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 先日、ある懇親会の場で製造業を営む社長さんとお話する機会がありました。

 

 

従業員は20名弱、売上は5億円ほどです。

ここ数年は売上も伸び悩み、社員の定着率も低いことを嘆いていました。

 

日本中の中小企業の多くが同じような悩みを抱えていることでしょう。

 

 

今までは社長が現場に目を光らせ、
社員の身だしなみから、お客のクレーム対応まで、
何でもやってきたようです。

 

 

社員には指示することが多く、
社員からの提案もほとんど無い状態だそうです。

 

 

経営コンサルを入れたこともあるそうで、
生産性向上のための仕組み作りもしたり、
取引先の新規開拓に向けたホームページを作成したりもしました。

 

それでも結果は出ない。

 

 

その社長は、今まで自身が苦労して積み上げてきた経験や
業界の固定観念に縛られていました。

 

 

世の中の変化が緩やかであったり、
業界独自の規制やルールが強固であった時代は、
それでも何とかやってこれました。

 

 

 

ただ、今はそうは行きません。

 

 

業界と顧客の垣根がどんどん薄まってきているのです。

 

時間を超え、国境を超え、企業と社会は絵の具を混ぜたように
共存していく方向にあります。

 

 

そうすると、企業のあり方も問われています。

 

企業は、何のために存在しているのか?

企業は、誰のために存在しているのか?

企業は、何をすべきなのか?

 

これらの問いの奥の奥まで考えて、
世の中に新しい世界観を問う。

 

そういう企業が選ばれていくのだと思います。

 

 

ヒトの働き方も変わりつつあります。
そして、企業と社員の関係も変わりつつあります。

 

もう過去のような主従関係、依存関係ではいられないのです。

 

 

企業の目的は、
利益を上げるだけではありません。
社員のやる気を上げるだけではありません。
社員や社員の家族を守るだけではありません。

 

 

企業や社会の一部であり、
企業は経営者の一部でもあるのです。

 

 

人材不足や経済不況という言葉に逃げてはいけません。

 

今までとは違う

 

全く新しい企業経営、
全く新しい働き方、
全く新しい関係性

 

があちらこちら生まれてきています。

 

 

社会、顧客、企業、経営者、社員、関係者らと
どういう関係性を作っていくのか?

 

これが肝になります。

では、全く新しい関係性を考えるにはどうしたら良いと思いますか?

 

 

経営者やリーダーであるあなた自身で考えて頂きたいのですが、
「関係」というものがどういうことかから掘り下げていくと良いと思います。

 

 

例えば、

 

彼と私、
机にあるコップ、
空と雲、

 

と、そもそもどんな関係を見出すのかは、各人の見方によって異なります。

 

 

今まで何の関係もなかった世界に、新しい世界線を入れて、
対象間のつながりの強弱をつけたり、あいまいさを残すことをするのです。

 

 

そこには、対象を見ている人の意図があります。
見える意図もあれば見えない意図もあるでしょう。
その無数の意図が編み上げられて形になったものが「関係」となっていくのです。

 

それは、全く新しい何かを着想する出発点とも言えます。

 

 

企業の未来を消すのか、未来をつくるのか、
それは関係性の創造にかかっているのです。

Posted by 奥富 宏幸 at 11:50 |  | この記事のURL | コメント (0) | トラックバック (0)

新年あけましておめでとうございます。

年末年始はどのように過ごされていますか?

 

 

昨年は日本各地で災害があり、多くの被害をもたらしました。
米中貿易戦争や消費増税などの影響で日本の社会や経済がより混沌としてきました。

 

 

今年のビッグニュースと言えば東京五輪だと思いますが、
あなたはどんな一年にしていきたいですか?

 

 

と、そもそも年が明けるからと言って、何かが大きく変わることはありません。

 

世の中は、やれクリスマスだ、正月だと煽り、
何かをしなければいけないと駆り立てられる風潮になります。

 

 

ただ、そんな中で慌てて何かを始めたところで、
数日もすればそのやる気もなくなっていくのではないでしょうか?

