上げた権力や社会的地位だろうと、
丸裸になったら何もなくなります。
最近では5年前の東日本大震災が起こった時に、
私たちは、丸裸に近い状態なったのではないでしょうか?
その時に「何」が大切だと思ったのでしょうか?
それから、またいろいろなものを手に入れ、身に付け、
丸裸であったことを忘れてしまったのかもしれませんね。
Posted by 奥富 宏幸 at 17:20 | 一語一会 | この記事のURL | コメント (0) | トラックバック (0)
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