  

誰かに急き立てられるようにして、物事を始めても長続きはしないでしょう。

 

 

 

もっと大きな視点で世界を俯瞰し、
より深くより高く思考し、
あなたができることは何かを考え行動していきましょう。

 

 

ビジネスでも人生でも唯一の答えはありません。

 

でも、人は安易な方に流されていきやすいものです。

 

時の権力者や有名人の意見、
業界や会社の常識、親や友人の意見、
メディアの情報、本、ノウハウという、
「固定点」を探します。

 

 

その「固定点」にすがり、依存することで、
自分で考えることを放棄し、
失敗した時の責任も放棄してしまうのです。

 

 

 

でも、そんな考え方をしないで、
結果を出し、成功と成長をつかんでいる人もいます。

 

 

私はそういう人を目指したいですし、
そういう人を目指す人を応援し続けたいと思います。

 

 

3月7日に面白いイベントがあります。

 

「哲学の日」の案内はこちらから

 

ニーチェをはじめ著名な哲学者の世界観を分かりやすく紹介するイベントです。

 

 

最近は哲学本がちょっとしたブームになっていますが、
それは今の資本主義社会の流れに疲れた人たちの揺り戻しでもあります。

 

 

哲学的思考はどんなビジネスにも必要なものですが、
抽象的で難解なので、敬遠しがちな方も多いと思います。

 

 

まずは、気軽に3月7日の「哲学の日」に足を運んでみてください。

 

 

一日で人生が変わるかもしれませんし、

変わらないかもしれません。

 

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Posted by 奥富 宏幸 at 20:24 |  | この記事のURL | コメント (0) | トラックバック (0)

今日、ある大手物流会社の管理者の方とお話する機会がありました。

 

 

主に法人顧客への配送を行っていますが、

9月以降は消費増税の影響か、日本経済の冷え込みの影響か、
とにかく日本全体で物量が減っているらしいというのです。

 

 

アマゾンを初め、個人向けの通販の物量は増えており、
軽トラを運転する個人事業主へ業務を委託するなどの動きが出ています。

 

 

ITを駆使した物流システムや遠隔地へのドローン配送など、
物流というものの定義も一昔前とはガラっと変わりました。

 

 

まさに、破壊的イノベーションです。

 

その管理者の方は、

 

「商品の物量が減っているので、雇う人も減らさなければならない。」
「国が最低の配送運賃を決めるなどして、規制をかけないと業界が潰れてしまう。」

 

そんなことをおっしゃっていました。

 

 

確かにそういう考え方もあるなと聞きながら、私はどこか違和感を覚えました。

 

自社サービスの需要が減っているので、社員を削る。
破壊的イノベーションを国の保護で食い止める。

 

そんな考え方の先にある企業の未来とはどんなものなのでしょうか?

 

 

世の中の急激な変化に耐えうるためには、「何」が必要なのでしょうか?

 

人材や設備といった資産を持たずに、急場をしのぐ経営でしょうか?

 

 

 

他社に埋もれる前に、すべきことがあります。できることがあります。

それは、今いる事業構造(環境)を大きな視点で俯瞰して、
自社の経営資源を他社にはマネされにくい構造を一から作っていくこと。

 

 

そのためには、今まで培ってきた価値観を否定しなければなりません。

 

これが出来ないから、多くの中小企業は小手先の改善に走り、
他社の取組みをマネするくらいしかできないのです。

 

 

結局、成長し続けている会社というのは、
今までの固定観念を捨てる覚悟を持ち、
世の中に貢献をする使命感ももっています。

 

そして、その考え方をしっかりと言語化できています。

 

 

商品・サービスはあくまでその目的のための手段にすぎないのです。

どうせビジネスをするのであれば、そんな会社にしていきませんか?

Posted by 奥富 宏幸 at 17:18 |  | この記事のURL | コメント (0) | トラックバック (0)

今の世の中を俯瞰してみると、どんなことを考えますか?

 

 

GAFAを初めととするグローバルIT企業が、既存の業界の地図を変えました。

 

それは車や水といった商品単体を売るのではなく、インターネットとITを駆使して、
商品やサービスを使用するための「場」を売っているからです。

 

 

日本の十八番であった自動車産業も大きく変わりました。
所有欲を満たしたい若者は減り、

カーシェアやモビリティーの方向に舵を取らざるを得なくなりました。

 

Googleやテスラなど新興企業が、全く新しいコンセプトの自動車を出しています。

 

 

日立は社会インフラ、富士フイルムは化粧品や医療分野など、

従来の製造業から脱却して、新しいサービスの柱を立てました。

 

 

大企業ですらそんな状態なのですから、

中小企業、個人事業主はどうすれば生き残ることができるのでしょうか?

 

持続的に成長するために、何をすればよいのでしょうか?

 

 

 

その答えは、どこにもありません。

 

 

ベストセラー本を読んだり、

有名セミナーに高いお金を払ったりしても意味がありません。

 

それらの内容は、著者や講師が出した成果の一部を抽出しただけのもの。
要は、成果を出すための考え方を抜き出したものです。

 

 

でも、その考え方をどのように構築していったのか、
「思考の道筋」とでも言うべきものは、

当の本人にしか分かっていません。

 

 

これからは、自分で新しい考え方を構築し、

それを形にした人だけが成功と成長という

美味しい果実を得ることができるのです。

 

 

もうそろそろそのことに気づきましょう。
もしかしたら、気づいているのではないでしょうか?

 

 

それでは、新しい考え方をつくるにはどうしたらよいと思いますか?

 

 

まずは、今まで自分が信じてきた考えを否定しなければいけません。

これは相当辛いことですし、多くの人はそれができないから、成長も成功もできません。

 

過去の成功体験や業界の常識なんて、
とっとと捨ててしまいましょう。

 

その自己否定が、新しい考え方をつくる第一歩です。

 

 

 

例えば、格段に儲かるペットサロンの事業アイデアを考えてみましょう。

 

皆さんならどんな風に”考えますか”?

 

 

 

例えばこんな考え方はどうでしょう?

1. 構造を見る
現在のペットサロンビジネスが成り立つ背景(構造)を考える

 

例:
少子高齢化、独身世帯、子離れ、
癒やしの存在や話し相手が欲しい、健康増進
忙しい現代人

 

 

2. お客の心の声を抽出する
ペットサロンビジネスが成り立つ背景を踏まえて、お客の声なき声を想像してみる。

 

例:
子供・パートナー・自分の代わりが欲しい、分身
人づきあいに疲れる、孤独と束縛、通じ合いたい
きれいにしてあげたい、人の目が気になる。

 

 

3. デコードする
抽出されたキーワードを「逆」「上」「先」の視点でデコードする。
その際、目に見えない価値、手間のかかることを考慮してみる。
また、「ペットサロン」という言葉から遠すぎず、近すぎない視点も持つ。

 

例:
「逆」犬の気持ちなんて分からない。人間のペット化。
「上」生きるための鏡を磨くサロン。ペットとの共生とペットへの強制
「先」100年先のペットビジネス。ペットのライフイベント。

 

 

4. 仕組みと仕掛けを具体化する
3.でデコードされた世界観を実現する事業アイデアを考える。
その際、【お客×売るもの×売り方】の視点を取り入れる。

 

例:
お客は、飼い主、ペットに興味のある人、ペットサロンオーナー等
売るものは、ペットの健康と美容、ライフイベント、記念写真、旅行、投資等
売り方は、セルフサービス、ネット経由のみ等

 

※「デコード」については、こちらを参照してください。

 

 

大切なことは考えたアイデアそのものよりも、

そのアイデアに至った「考え方の設計図」です。

 

「考え方の設計図」をつくることができれば、
それはいろんなビジネスにも応用できますし、
他社には見えないので、圧倒的な強みになります。

 

 

今の世の中、モノを売るのは本当に大変な時代になりました。

 

何か新製品を出してもすぐにマネをされ、
資金力がある会社に根こそぎ持って行かれる、
そんな構造になっています。

 

 

だから、商品・サービスそのもので勝負するのではなく、

 

経営哲学、文化、ストーリー、経験、
社員の人格、ブランド、歴史、信頼、
質の高い情報、場、非常識なアイデア、

 

最終的には、どんな言葉を紡ぎ、
新しい市場をつくるための考え方を設計していく。

 

 

そういったもので勝負していくしかないのです。

 

いっしょに考え方を設計してみませんか?

 

Posted by 奥富 宏幸 at 16:12 |  | この記事のURL | コメント (0) | トラックバック (0)

最近、社内や取引先の人と話をしていて、あることに気づきました。

 

そう、真面目な話をしていないんです。

 

業績や会社の状況の話になると、

 

「いや~、厳しいっすね。もう他の会社も大変みたいですよ。」

 

「社員が怠けている。やる気をもっと出して欲しいんですよ。」

 

「来年も見通しは厳しいですね。どうしたものか・・・」

 

そんな話をよく聞きます。

そんな話は、全然聞きたくないんですが、

無視するわけにもいかず、調子は合わせることもあります。

 

 

話の核心に触れようとすると、

お茶を濁したり、はぐらかすような話をする人が多いと感じています。

 

あなたはどうですか?

 

目の前の状況を環境や他人のせいにするのはやめましょう。

主体的、具体的な行動に向けた思考に向き合いましょう。

 

 

 

 

経営者・事業主・リーダーを目指す皆様へ

 

目の前に迫る仕事と、遠くに見据える理想。

 

その狭間でいつも孤独と向き合い、
葛藤しながらも前に進む道を探していることと思います。

 

 

でも、たまには気分を変えて「雑談」をしませんか?

 

 

人に弱みを見せられない、
本当に手に入れたいものがぼやけている、
ただただ話を聞いて欲しい。

そんなことはありませんか?

 

 

クライアントとお話ししていると、
些細なことを話しているだけなのに、
ある時、パッと視界が開けるように
新しいアイデアやこれからやるべきことを

自分の言葉で語り出す瞬間を目の当たりにします。

 

 

物事は目に見えているものではなく、

目に見えていないものにその本質が隠れています。

 

 

あなたが抱える問題も、実は見えない様々な原因が関係しています。
だから、問題に真っ正面からぶつかるだけでなく、
時には、問題の周辺をウロウロしてみると良いと思います。

 

 

思考する、言語化する、笑う、泣く・・・

 

「雑談」をあなたの好きなようにお使い下さい。

 

私があなたの心の「鏡」になり、「拡声器」になります。

 

 

 

 

仕事は苦しいものです。

でもその苦しみとは、思い通りにならないことを嘆くためにあるのではなく、
自分のやるべきことが見えたときに過去の自分の考え方を
乗り越えていく必要があるから苦しいのです。

 

 

「真面目な話がしたいんだ!」と思ったあなたの雑談相手に
私を選んで下さい。私もあなたの貴重な時間にコミットします。

 

 

期間は、12月のみの限定です。
費用は、¥3,000/1時間 (税込)
場所は、カフェやお客様のオフィスで行います。

 

 

※埼玉県、東京都以外の方の費用はご相談ください。
※お申し込み方法は、お問い合わせフォームよりお願いいたします
※「お問い合わせ内容」の欄に「雑談申し込み」とご記入ください。

Posted by 奥富 宏幸 at 16:16 |  | この記事のURL | コメント (0) | トラックバック (0)

前回は「時短」について書きましたが、

時間を切り売りしたり、短時間雇用をすることで
新しいビジネスや働き方が生まれています。

 

 

大量雇用、大量生産という構造が成り立たない現在、

1人あたりの生産性を高めるには自然な流れとも言えます。

AIやロボットが人間の仕事を代行してくれることも増えた今、
会社も個人も、新しい価値を考え、提供していくしかないのです。

 

アイデアを生みだし、形にしていくためには何が必要なのでしょうか?

 

 

あなたは、普段、思考する時間をどのくらい確保できていますか?

 

物思いにふけるとか、ボーッとするとかいうことではなく、
新しい事業や直面する問題に対する解決策について頭で考え、
自分なりの考え方を誰かに表現していくための時間です。

 

 

かく言う私も、何かについて考えようと思いつつも、
いろんな言い訳をして先延ばしをしてしまうことが多々あります。

 

それでも、通勤途中、仕事中の隙間時間、昼食後のしばしの散歩時間、

風呂の中などで思考時間を捻出しています。

 

 

ただ、そういうやり方ですと、なかなかまとまりのある思考の「作品」が

できないのも事実。

 

 

寄せ集めの「部品」をいかに体裁の良い「作品」にするかに意識が向き、
結果、まとまりの悪い作品になることがあります。

 

 

時短ビジネスや分業ビジネスが流行るのは、短時間でたくさんの人が係わることで、
とりあえず「作品」をつくることができるから。

 

 

でも、それでは「部品」を作っているに過ぎず、
思考のスケール感も小さなものになるのです。

 

 

 

アイデアを考える時に必要なこととして、
頭を速く回すことがあります。

 

 

よく「あの人は頭が良い」とか「地頭力が高い」とか言いますね。

あれは元々優秀な細胞があって頭が良いということではなく、
頭の中で高速で考え続けているから、

結果そうなっているということなんです。

 

 

だからアイデアを出すために地頭力を高めたい、
そのためにノウハウ本を読んだり、

セミナーへ行っても全く意味がありません。

 

思考の高速回転と思考の瞬発力を訓練するしかないのです。

 

 

そういう意味では、真面目に本を読んだり会議をするのではなく、
時には大喜利や即興のクイズなんかをするのも良いのではないでしょうか?

 

 

長く考えれば、いいアイデアが出ることはほとんどない
ということも経験したことはありませんか?

まさに、そういうことです。

 

 

将棋の世界では、プロ棋士が何時間も長考することがありますが、
一つの手について長時間考えているのではなく、
何百通りもの手を頭の中で高速で指していることを思い出しました。

 

そうして高速で思考する訓練をし続けると、「大局観」が鍛えられるのです。

 

ある局面を見て、瞬時に「全体」をとらえ、

勝ち切るための「筋」がぼんやりと見えてくる。

 

それは、ビジネスの世界で非常に役立つ

「俯瞰」や「逆算思考」に通じるものがあります。

 

 

頭を速く回すために、「場所」「環境」を変えるのも手っ取り早い方法です。

 

そして、頭の回転を速くしたいのであれば、付き合う相手を変えることです。
自分よりも頭を速く回している人たちといっしょにいる時間を持ち続けることです。

 

 

アイデアを考える時に頭を速く回すことと合わせて、
早く言葉にして出すことも大切なことだと思います。

 

 

今まで見たことのない「景色」をたくさん見たいのであれば、
世の中にいち早く自分の考え方を差し出して行く必要があるのではないでしょうか?

 

あなたが抱える課題について、いっしょに頭を速く回してみませんか?

Posted by 奥富 宏幸 at 11:02 |  | この記事のURL | コメント (0) | トラックバック (0)

目に見える、手に届く、

見えそうで見えない、手に届きそうで届かない。

 

 

その微妙な距離感の中に、いつもビジネスの本質が隠れています。

 

 

ビジネスの世界で言えば、私たちが見ている、
正確には、見せられている商品やサービスの裏側には、
売る側が巧妙に考えた仕組みがあります。

 

 

それは、価格や機能、マニュアルなどの具体的なものから、
理念やコンセプトなどの抽象的なものまで。

 

 

私たちが普段触れているのは具体の世界。

 

抽象の世界は見えにくいからこそ、

人によって捉え方も変わり、
違うことへの応用も利きます。

 

 

でも、抽象の世界を考えるのはとても面倒なこと。
だからみな、具体に逃げる。

 

 

「絶対成功する○○」
「○○がしなければならない△個のこと」
「これだけ読めば誰でも○○」

 

そんな本が売れるのは、
その本に書いてある通りにやっても、結果は出ない。

だから、また違う本を読んでみる。その繰り返しでしかないのです。

 

 

そのことに気づいている人は、

誰かの考え方をフォローするのではなく、

自分自身で新しい考え方をつくることに挑戦しています。

 

 

絶対、優劣、評価、

最短、最速、最高、

 

なんて言われるものは、誰かがつくった幻想でしかないのです。

 

 

もう、そろそろそのことに気づき、
抽象に向き合うことをしてみませんか?

 

 

組織のリーダーが具体的な指示しかしないのであれば、

社員は、想像力と創造力が低下します。

 

 

真のリーダーを目指すのであれば、具体へ逃げてはいけません。

 

 

分かりやすいものというのは、
目に見えるもの。

 

そこに、逃げない。

Posted by 奥富 宏幸 at 11:37 |  | この記事のURL | コメント (0) | トラックバック (0)

引き続き、中小企業が抱える問題点を考えてみます。

 

 

■経営者自身の成長の機会が不足

 

かつては、中小企業は社長の分身、子供のような存在でした。

創業者やオーナー社長は特にそうでしょう。

 

 

社長が会社の「顔」であり、
会社が社長の「顔」でもありました。

 

 

社長の背中を見て、社員が育ちました。

 

社長の指示通りに社員が動き、
社長の一声で、社員が辞めた会社も多かったでしょう。

 

 

それが通用したのは、世の中の変化に対して、
社長の方針で何とか対応できたからとも言えます。

 

 

大企業との下請け関係や、保守的な業界や地域の利害関係の中で、
ビジネスが成立してきた部分もあります。

 

 

ただ、その流れもここ数年で劇的に変わったのです。

 

ネットやITの発達により、新しいビジネスが台頭し、
今までの業界構造や既成概念はまったく通用しなくなったのです。

 

 

にも関わらず、多くの社長はその事実に真剣に向き合おうとしていません。

 

「今のままでは厳しい」と口にしているものの、
問題解決の糸口が見つかっていないのです。

 

 

自己流でやってきたものの、
売るための抽象思考力と仕組みが確立されておらず、
「全体」を設計できないので、「部分」ばかりに目が行き、
場当たり的に行動してしまう。

 

その繰り返しをしていないでしょうか?

 

 

あえて厳しい言葉を使えば、

時代の流れに取り残された「慢心」と「怠慢」といえるでしょう。

 

新しい時代の変化を受け入れない「固定観念」、
視点の低い人たち同志での「横並び主義」に安住していませんか?

 

 

「人生100年時代」と言われますが、私の会社は現在95歳です。

 

「リサイクル」という言葉がなかった時代に、個人商店として
空き容器や製紙・製鋼原料等の回収業の売買業を興しました。

 

その後、ガソリンスタンド経営で多角化を行いました。
古紙リサイクルや産業廃棄物中間処分業、

機密文書処理サービスなどの事業を拡大してきました。

 

経営コンサルティングやコーチングの事業も始めました。

 

 

社会の要請に応えつつ、本業の基盤を強くしながら、
会社の形を変えることで、生き残ってきました。

 

 

こんな時代だからこそ、個人も組織も新しい発想で
「100歳企業」を増やしていきたいと思います。

 

 

■経営者が目指すべき世界観を持てていない

 

多くの中小企業経営者・個人事業主の方は、
高い視点から物事を俯瞰し、自分を薄めて「全体」を考える

思考と行動力が欠如していると感じています。

 

 

いくら新しい評価制度や仕組みを導入しても、
社員が動くのはお金や休日だけのためではありません。

 

 

それらも短期的には一定の効果はありますが、

欲求には際限がありません。

 

持続的、共存的なものではないのです。

 

 

給与→資金的制約
休日→時間的制約
役職→ポストの数

 

と、制約のあるパイを分割するだけでは限界がありますし、

社員間で不公平感、格差も生まれるでしょy。

 

 

モチベーションは、会社がただ与えるだけのものではありません。
社員自らが仕事の中から見出すものでもなければならないのです。

 

 

自分で考えることをあきらめてしまうと、

目の前にあるもの、目に見えるものに囚われてしまうのです。

 

売上、成果主義、流行りのマーケティング理論などがその類いです。

 

 

社員も与えられた環境に依存するだけでは進歩も成長もありません。

 

結局、もっと良い環境(そんなものはない)を探すか、
自分の成果だけをアピールし、
他者への貢献や社会との関係性にむけた広い視野が育たないのです。

 

 

そのことに気づいている経営者もいます。
そして、新しい取組みにチャレンジしている会社も少しずつ増えてきました。

 

 

経営者の成長も社員の成長も両立できる方法を追求していきませんか?

その方法を知りたい方は個別にお問い合わせ下さい。

Posted by 奥富 宏幸 at 17:14 |  | この記事のURL | コメント (0) | トラックバック (0)

私は、従業員数百人から数千人規模の会社で働いたり、

コンサル時代に様々な業種・規模の会社を見てきました。

 

 

そして現在は、自分の会社、いわゆる中小企業を経営しながら、
中小企業、個人事業主の方の相談を聞き、アドバイスをしています。

 

 

その中で、中小企業が抱える問題点は何なのかを

いろいろな視点から深掘りしてみたいと思います。

 

 

■「与え合う」甘えの構造、依存体質

戦後から昭代、平成まで国が企業を後押ししてくれました。
経済成長ともに、製造業は大量生産に必要な均一化された社員が必要だったのです。

 

創造性や主体性よりも、効率性や協調性が重視されました。

終身雇用で社員も長期的に安定的な人生設計ができた。

 

 

年功序列制度では、仕事の成果が厳しく問われなくても、

ある程度の年数を経れば職位も上がりました。

 

不公平感がありながらも、自分も年をとれば

高い地位と高年収を手に入れることができる、
ということで満足してきたのです。

 

 

それは、働き方について日本には一つの大きなモデルしかなかったので、

成立していたとも言えます。

 

 

「一億総中流」に代表されるように、日本では平均的な、横並び気質が

国民の意識に根付いてきました。

 

「みんなと同じでなければならない」「うちの業界はこうだから仕方ない」という
固定的な安定志向、現状維持バイアスが浸透しました。

 

学校や会社でも、新卒一括採用で総合職の社員を大量に採用するというような

制度をとっているのは先進国では日本のみです。韓国のそれとも違います。

 

 

■「中小企業」という固定点

 

大企業ー中小企業と分類したことで、上下、優劣、善悪という

概念が勝手にできてしまいました。

 

大企業に行くことは良いこと、中小企業に行くことは大変なこと、

そんな空気が日本に充満しました。

 

 

大企業が大企業たらしめられるのは、中小企業の存在があるから。

単なる会社規模の問題であるにもかかわらず、です。

 

 

それ以上でもそれ以下でもありません。

企業の大きさが企業の良しあしを決めることにはならないはずです。

 

 

ですが、そういう比較されるムードが中小企業の潜在的成長まで

阻害することを助長してきました

 

 

大企業が社会の支配側になり、メディアやCMでの露出で

都合の良いイメージを広めてきました。

 

 

そのおかげで、中小企業や家業はどこか劣等感を感じる

「レッテル」を貼られて苦しい思いをしてきたのです。

 

 

大企業は、良いイメージをつくり、給与面や福利厚生面で好条件を盾に、
安定志向を好む多くの日本人には大企業に入ることが目的になっていきました。

 

 

ドイツやイタリアでは、職人や自営業、中小企業の社会的地位は比較的高いです。
経営者も自分の会社や仕事に誇りを持っていますし、

小さくても個性的でこだわりのある会社は多いです。

 

 

そういう所で働くことは、大企業にはない専門スキルの特化や地域密着度、
アットホーム感やお客とのつながりを実感できるものとして、
若者にも、大企業以外で働く選択肢としての社会的許容があるのです。

 

 

続く・・・

Posted by 奥富 宏幸 at 17:03 |  | この記事のURL | コメント (0) | トラックバック (0)

先日、相談に来られた従業員10人ほどの中小企業の社長さんが、

こんなことを言っていました。

 

 

「奥富さん、社員は全然私の気持ちを分かっていないんですよ。

社員のことを思っていろいろやっているし、

自分が先頭に立って現場の仕事もやっています。
多くを語らずに、背中を見て感じてもらいたいのです。」

 

 

私はその社長さんのお話を聞きながら、内心は、

 

「確かに社員の人たちは社長さんの気持ちを分からないだろうな・・・」

 

思っていました。

 

 

その社長さんは自分では正しいことをやっていると確信しているので、
何が問題の本質なのかを全く理解できていないのです。

 

 

 

まず、社長さんが自分にばかり目が行っていることに気づいていません。

 

哲学で言う「実存的」ということです。

 

話の主語が、常に自分視点で、

 

「オレは、こんなにやっている。オレだけ大変な思いをしている。
 なのに、なぜ分かってくれない!オレは、オレは・・・」

 

とオレオレ主義になっています。

 

 

次に、社長さんは言語化が十分に出来ていません。

 

「いろいろやっている。」

 

のいろいろが自分の中できちんと言語化できていない、
実際は何かをやっているのでしょうけど、
本当に社員のためになることをやっているという思考と自覚がないので、
「いろいろ」と一般化して、はぐらかしてしまうのです。

 

 

そして、「背中を見て感じてもらいたい」という発言もダメです。

 

一昔前は、「イチイチ聞く!オレの背中を見て感じろ。」と
言った考え方もありました。

 

 

ただ、今の若い人たちは、何かをするにしても、
「目的」とそれをする「理由」を

論理づけて説明しないと納得しないのです。

 

 

現場の仕事を汗水流しながら働く社長を見て、

社員が思うことはいろいろあるでしょう。

 

 

でも、それだけでは会社の売上増や社員の満足度に

つながることはありません。 

 

 

社長がやるべきことは、

会社の目差す世界観を自分の論理で言語化し、

行動できる仕組みをつくることです。

 

 

常識から外れた社長自らの哲学を、

時には具体的な数字を使って具体的に、
時には体験談やイメージを使って抽象的に、

社員や社会に伝え続けることです。

 

 

それらがあって、はじめて人は社長を信頼し、尊敬し、

「この人は自分の知らない世界を見ている。信じてみよう。」

と思えるようになるのです。

 

そうすれば、背中を見せることも効果的でしょう。

 

 

自分の思いが相手に完全に伝わることはありません。

 

だからと言って、言葉を紡ぐことを諦め、
社員に背中を見せて感じろ!と言っているのであれば、
その社長は、自らの仕事を放棄していると言えます。

 

そんな会社にいる社員は、転職を考えた方が賢明でしょう。

Posted by 奥富 宏幸 at 15:44 |  | この記事のURL | コメント (0) | トラックバック (0)

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